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元吹奏楽部員のジャズのススメ

こんにちは。hidekiです。


今回は、元吹奏楽部の僕が、元吹奏楽部視点で『ジャズ』をもっと広めたい!!
っていう想いを熱く語りますっ!

僕の場合、『音楽』と言えば、元々、幼少の頃からエレクトーンを習っていたんだけれど、サックスを始めたのは、高校の吹奏楽部員だった時から。

吹奏楽部では無い方のために、まず簡単に吹奏楽部の音楽の説明をさせていただきますね。

吹奏楽部って実に幅広い音楽を演奏するんですよ。

吹奏楽の編成用に書かれた【オリジナル】楽曲

吹奏楽用にアレンジされた【クラシック】曲

吹奏楽用にアレンジされた【ジャズ】や【ポップス、歌謡曲】

etc

そして演奏するスタイルや場所も様々。

吹奏楽部では定番だけど、課題曲や自由曲の演奏を審査員が審査して勝ち負けを決める

【吹奏楽コンクール】

そして、部員で自由にステージを企画しておこなう

【定期演奏会】

また、演奏しながら隊列を組んだり演奏に動きを加えて見せる音楽、

【マーチング】

はたまた高校野球等の【応援演奏】

更には小編成で演奏する

【アンサンブル(コンテスト)】

・・・といったように、本当にさまざま。

で、これだけのロケーションやスタイルがあるので、当然、曲によって担当楽器それぞれの求められる音色も違っていて、


例えばサックスを例にとってみると、

クラシック曲の演奏時、オーケストラの弦楽器のように吹かないといけない場合と、

ポップス曲を演奏する場合のサックス音色を比べると、表現方法にかなりの違いが出てくるんですね。

そういう意味でも『吹奏楽』って色んな楽しみ方があって、奥深く、本当に素晴らしい音楽だと思います。

吹奏楽部の説明が長くなりましたが・・・

話しを戻します。

僕の場合は、そうやって色んなスタイルをやるというよりは、とにかく大好きなジャズの演奏スタイルでサックスが吹きたくて、大学2年生のときに、吹奏楽部を退部して、社会人ビッグバンドに参加したのです。

吹奏楽も素晴らしいですが、ジャズも負けていませんよ!

で、ここからが本題です。

実は僕は大好きなジャズを演奏しつつ、ジャズを広める活動をしています。(別記事参照)

こうした活動をしていて日頃思うのが、吹奏楽人口に比べて、そこからジャズに転向してコンボやビッグバンドで活動する人、というのが圧倒的に少ないんですよね。

残念なのですが、演奏者もリスナーも、特に若年層が少ないのです。

てことで・・・ジャズに少しでも興味があって、『やってみたい』『聴いてみたい』という方に少しでも背中を押したくて、最後に、僕目線でジャズの魅力をまとめたいと思います。

演奏者としてのジャズの魅力

  • 何といってもインプロビゼーション(アドリブ)による表現の自由さ

  • 奏法の自由度が非常に高い。自分のイメージした音色で演奏できる(場合が多い)

  • 特にサックスはメインのテーマ(メロディ)を演奏することが多く、とにかく『目立つ』ことができます

  • 上の3点は吹奏楽と比べた場合、特に分かりやすい違いです

  • そしてデュオ、トリオ、カルテット・・・ビッグバンドまで様々な編成で楽しめます

リスナーとしてのジャズの魅力

  • 演奏者のそれぞれの個性が見えやすい。(吹奏楽やオーケストラにくらべて)

  • ジャズは元来ダンスミュージックなので、客席で踊れる(こともある)


いかがでしょうか? 魅力の部分は今後も、発信し続けたいと思います!

吹奏楽部・ブラスバンド部出身のアナタ!! そうでない方も・・・

ジャズはいかが??

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

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