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産休のお知らせ

現在、妊娠7ヶ月に入りました。

順調にいけば、出産は7月上旬となります。6月からはお休みをいただき、体調に問題がなければ、9月以降に徐々に仕事を再開させていただく予定です。

既に安定期ではあるものの、内心は「無事生まれるのか?」という思いの方が強く、このタイミングで公表するべきかは悩みました。

というのも、私は不妊治療(体外受精)を経て、妊娠に至っており、私が取り組んできた体外受精は、常に可能性との戦いだったからです。

私はAMHと呼ばれる値がかなり低く、早期閉経のリスクが高い(=妊活できる期間が人より短い)うえ、卵巣刺激後の採卵手術でとれる卵子は1〜3個(これも同年齢の方々に比べるとかなり少ないようです)。そこから、受精して胚盤胞まで育ってくれるのは30%くらい。着床する確率は35%くらい。着床したとしても、流産確率が18%くらいあると言われています。

そのため、治療中は「あまり良い結果を期待せず、淡々と治療を続ける」という方針で取り組んでいました。実際に妊娠が発覚したときも、嬉しいという感情より先に「流産の可能性もあるから気は抜けない」と感情を抑える自分がいました。

そんな気持ちとは裏腹に、公私ともに妊娠を報告しなくてはいけない機会が増えてきました。

タレントとしての仕事に関しても、妊娠中期から後期にかけては体型の変化も目立ってくるし、周りからのケアが必要な機会も増えるし、産前産後はしばらくお休みもとるとなると、やはり事前に公表しておいたほうがいいんだろうと判断しました。

生まれるまで気は抜けないし、そんなこと言っていたら生まれてからも気が抜けないのかもしれませんが、ひとまず無事生まれることを祈っていただけると嬉しいです。

現在は体調も安定しており、6月に入るまでは無理しない範囲で仕事を続ける予定です。

今後ともよろしくお願いいたします。

いただいたサポートは次の企みのための資金として大切に使わせていただきます。ありがとうございます。