こんにちは。hidekiです。

今回は、最近はあまり聴いていただける方が少ないと思われる『ビッグバンド』の魅力、について改めて知ってほしい、の話でございます。

僕は、高校の時、吹奏楽部でアルトサックスを初めて手にしてから、大学でジャズに転向し、それからずっとジャズの奏法でサックスを演奏しています。

大学でジャズに転向してからすぐ所属した団体が、ジャズの社会人ビッグバンド、だったんです。

現在、所属しているビッグバンドは、大学時代のバンドとは別バンドだけど、現在のビッグバンドでは、バンドリーダーを務めさせていただき、2ヶ月に１度、ライブをやっております。

ジャズのビッグバンドをあまりご存じない方のために、、、分かりやすくご紹介しますと、

昔の『８時だよ全員集合』の昭和歌謡の歌のバックバンド

あるいは

昔、お昼の時間に放送されていた『ＮＨＫのど自慢大会』のバックバンド

ご存知でしょうか…？アレですアレ！

って、古いって⁈

一部の世代の方にはわかり辛く申し訳ありません・・・

バンドの編成で言いますと、こんな感じです。

（最前列）
Alto Sax   2本
Tenor Sax   2本
Britton Sax   1本

※サックスの人たちは曲によって、クラリネットやフルートと持ち替えをする場合もあります。

（中段列）
Trombone 3本
Bass Trombone 1本

（最後列）
Trumpet  4本

（リズム）
Piano
guitar
Bass
Drum

こんな感じの編成になります。

そして、歌がある場合は、この編成をバックにボーカルが歌う訳ですね。

そう、8時だよ全員集合…！のように…

でも、20人近いメンバーの演奏をバックに、
1人で歌うってホント凄いと思いませんか⁈

っんと、贅沢！

もちろん、ジャズのコンボ、ロックやポップスのように小編成で歌うのもめっちゃ格好いいと思います。

でも、、でもね、、、

これだけの人数の演奏者の練習と本番の時間を拘束して、1人の歌姫（オジサンの場合もあるけど）が歌うって

めっちゃ、ゼ・イ・タ・ク、て思いません？？

だからそれを聴くお客様、リスナーの方も当然、贅沢な気分になれるんです♪

だから、8時だよ全員集合など昔の歌謡曲のステージって、ホント贅沢だったんですよね。

ビッグバンドの魅力が少しでも伝わっていたら嬉しいです。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました♪