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ドラミちゃんの誕生日、知ってますか?

お疲れ様です。面白いマンガ、お探しですか?
池袋コミックスタンド店長です。

去る1月16日22時15分から池袋FMで「12月の新刊」特集の放送がありました
 という訳で、今回はそれぞれを深堀&今回はご紹介できなかった作品を取り上げたいと思います。

という訳で・・・
1作品目はこちら!
ドラミちゃん | 書籍 | 小学館 (shogakukan.co.jp)

まず、タイトルのドラミちゃんの誕生日ですが・・・
12月2日!(wikiによるとドラえもんの誕生日は2112年9月3日、らしい)今回、作中登場50年(生誕50年!?)を記念しての、なんと単独タイトルでの発売です!
全240ページ、全17話&ドラミちゃん大辞典、ドラミちゃんイラストアルバム、ドラミちゃん設定画ピンナップなどの豪華仕様となっております!
全国6000万のドラミちゃんファン垂涎の1冊となっております!

ちょっと待って・・・17話?・・・少なくない?

そうです。『ドラえもん』は小学館てんとう虫コミックスで全45巻822話です。(ちなみに未収録作品は〈藤子・F・不二雄大全集〉全20巻で読むことができます)そう思うと、ドラミちゃん登場回、とっても貴重なんですよ。

で、ここからは感想。
ドラミちゃん、コミックスの登場間隔がとても長いはず。なのでキャラデザにとても揺らぎがあるのがまずおもしろい。アラフォーの皆さんは「ドラえもんズ」とかでドラミちゃんを知ってたりするかもですが、登場告知カットは我々が知るドラミちゃんとは似ても似つかないデザインです。正直、表紙、表紙裏、カバーにそれぞれドラミちゃんがいますが、全員なんとなく違います(笑)
また、ドラミちゃんはマジメでしっかり者、というイメージですが、あくまでドラえもんと比較して、になります。初回登場時は意外とおおざっぱな性格をしており、記憶とのギャップにソワソワしました。

のび太君のもとにドラミちゃんが来た場合・・・はて、のび太君はどうい大人になったのかなぁ、と考えます。
しっかり者妹キャラのドラミちゃんが一緒ですから何かあったらドラえもんに泣きついて秘密道具を出してもらう、という事は出来なさそう。一方、お節介気味にドラミちゃんが世話を焼きそうな展開も考えられそうな気も。
妹ロボに下手なところは見せられないとしっかり者に成長するのか、または世話焼きお節介に流されて現代のラノベ的ヤレヤレ系に成長するのか・・・

どちらにしろ、親友であり相棒であるドラえもんとの生活とは全く違うものになったであろうことを、『ドラえもん』を読みながら妄想した次第であります。

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