名付けの際のお願い。 いや、私がお願いするのも変なのですが、将来子供が書きにくくなることがあるので、ちょっと配慮されてみてはどうかと思います。 名前の漢字に、中心線のあるものを選んでください。

私の名前は池田修。 この名前は、実は書くのは難しいのです。池と修は中心線がありません。中心線とは山の一画目の縦線のようなものです。

これがあると、その中心線を頼りにして字をまっすぐに揃えて書けます。これがないと、名前をまっすぐに書くのは難しい。 しかし、私の場合、唯一「田」があります。この文字のおかげで、縦にも横にも中心線があって、そこでバランスを取れます。

木村太郎さんの場合は、縦だと、木の二画目の縦線が中心。そして、太の点が木の二画目の縦線と重なる線上にあると字が収まります。

このように縦でも横でも中心線が２箇所あると、非常に書きやすくなります。特に、苗字に中心線がない場合、名前まで中心線のないものにすると、非常に書きにくくなると思います。

苗字と名前に１箇所ずつ中心を作る二点があると幸せです。苗字に中心線がない場合、名前に１箇所中心線のある文字があると、書きやすくなります。

ここは、筆の人からのお願いです。