Google Analyticsで知っておいた方が良いこと:直帰セッション時間は0になる

Google Analyticsの主要なデータ・指標に平均セッション時間があります。ブログ・サイトの1セッションの平均滞在時間です。

ここで一つ知っておいた方が良いことがあります。

それは、直帰セッションの(滞在)時間は0となることです。ある人が、検索などでそのサイトを訪れて、直ぐに離れれば、0となるかもしれませんが、実際には直帰でもしばらく滞在していることの方が多いです。

現在のGoogle Analyticsの集計の仕方では、直帰セッションの滞在時間を得ることができません。これはシステム上、仕方のないことです。

Analyticsの結果としては、直帰セッションの時間は0となります。そのため、平均セッション時間は、直帰セッションの比率(直帰率)が高ければ高いほど、すべてのセッションの時間は短くなる傾向があります。

下は、私の運営するブログ(本記事の最後に添付している私のプロフィールの中のブログA)のGoogle Analyticsの結果です。

平均セッション時間は、2分6秒となっています。直帰率は61.3%です。

直帰セッションの時間は、冒頭で述べたように0です。直帰以外のセッションの時間は、5分25秒です。

直帰率が高くなればなるほど、平均セッション時間は短くなります。このことは、考慮して(知って)おいた方が良いことだと思います。

例えば、2月にイケダハヤトさんが公開したGoogle Analyticsのデータでは、平均セッション時間は1分42秒、直帰率は72.66%でした。

計算すると非直帰(直帰以外の)セッションあたりのPVは、4.39となります。非直帰セッション時間は、6分13秒になります。

つまり、残った人は4ページ以上を見て、滞在時間も6分以上になります。

#コラム #ブログ運営 #Googleアナリティクス #イケハヤ #イケダハヤト

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