イケダハヤト・ブログの検索経由アクセスデータの分析

イケダハヤトさんが、2014年に投稿したGoogleアナリティクスによる検索エンジン経由のアクセスデータを元にした記事を、2016年8月にリライトしました。

記事内で公開されているデータを以下に引用します。

2014年の検索アクセスパフォーマンス

時期・期間: 2014年10月(推定一ヶ月(30日))

セッション数: 257,988
新規セッション率: 67.73%
新規ユーザー:174.742
直帰率:74.61%
ページ/セッション: 1.86
平均セッション時間: 1:27

ページビュー(PV)数:479,858 (計算値)

時期・期間: 2016年7-8月(推定一ヶ月(30日))

セッション数: 777,266
新規セッション率: 68.79%
新規ユーザー:534,647
直帰率:78.56%
ページ/セッション: 1.67
平均セッション時間: 1:24

ページビュー(PV)数:1,298,034 (計算値)

PV数は、計算で求めた数ですが、記事内に書かれている数と合致しています。

セッション数で、約3倍。PV数で2.5倍の大幅増です。凄いパフォーマンスだと思います。

記事内では取り上げていませんが、全体のセッション数に対する検索流入の割合は、2014年は52.01%、2016年は59.06%です。

大雑把なところで、検索経由のアクセス(集客)の割合が、5割から6割に増えていることになります。これは、かなり大幅な上昇です。

直帰率が高くなっていること、ページ/セッションが落ちていることは、ネガティブな傾向ですが、全体でみると素晴らしいアクセス増加・成果を達成していることになります。

直帰率の上昇とページ/セッションの下落の傾向が継続すると、最終的には検索パフォーマンス悪化に繋がります。

直帰率とページ/セッションを改善することが、課題です。恐らく、イケダさんは、十分に承知していらっしゃると思います。

これらの値を改善するためには、コンテンツの質を高くする必要があります。検索経由の訪問数が多い記事のリライトは、直接的な効果があります。

恐らく、今回のリライトもそのために行っていると推測します。

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