サチコママ

サチコママです。シルバーの予備軍です。日頃の出来ことや昔の思い出話など、たわいの無い愚…

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サチコママです。シルバーの予備軍です。日頃の出来ことや昔の思い出話など、たわいの無い愚痴を載せています。気軽に読んで頂けると嬉しいです。

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臨死体験

魂の行くところ。 石原元都知事が亡くなられました。個人的には誰にも遠慮せず、ずけずけはっきりものを言うあの方が好きでした。 私も少なからず似たようなものを感じていたので、共感出来る部分が大いにありました。 しかし、追慕番組が流れている時に、ご自分の死後の世界について述べられた所に、人は死んだら何にも残らないと、虚無と仰っていましたが、それは違いますよ石原さん。 私は小さい頃から精神世界に大いに興味を持って、疑問に思ったことをあらゆる書籍から答えを探していて、時には宗教

    • 帝国ホテル愛

      帝国ホテルが大好きだ。 私が初めて帝国ホテルに泊まったのは、シングルマザーの時お付き合いしていたメンズのお誘いだった。 その彼とは、都内の有名ホテルでホテルライフを楽しんだりしていたので、他にも有名なホテルは宿泊経験があった。 泊まってみて素晴らしいと感じたら、次は息子達と3人で年末年始を過ごしたりした。 その中でもなぜ帝国ホテルかというと、人間力の違いでは無いかと思った。 正直言って、131年目になる帝国ホテルは、本館と新館があるけれども建物自体は規模が小さめで古

      • 入院がしたい

        病院と聞いて楽しいところだと思う人は誰もいないだろう。 痛い注射やクレゾルの匂い、白い壁にまずい病院食などなどマイナスなイメージしか無いのだろう。 でも、私はそれらが好きな人間で、多分ある種の変態だと思う。 今まで小学生の時から腎臓のトラブルで入院をしたり、盲腸炎の手術で入院をしたり、腎臓摘出手術で4ヶ月も入院をしたり、出産の際に2回も入院をしたりと人生で病院のお世話になった方だと思う。 しかしどのタイミングでの入院も悪いイメージは全く無いのである。 それところか、

        • 初のシャネルバッグ

          先日、思わぬ所から人生初のシャネルのバッグを手に入れた。 元々ブランドの物が好きという事はあるけれども、見栄だったり虚勢の為ではなくて、品質やクオリティが好きなだけだけれども、かなり値段が張るものだから、小物ならまたしも大きいバッグなど手が出ない。 ブランド物の中古品をよく手に入れて使っているのを息子は知っていて、偶然にも職業柄ブランド鑑定士の資格を持っているので、結婚後安定して来た時に、ずっと欲しかっていたロレックスのダイヤが嵌めている腕時計をプレゼントしてくれたり、ブ

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        • サチコママの独り言
          22本

        記事

          マッチングアプリ

          私のマッチングアプリケーション歴は長い。 19年前から私は出会い系のマッチングアプリを利用してきた。キッカケと言うのは、丁度離婚をしてシングルになって3年ほど経つ頃だったな。 当時ボイトレを教えていた生徒さんが40代の独身OLが多かったせいもあって、レッスン後のお茶の時間には自然と出会の乏しい中道半端の40代と言う年代の愚痴が多かったのであった。 その時代の出会のツールと言うのは今と違って、ダイアルQ2などいかがわしい怪しいものが多かったことで、世間のイメージがあまり宜

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          家庭菜園を始めて

          なんでも腐らせる女!が私でした。 お祝いやプレゼントにお花の鉢をよく頂くのだけれど、上手く育てたことがありません。 サボテンすら枯らせてしまい、ゴミ箱行きになるのだから、いつからか母の日プレゼントの定番であるカーネーションの鉢はお断りをしていて、どうしてもの場合は、せめて薔薇の鉢にして欲しいと図々しくも注文を付けているのだけれど、その薔薇の花も散ってしまう前に弱ってきて約束通りに枯れていく運命を辿る。 昨年引っ越しをきっかけに、割と広いベランダに大胆にも家庭菜園を始めた

          家庭菜園を始めて

          初めてのバスツアー

          この方、本日初めてバスツアーで見知らぬ人々と共に出発したのである。 遡る事一週間前、眠れない夜を持て余して、ネットサーフィンをしていたが、これほど危ないものはない。 何せろくな事をしないからだ。特別に用事もないのに、あれやこれや妄想を膨らまして、向こう側の甘いささやきについ耳を傾けてしまって、いつの間にかポチっている自分がいる。 そのようにあらゆる通販やネットショップの誘惑にどれほどやられたことか。 なのにである。 桜の季節で心も躍ってしまっていたからであろう。

          初めてのバスツアー

          調子に乗りまして。

          歳をとつという事少しばかり天気が良くて、己の体と精神状態が良いと判断すると、つい着飾ってどこかのカフェでオシャレなランチでもと、気分はるんるんになるのだ。 はい、調子に乗りました。 3月に入って、暖かな天気が続いていたので、それまで家の中か近所のスーパまでも車で移動していた私が、一週間に2回も新宿までの遠出をして、グルメにショッピングに、映画にと調子に乗りました。 そして、罰が当たりました。 身体が悲鳴を上げて、原因不明のじんましんが頭のてっぺんから足指まで満遍なく赤

          調子に乗りまして。

          プーチン

          うちにはプーチンチルドレンがいる。 嫁のステラだ。 彼女はロシア人で、うちの息子と恋に落ちて結婚をした。それだけなのに、ロシアのプーチンのバカのせいで、世界中の人々が涙を流して、自国民であるロシアの人々が世界各国で肩身の狭い思いを強いられてくる現実に、どう責任を取るつもりでいるのだろう。 自分1人の理想や思想を実現するために、国を、国民を、世界を破壊していく事に気が付いてないなら、あのプーチンはバカ以外に何者でも無い。 コンプレックスの塊で気の小さい人間なのだ。 ユ

          天才!もバカ!も存在しない。

          モーツアルトやシューベルトなど、幼児の時にはすでにピアノを操りオーケストラの曲を作曲したとされる。現代でも身近に二刀流と騒がれて活躍中の大谷選手や各種でも凡人以上の実力で世間を驚かす人は確かに居る。 その人たちを指して人は「天才」と言う。 天才までいかないまでも、凡人のレベルを超える人は周りにも居ると思う。同じ事を教わっているはずなのに、その人達はそれ以上を理解して先々に進めて行くのだ。 あるいは教わってもいないのに、一生懸命に習ったものを実習しようとする横から、肩越し

          天才!もバカ!も存在しない。

          輪廻説

          生まれ変わると言う概念 私達はどこからか来てどこに行くのだろう。生まれて死んでいくプロセスを誰しもが繰り返している前提に、前世と言う言葉が存在する。 誰も死んだ後の世界や、生まれる前の世界を経験するわけではないが、時たま誰も知り得ない記憶を持ったまま生まれてくる人達がいるのもまた事実だ。 謎に満ちているその世界に強い関心を持って、あらゆる本を読み漁っていた時期があった。主にインドに前世の記憶を持って生まれる子供が多いと学会のデータにも残っていて、インタビューの資料もたく

          「横浜」の名前の由来

          昨年末に、意外な理由でセグウェイと言う最新式な乗り物に乗ってきた。 前から乗りたいと思ってはいたが、日本の交通法上、まだ一般人が車道でセグウェイを乗れる日がすぐに来るとは思えない。 色々規則や罰則が厳しいので、半ば諦めていたのだが、クレジットカード会社のマイルが何年もの溜まってしまい、有効期間が過ぎるとせっかく貯めたポイントが無くなると言うではないか。 今までは、買い物もろもろメインカードとしてマイルを貯めて、溜まったマイルで年に2、3回ほど韓国にいる母に会いに行く時に

          「横浜」の名前の由来

          良い子、良い人間

          最近、オカシイな事件が立て続けに起きている。 一人で死ぬのが嫌で、赤の他人を道連れにしようと、無差別に人を殺してしまっている。肝心な自分は死んでいないのに。 なにそれ、と思ってしまうのは私だけだろうか。 理不尽もいい所で、通り掛かっただけなのに、または関係のない人なのに、運悪くターゲットにされて殺されるなんて、冗談じゃないよ。 私やら身内の者がそんな理不尽な死に方をされたなら、犯人のバカを法に代わってめった打ちにしてしまうだろうと思うほど腹が立つ。 しかも犯人たちの

          良い子、良い人間

          コミュニケーション

          2回目の自粛の生活に入った。 オミクロンで連日マスコミやニュースでは感染者達のカウントダウンで忙しい。毎日何人感染した、何人感染したで騒いでるけれど、見ていると数字を数える事にあまり意味を持たない私でいる。 前回の緊急事態の時に、生まれて初めて約1か月以上外に出ずに、家で自粛の名の引きこもり生活を経験した。それは私だけではなく、大勢の国民が経験した事だ。 しかし問題は、家族単位で引きこもり生活も大変だろうし、動き回りたいお子さんのいる家庭でも大変だろうなと思うが、一人暮

          コミュニケーション

          眼科下垂手術

          先月の年末に、眼科下垂手術を受けた。 元々腫れぼったい一重で、まるで仏像のお釈迦様の瞼に近い目をしていた。美人な妹に比べて、それは私のコンプレックスであった。 大学を卒業する頃、今から35年も前の話で、たまたま母親の友達がドイツから韓国に里帰りをしていたが、ドイツで美容整形の医者としてその当時流行り始めたメスを入れないで出来る前没の二重手術を専門としている話を聞いて、家に帰宅したばかりの私は母の友達が経営している産婦人科病院に呼ばれた。 有無を言わさず、いきなり手術台に

          眼科下垂手術

          余計な親切心

          先ほど観終わったNetflixのイタリア映画「エマの瞳」。 あらすじはざっくり、思春期に病気で視力を失った盲目の女性エマと、幼児期に辛い思いがあって、実家や家族に寄りつかなくなった女たらしの広告マンとの恋愛映画だ。イタリア人の世界的に有名な巨匠がメガフォンを取ったと言うだけあって、引き込まれる映画だった。 この映画を観ながら、ある出来事を思い出したのだった。 良かれと思って目の不自由な方の手伝いをするつもりが、返って迷惑行為になってしまったことに、我ながら余計な親切心の

          余計な親切心