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サンライズYouTubeチャンネルで毎週見る懐かしアニメ日記(13週分)

ということで以前10週で区切って以下のような日記を投下した。

10週終わったくらいの段階でメモ的に書いていて、先週公開したわけなんだけど、サンライズさんは13週で一旦全ての配信を休止して、次の作品に切り替える事を決定してしまったのであった。ぉぃぉぃ。

書いた当時はまさか13週でいきなり全部お休みとかになるなんて思ってなかったから10週単位で感想でも書いていくかと思ってたんだけどねぇ。13週かい?早い、早いよ!まぁソフト売るのが一番儲かるのにその大事な中身を、週1とはいえ一気に公開するわけはない、とまでは考えが及ばなかったのは俺のミスだわな。個人的には無料配信で導線を作って購入に結び付けるという流れはアリだと思うけど、半端で切られると反感も一定数ありそうだし、なんかもういいかな?って諦める層も多そうなので、この辺のさじ加減は難しそう。

ということで権利持ってるところが強いこんな世の中ではあるけれど、中途半端になっちゃった4作品について残り3話分だけ追記しておくために1本立てる事にしたわけだ。

「重戦機エルガイム」
少しずつダバやエルガイムの素性が明らかになったり、話の方向性が見えてくるのは面白いところ。「オージェ」などようやく見られる敵のHMも出始めて盛り上がりかかったところで配信が終わるのはなんか折角売れた作品なのに打ち切りみたいな扱いになっててなんか気の毒だ。配信再開したら続きをチェックしたい。

「装甲騎兵ボトムズ」
「素体」を「フィアナ」と呼んだり、3バカさんたちとちょっと打ち解けるようになったり折角いい感じの流れで盛り上がってきたのにここで終わり。画像2

まぁボトムズについてはここが区切りとなって次はまた新しい展開になるので、そこからが本番なのかもなぁとか思ったり。勿論配信再開したらまた見るよ!ATは兵器っぽさと劇中での容赦ない乗り捨てられ感が妙なリアルさを醸し出していて面白い。


「無敵超人ザンボット3」
今回見てきた中ではザンボットの展開が激熱すぎてヤバい。終盤の展開も知ってるだけに9話以降の怒涛の展開は凄まじさすら感じる。

11話からだと、まずはガイゾックのバリアの回か。ここでついにガイゾックの素性が主人公サイドに対して明らかになる重要なエピソード。簡単に潜入できすぎだったり、ブッチャーとあっさり対面できすぎだったり、脱出がスムーズすぎとか色々あるけどそこは1970年代の30分アニメということを考慮したら何も言えねぇ。

そして12話は恵子の地元仲間との衝突からの和解、命を救われた女子の友達が恵子に「頑張って!」っていうとこはグッときますわな。

それにしても神北恵子はかわいいね。キャラのかわいさは満点だし、設定画やEDに出るカウガールなビジュアルなんかも最高なんだけど、少なくとも13話まで見てきて、神北恵子のカットで「お、作画いいじゃん?」って思えたカットは正直、下記引用画像の1カットのみ。

画像1

(小林よしのり氏の裁判判例を元に画像を引用しています)

ひょっとしたら見落としあるかもだけど、そのくらい全体的にザンボットの作画レベルは低い印象。それこそテレビ版ガンダムがよく作画で色々言われるけどあれが大分マシに見えるレベルの酷さを再認識。時代を考えるとやむなしなのも理解はしてるけど。

この辺はザンボット3がサンライズデビュー作であり、当時他社の下請けに人を回しすぎた結果、自社作品の人が足らなくなった事がよく分かる1本になっているのも面白いところ。

一方でそれで商業的に成功したっていうのはやっぱりザンボット3のメカとしての魅力に尽きるって事なんだろうなぁ。ザンボット3はとにかく主人公メカがカッコいいんだよねぇ。特にザンボエース。この顔が最高。

画像3

そして13話は久々の香月軍団登場。時が少し経過して香月がすごく冷静になってるのがすごくいい。そして殴り合いの喧嘩が若干躊躇い気味になってるのもグッとくるし、喧嘩を終えて再び戦いに戻る勝平に対して、声を掛ける香月の「頑張れよ!」で涙腺決壊。これを挟んでこの後の展開になるのかと考えると胸熱すぎてもうおっちゃんには感動しかないわけよ。

しかも13話で流れる14話の予告、友達のアキと和解する流れと聞いてしまうと、そのあとって確か、アレだよね?ね、アレだよね?うわー!ここで配信一時停止とかサンライズさん鬼すぎて草も生えないわ。

「絶対無敵ライジンオー」

11話のクッキーのエピソード「クッキーの悪夢」はお話の構成がすばらしいよね。ま、クッキーこと「栗木容子」がかわいいというのもある。

……wikipediaも何も見ずにいきなり栗木容子と本名入力できるのヤバいなぁw、マリアの場合、劇中での呼ばれ方がマリアなので自然と「白鳥マリア」で覚えてる物なんだけど(それはそれでキモい)、クッキーは劇中、ほぼクッキーとしか呼ばれないにも関わらず、本名がさらっと出てくるのはちょっとアレよな、閑話休題

11話は今までと違って、邪悪獣が既存のアイテムに憑依する展開というのがポイント。それが最終的な弱点に繋がるという流れも実に秀逸。

これも13話で一時休止は非常に中途半端。で、以前も書いたバクリュウオー登場って、wikiの全話タイトルリスト見てたら22話あたり?もう少しじゃん!なのに配信休止か。しかも入れ替えタイトルにエルドランシリーズが1本もないというね。この辺、もうちょいサンライズさんもこだわりがほしいところ。ガンバルガーもゴウザウラーもいい物だよ?

次回のサンライズ無料配信は?

ということで今週から無料配信ラインアップが一新、以下の感じになった。

「蒼き流星SPTレイズナー」「太陽の牙ダグラム」「無敵鋼人ダイターン3」「疾風!アイアンリーガー」「ゼーガペイン」

レイズナーも高橋良輔監督作品か、とかダイターンは富野さんが自画自賛する回が1つあったはず、とか、ダグラムも長かったよなぁ、アイアンリーガーとゼーガペインはまぁいいや、とか色々思うところはあるが、引き続き昭和の時代の3本は追っていこうと思う。


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