就職活動30社落ちた私に教えたかった、受かる自己分析

GW初日の朝は、主宰する「早朝グルメの会」
(※文末で説明)開催のため、朝7時から
ホテルオークラ東京へ。

伝説のフレンチトーストを会員の皆さんと
いただいた。

「GWは何しますか?」という雑談から、
就職活動の面接の話へ。参加のひとりが、
新卒採用のための準備をしているそうだ。

彼は、大人気で誰もが憧れるような花形業種、
中でもトップオブトップの企業からの内定を
勝ち取り、今もそこに勤め、今回採用も担当
するようになったとのこと。

何をかくそう、私は大学受験2回失敗、
就職活動は30社落ち、やっと入った会社でも
20代で窓際社員になりかけた経験があるので、
面接、採用という言葉に未だにドキドキする。

面接で自分が思った通り話せた記憶なんて
一切ないし、途中で言いたいことが
飛んでしまうし、なんか言おうとすると
すべるし、面接までたどりつかず、
エントリーシートで落とされることも
ざらだった。

消え入りたいくらいの勘違い野郎だった私は
学生時代、「大学名で判断しないで私を見て」
と、自分の肩書きやプロフィールを一切書かず、
名前と住所、メールアドレスだけの名刺を
持ち歩いて「職業・池田千恵」を標榜していたり、
(何も実績がないくせに、名前だけで
勝負するなんておまえは芸能人か。100年早い)

目立とうとしてあえて面接先の会社のダメダシ
(でも解決案は示さないから相手にとっては
ただのクレーマーでしかない)をして先方に
嫌われたりと散々だった黒歴史が…。

まあ、人生すべてネタ。
落ちまくって恥をかいて挫折したからこそ、
プレゼンとか表現を研究して今の仕事を
しているわけだから今はそれでよかったと
思っているわけですが。

そんな経験をしてきたものだから、
面接で見るポイントや、彼がどう
就職活動を切り抜けてきたかに
とても興味があるのだ。

彼は就職活動開始時の20代前半にして
(無意識に?)緻密なマーケティング活動を
行っていたことがわかり、いちいちうなずく
ことばかりだった。

マーケティングとは、私の解釈でざっくり言うと、
●相手(会社)が何を求めているかを知る
●自分がどうやってその求めに応じるかを伝える

ということだ。

彼の話で印象的だったのは特に次の2つだった。

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1. 志望動機は過去の原体験を語る
2.「自己アピール」では自己アピールしない
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<1. 志望動機は過去の原体験を語る>

よくある質問「どうしてうちの会社なの?」
というとき、多くの学生は、学生時代の経験
から語る。

例えば、
「大学2年生の時にインドに旅行して、至るところに
御社製品があることに気付き、そんなグローバルな
商品を広げることにかかわりたい」みたいな。

でも、彼が言うには「小さい頃からの経験の
ほうがいい」そうだ。

会社が聞きたいのは、あなたの人生の
中に、どうその会社(や商品)がかかわって
きたかという「原体験」だ。

小さいころからの経験や思い出と、
その企業(や商品)がどう繋がっているか、
その体験がどれだけ強烈か、ここがしっかり
していたら、ちょっとやそっとのことで
辞めないしがんばれる。

「なんで今あなたはそれをしているの?」
の回答は、原体験にある。

<2.「自己アピール」では自己アピールしない>

普通の人は「自己アピールしてください」
といわれると、何の疑問も持たずに
自分をアピールすることを考える。

そういえば就職活動でよくあったよね。
「私の実績は…私の長所は…」みたいなの。

彼は「そもそも、なぜ自己アピールが
必要なのか」から考えたそうだ。

「自分にあるものをどう調理するか」
という表現で語っていた。

自分のコンテンツをどう美味しく、
食べたくなるか考えることが自己アピールで
あって、「私はあれができてこれができて…」
というのは、料理でいうと材料でしかないのだ。

でも、多くの人は「自己アピール」と聞いて
反射的に「自分ができること」を羅列しちゃうん
だよね。

彼の話を聞いていて、「自己アピール」という
言葉自体が誤解を生むのかもなーと思った。

企業も「自己アピールしてください」じゃなくて
「あなたを雇って何のメリットがあるか
説明してください」って言えばいいのにね。

今回就職活動の話だったけど、
人との関わりはすべて、「君のために今何ができるか」
(by 小田和正 「たしかなこと」)だと思っている。

それを徹底していれば、人生なんて何も怖くない。

※早朝グルメの会とは、私が主宰する、
朝7時から美味しい料理を月イチで食べ歩く会です。
単なる趣味で10年活動しています。
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 http://ikedachie.com/gourmet


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池田千恵

教えるプロのための自分商品化戦略

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