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#オウンドメディアカンファレンス 参加したら5年間を振り返ることになった

先日 note主催 #オウンドメディアカンファレンス にonline参加しました。3部の中でもSession2「もう失敗しない!オウンドメディア チェックリスト」の登壇者のリアルな発言を聞いていると、noteによって大きく変わったと言っても過言ではない私の人生をシミジミと感慨深く思わざるを得ません。

「note空間からリアルへ広がった繋がり」

イベントを振り返って気がついたのは、イベントレポート書くことではなく、池松潤のリアルな5年間の軌跡を書き残すことでした。この5年間でnoteからリアルに繋がった1000名の皆さんに感謝して、また5年後に振り返るために書き残しておこうと思います。夢中で書いていたら1万4千字になりました。お時間がある方はお付き合いください。

■noteとの5年間(2017〜2022)を時系列で振り返ってみたらヒトとの繋がりの連続だった。

グーグルカレンダーを辿ってみました。数が多すぎて書ききれませんが、その中でもイベント登壇して頂いた方、一緒に創作した方を中心に時系列で書き残します。

●印は参加したイベント
★印は主催したイベント
◆印はリアル出会いなど

池松潤(いけまつ じゅん)
コミュニケーション・デザイン/ サイボウズ式第2編集部 
※登壇・イベントなどは ⇒ コチラ
福岡移住から東京・多拠点へ。出身・東京都。慶応義塾大学卒業後、大手広告会社員時代に雑誌コラム連載・ビジネス書、国内5万部・海外版等。セミリタイヤ後世界を放浪。年間50本以上の社会人向けセミナー・ワークショップを行う。「SNSレーダーチャート診断」を開発。1万本以上のnoteへフィードバックなど。

◆ 2017年8月:
noteのはじまりはドーナツ屋さんから

noteを知ったのは2014年だったと思うのですが、初めて使ったのは2017年でした。友人のドーナツ屋さんのことを書くために広告の入らない真っ白なスペースは魅力的に感じました。

● 2018年3月:
note下書きフィードバック会にオンライン参加

何を書けばいいのか分からないまま半年過ぎたころにtwitterのTLに流れてきたのが「note下書きフィードバック・グループ」の告知でした。下記の1と2の条件をかろうじてクリアしていたので、無謀だと思いつつDMしたのがnote沼にハマる一歩目だったのかもしれません。

1:noteのコンテンツを10個以上作った人
2:「スキ」が10を超えているnoteが3つ以上ある人
※両方クリアしている人

「note下書きフィードバック・グループ」のエントリー条件

そこで知ることになったのが(まだリアルでは出会ってません)発起人のうすいさんと坂口さんでした。僕が初めてnoteで繋がることになったのがお二人です。

お二人には親切にしてもらえて感謝しかありません。まったく知らないヒトと繋がる感覚を知った初めての体験でした。

この会は下書きnoteのURLをグループメッセンジャーにシェアして「良かった3点・修正したほうがイイ3点」を皆んなでやり取りするのですが、最後にSkypeで(まだzoomじゃなかった)お話しました。noteで文章を書いてること以外何も接点がなかったのに、中でもSkypeで、うすいさん(東京)・中川さん(香港)・池松(福岡)でぜんぜん違う場所で会話したのは良い思い出です。その後何度もお会いする事になるとはこの時は思いもしませんでした。


●2018年5月:
第一回・非公式noteオフ会へ参加した驚き

「note下書きフィードバック・グループ」がリアルへ拡大したのが、第一回・非公式noteオフ会でした。noteで繋がった人たちと初めてリアルでお会いするのは緊張しましたね。缶チューハイ・ロングを6本呑んだ記憶があります。

CXOになったばかりの深津さんもいらっしゃって、noteユーザーオフ会なのですが、いま考えると不思議なイベントでした。

「コミュニティ」の概念を知るきっかけになったのもnoteからでした。当時、坂口さんから「noteで自分のことを小生って書くヒトはいません」と教えてもらたのは「小生事件」として一生の思い出です。

このイベントをきっかけにお食事したり、主催イベントに登壇してもらったり、ボードゲーム会に呼んでもらったのがミヤザキさんでした。

会が終わったあと、世代の違うみんなで麻布十番へラーメンを食べに行ったことは新鮮で刺激的でした。

うすいさん若い!この頃は漫才師を目指してクラファンやってた記憶

●2018年6月:
cakes note FESに参加して感じたnoteヒエラルキーと丁寧なRT。

非公式noteオフ会でいい気になって参加したのが、ピースオブケイク(当時は社名がnoteじゃなかった)公式のcakes note FESでした。それまでの僕だったら絶対に参加しなかったと思う。

そこで感じたのはnote界隈で有名になった人たちの輪でした。僕は極めてフラットな思考様式ですが、すでにnoteで名が売れた人たちの何とも言い難いスクールカーストのような空気には圧倒された記憶があります。

そこでボンヤリしていた時に、お話ししたのがnoteの福井さんでした。このヘッダーも福井さんの奥さまが作ったアイシング・クッキーです。これをきっかけに何回かクッキーを焼いてもらいました。

このイベントで印象深かったのは、ワタナベアニさんのRTです。イベント参加を中継のようにtweetすることは、非公式noteオフ会で理解していましたが、それは参加者同士のフラットな関係の出来事でした。登壇した方からRTが来るとは思ってもいませんでした。

たぶんワタナベアニさんにとっては普通のことなのでしょうけど、僕にとっては、そんなヒトがいるんだ!?という衝撃の出来事でした。ココからtwitterへの向かい合い方が変わったのです。

※後にspaceでワタナベアニさんと会話することになり、このハナシをしたら何故か「あれは汚点です」と言っていられた。たぶんやれたかも委員会でのトークについてのことだったと思う。このRTは、僕にとってSNS全般に対してフラット感な使い方へ意識が変わった大事な出来事でした。いまでも感謝です。


●2018年7月:
第2回非公式noteオフ会・夏祭りに参加した歓び

2回目となると「非公式noteオフ会」へ参加する精神的なハードルも下がるわけですが、まだまだ知らない事が多かったので「学びモード」だった気がします。

そしてイベント運営のノウハウも教わりました。特に参加者を事前に知れるというのは、すごくイイなと思った。いまでも通じる心理的安全性への工夫だと思います。

この日のメイン・コンテンツは、佐伯ポインティさんのtwitter論だったのですが、メチャ面白くて、その録画が残っていた。しおリスクルさん素晴らしい😊まだ「猥談バー」が生まれる前のこと。

そして、ココで出会ってその後も何度もお会いすることになったのがオトバンク(オーディオブック・ドット・JP)の陸上部の方々だった。

須河さん、さえきさんとお会いしたのもこのイベントからでした。

そのあと何度かオフィスに伺ったり、須河さん兄に登壇してもらったり、4人でご飯を食べに行くことになるとは思わなかった。人生何がどうなるのかわからない。

須河兄がマラソンランナー・プロ引退の食事会@さえきさん・オレ・須河兄弟の図😊

★2018年9月:
非公式noteオフ会@福岡・初主催イベント

8月の第2回非公式noteオフ会・夏祭りで仲良くなったポインティさんにお願いして登壇してもらった、コレが僕の初主催イベントでした。

ポインティさんにとって福岡は思い出深い街だったようで、晩ごはんを一緒に食べただけじゃなくて、翌日のランチをお父さんと一緒に食べた。猥談バーの活躍を予感させる聡明なナイスガイでした。

福岡空港へお見送りしたときのポインティさん今よりスリム?

●2018年12月:
第1回note酒場へ参加の衝撃

いま振り返ると、これがnoteカルチャーのはじまりだった気がする。「note下書きフィードバック・グループ」→「非公式noteオフ会」→「note酒場」へ。

いまとなっては「note酒場」を知るヒトも少なくなってしまった感もあるけど、葛上さん(noteオフ会でお会いしていた)がtweetした様子がそのまま当てはまっていると思う。

ここに書かれている通り、noteをきっかけに出会った繋がりが大きくなって視覚化された最初の場だったと思う。この衝撃は、後の「同心円状のコミュミュニケーション」へ繋がることになりました。

そして、このnote酒場から出会った方も多い。サカエコウさんもその一人。後に書く嘉晶さんとのご縁もサカエコウさんがきっかけでした。僕の金曜トワイライトの発想の起点もサカエコウさんの金曜ビター倶楽部があったから。振り返ると色々と影響を受けている😊お元気でしょうか。

そして第二回note酒場での「note愛があればいいじゃないか」というフレーズを思いついたのは、このときhiyorimi36さんとお会いしたからでした。このnoteに書かれているのでhiyorimi36さんも同じ気持ちだったと思うのですが、僕にとってもオープンでフラットな大きくなるコミュニティをはじめて体感したのがnote酒場だったのです。お会いできて嬉しかったです。お元気でしょうか。


★2019年2月:
 #新しいコミュニティの作り方 ‐トークイベント第1回・開催

この頃ボクは福岡を拠点にしていて、月イチで東京に来ていたのですが、東京ではじめてイベントを開催したのがこのトークイベントでした。今までの現場ノウハウを注いだイベントでした。

坂口さんはこの頃はお仕事が忙しかったようで、note酒場の主たるメンバーではありませんでした。そこで意を決してこのイベントに協力してもらうお願いをしたのですが、いま考えるとワケわからん誘いによく乗ってくれたと思います。坂口さんにはこの後たくさんのイベントで協力してもらった。そして多くを学びました。ホント感謝してもし尽くせません。

当時イケウチオーガニックに入社したばかりだった牟田口さんを紹介してくれたのも坂口さんでした。牟田口さんにはオフィスではじめてお会いして、その場で登壇をお願いしたのですが、いま思い出しても無謀すぎて感謝しかありません。新天地でのご活躍を期待しています😊

この時は「非公式noteオフ会」から仲良くさせてもらっていた長田さんにお声がけして、登壇ばかりじゃなくて、会場(T4Tokyo)を借りることができました。フリーのコミュニティ・マネージャーとして一本立ちされたばかりで、当時コミュニティ全盛の走り。この時あたりからイベント運営やコミュニティ運営の基礎を教えてもらったのです。いま考えると、こんなオッさんにフラットに接してもらって感謝しかない。

このイベントでは、はまみちゃんのグラレコしてもらい、タイムラプスにしてもらったtweet😊メチャ嬉しかったです。お元気でしょうか。

集合写真★最後列・左から2人目が後に新刊トークイベントをご一緒する小島さん

★2019年3月:
Twitter転職noteのリアルから学ぶ―エンジニアにも通用するSNSアウトプットについて開催

この頃には福岡でワークショップや講演を月イチで開催するようになっていたのですが、登壇者をSkypeで東京から中継するスタイルを確立しました。リモートになった現在からは考えられないと思うけど、あの当時東京の最新情報を質疑応答というカタチの機会を作ることは地方都市で大事な事だったのです。

sagakoさんには、後に大阪へのオンライン登壇してもらうことに繋がるのですが、この時はそんな展開になるとは思いもしませんでした。ホント感謝です。あの頃は、毎月開催するイベントやnoteで繋がれることが楽しくて仕方なかった。

G'sアカデミー@福岡にて・リモート質疑応答で開催

◆2019年5月:
イケウチ・オーガニック本社・訪問

前述の2月開催した#新しいコミュニティの作り方 ‐トークイベントで登壇して頂いた牟田口さんにお話しして訪問したのが5月の快晴の日でした。青い空に白い工場がキラキラと輝いていました。

ヒトに人柄が映し出されるように、企業にも社風が宿ると思います。

池内さんには、このあと何度も登壇して頂いたし、阿部さんとは大学の同窓で歳も近いこともあって何度もお食事することになるのでした。人生は運と縁でできている。間違いない。

実はイケウチオーガニックさんの道には伏線があって、サイボウズ式編集長の藤村さんとの出会いがある。のちにこの伏線が福岡でのトークイベントに繋がるのでした。

牟田口さん・阿部さん・池内さん・オレ@今治ファクトリー本社にて

◆2019年6月:
noteで出会い→イベントを手伝ってくれたnoter→福岡まで会いに来てくれたハナシ

現在のアイコンは顔写真になっていますが当時は似顔絵でした。顔出しに対して抵抗があったからです。その似顔絵アイコンを描いてくれたのが嘉晶さんでした。そして福岡まで来てくれたのです。

似顔絵アイコンはシールにさせてもらったり、短髪の夏バージョンを描いて頂いたり、一年半も僕のSNSの顔になってくれたのでした。本当に感謝です。このあと書く大阪のイベントにも日帰り(夜行帰り)で駆けつけてくれて感謝しかありません。その後京都へ移住されてお元気な様子をnoteで拝読するのが楽しみです。

名刺代わりのステッカー😊

★2019年6月:
新刊記念・コミュニティマーケティングと働くリアルー第6回 #note福岡meetup トークイベント+交流会・開催

前述した2月の #新しいコミュニティの作り方 ‐トークイベントへ参加して頂いたのが小島さんでした。福岡にはお仕事でよく来られていたのと小島さんの主催されているcmc_meetupにも参加させて頂いていたので、新刊・著書を出された機会に登壇していただきました。

この頃には、福岡で毎月開催していた非公式noteオフ会福岡meetupをスキルアップに役立つ方向にしていきたくて、新刊・著者トークイベントの形式を模索していた頃でした。

福岡は全国でもスタートアップに優しい街なので、著者(タレント)と新刊(発売)とトークイベント(コンテンツ)と集まって頂く方々(集客)の4つが揃っていると無料で貸してもらえる会場が幾つもありました。ホント恵まれた環境だったと思います。

この日は地方都市としては多い30名を超えたイベントだったのですが、地方都市のトークイベントは転勤や移住など5〜10年以内に引っ越して来た方が来場されることが多いのが特徴でした。都会のヒトが思うほど地方はSNSを使われない説を示していたのかもしれません。

単に著名人に会えるという「1対n」のイベントに興味関心があるのではなく、来場者同士も交えて歓談できる「n対n」のコミュニケーションにシフトしてきているのを感じたイベントでした。

この頃になると、イベント・ハッシュタグにtweet中継をして頂けるスタイルが定着しつつあって、togetterまとめを作ってくれる方も表れて、来場者同士が繋がりやすくなる下地ができつつあったのがわかります。今まで学んできたことが、実際に来場者の方へ役に立てることがわかって嬉しかったのを記憶しています。


●2019年7月:
Wasei Salon・屋形船で夏を満喫する

noteから生まれた繋がりがリアルへ広がって、さらに一回り輪が広がった感がしたのがこのイベントでした。この出会いが現在に繋がっています。

この催しは、キリンの平山さんのtweetがきっかけで、あれよあれよとWaseisalon有志で立ち上がった企画。まさにSNSとコミュニティが融合した見事な展開だったのを覚えています。既に非公式noteオフ会や主催したイベント登壇して頂いたWaseisalon長田さんもいらっしゃったので一般参加ができたので、思い切って参加しました。

あの日の夕陽はホント綺麗でした。

Waseisalonの暴れん坊のたっけさんと三浦さんに出会ったのもこの船でした。

そしてnote広報のもりもとさんと屋形船のテーブル席が一緒になったのもこの屋形船でした。

※この屋形船の清船さんはコロナで大変な苦境になりましたが、現在では元気に営業されています。


★2019年8月:
サイボウズ式チーム本「未来のチーム」の作り方新刊トークイベント+交流会@福岡・開催

これは、サイボウズ式編集長の藤村さんの初の著作本を記念して、トークイベントと夏の海へ遊びに来てもらう企画でした。Waseisalon鳥井さん、シニアメンバーでもあるキリン・平山さんも一緒に来てもらってワイワイやるという豪華企画。

単なる「楽しい」を超えた「未来のチームワークの作り方」の空気感が会場を包んだと思います。

防音製品をオンライン通販してる会社の取締役で福岡から全国にむけて頑張っているむろみーさん。ワークショップイベントの開催をやろうってハナシもしていた頃が懐かしいですね(コロナで中止になってしまった)最近noteを再開されたので読めるのを楽しみにしています😊

そして広告会社で頑張っているこゆさんには、この翌年の1月に登壇してもらうとは思いもしませんでした。お元気でしょうか😊

懐かしい会場の様子は下記のtogetterでご覧いただければと思います。

忙しい登壇者の方々は弾丸スケジュールだったので、分刻みだったのですが、翌日はランチしにいった糸島の海の碧さは忘れません。#あの夏に乾杯

あの夏に乾杯@糸島

ちなみに、遊んでばかりではありません。会場となった蔦屋書店ばかりでなく、福岡の大手書店さんを藤村編集長と一緒に回って「新刊本・売り場づくり」にも一役買わせて頂きました😊


●2019年9月:
IKEUCHI ORGANIC池内計司代表×神屋伸行氏トークイベント・企画+モデレーターで参加

生涯スポーツ事業をされている箱根駅伝の優勝ランナーでもある神屋さんが、地元・加古川へUターンしたのでイベントをお手伝いする企画。

今治からイケウチオーガニック・池内代表に駆けつけて頂き、神屋さんとトークイベントをして頂くのを企画・モデレーターとして応援させて頂きました。イケウチオーガニックのファンも集まって頂き、池内さんにも感謝しかありません。

池内さんと神屋さん。進行役からの眺め@加古川商工会議所

神屋さんとは『一般noteユーザーが集めるnoteマガジン』運営者の会@渋谷で初めてお会いしたのだけど、もうあの時ご一緒したnoterで毎月更新し続けているのは神屋さんだけになってしまった。皆さんの元気な顔をまたみれると嬉しいと思います。


●2019年10月:
第2回note酒場へ参加して広がった世界

note酒場も第二回目となると、さらに参加者やボランティアが増えて、地方からの参加者もいたりしたのですが、この回で特徴的だったのはお子様連れの家族や、主婦の方が急増したのが印象的でした。

昼の部
中休み企画「noteの中心でnote愛を叫ぶ」LTの部@note新社屋
夜の部

この日は「昼の部」・「中休み企画「noteの中心でnote愛を叫ぶ」・「夜の部」の3部建てだったのですが、書くことが大変だから、書く人をリスペクトする。有名とか無名とか関係無い。誰とでも話をして、興味関心で盛り上がれる、際のないフラットな場でした。

中でも1番嬉しかったのは、地方から来たnoterが、note社(当時は社名はピースオブケイクだった)の方々とお話しして、感情溢れるリアルなコミュニケーションが出来た事だと思います。やはり聞くと会うとでは違うし「表情を見てコミュニケーションした後は、ネットでやり取りしても上手くコミュニケーションできると思う」っておっしゃっていた徳力さんの話しは記憶に残りました。これは現在にも通じるハナシだと思います。

中休み企画「noteの中心でnote愛を叫ぶ」のとき、自分の番が終わって最後列に座ってたとき隣にいらっしゃったのが、note広報のもりもとさんでした。

そしてその後006番のnoteバッジを頂いたのも良い思い出です😊

006番・noteバッチ

それから、中休み企画「noteの中心でnote愛を叫ぶ」を最後列で一緒に聞いたのが、note・東さんでした。ワイガヤ話してたら「静かに!」ともりもとさんに叱られたのも、今となっては懐かしい思い出です。いつか秋吉台を一緒に走りましょう😊

そして夜の部に移り、せっちん丸さんにお会いした頃には僕は完全なる酔っ払いでした。このあと12月にスナックを開催したときに感動の写真を撮って頂くことになるとはこの時は思いもしなかったなぁ。

ココで話した「有名も無名も関係ない。noteで書いていれば、noteを愛している人ならばプレゼンテーションする権利がある」この日をきっかけにクニトミユキさんには、色んなイベントをご一緒するとは、ご当人も思ってもいなかったでしょう。だって単なる酔っぱらいのオジさんだったのですから。


★2019年10月:
これからの経営・マーケがわかるコミュニティマネジメントについて語ろう「トークイベント+交流会」

坂口さんにご協力頂き東京で開催するイベントにも慣れて、youtubeライブ配信に挑戦したのがこのイベントからでした。

傘の会社に転職されたばかりの坂口さんと、オイシックスの三浦さん、永田町GRIDの山口さんと4人でコミュニティマネジメントについてトークイベントさせて頂きました。

イベントの様子は下記のtogetterをご参考ください。

現在でもコミュニティやコミュニティマネジメント、SNSとコミュニティマーケティングの関係をはっきり言語化できる方は少ないと思うのですが、さらに突っ込んで「コミュニティの費用対効果を会社にどう説得するのか?」いろんな視点でお話できた貴重な機会になりました。振り返ると、漫画家・まるいがんもさんと最初に会ったのはいつだったのでしょうか😊

しかし一番の記憶は終わったあと何故か富士そばで呑んだビールが忘れられないのでした。


★2019年11月:
イベント主催・はじめてのnote+SNSの始め方・トークイベント+ワークショップ+交流会@大阪デジタルハリウッド

この頃になると大阪でもイベントを開催させて頂くことになりWaseisalonメンバーでサイボウズ・マーケティング部の赤松もんざえもんさん(当時は前職だった)とご一緒させて頂いた貴重な経験となりました。

いま思うと、クリエイティブサイクルの図を公開したのもこのイベントからだった気がします。「書く⇔読む」で終わらず「書く⇔出会う⇔考える⇔読む」の循環のスループットを高めることが、情報アウトプットの本質なのではないかと思ったのです。


◆2019年12月:
スナック「グッチとJun」

2019年はコミュニティ全盛と並行して「スナック」の開催が流行った年でした。そこで坂口さんに助けてもらって、一緒にスナックを開催しました。

学芸大のsunackbar_FLATも現在は無くなってしまい、たこ焼き屋「花たこ」さんだけになってしまいましたが、箕浦さんお元気でしょうか。

この日閉店・間際にご夫婦でいらっしゃったせっちん丸さんにフィルム式のカメラで撮ってもらった写真は一生の宝ものです。

思い出のせっちん丸さんに撮ってもらったフィルム写真

★2020年1月:
note+Twitter」Meetup@大阪
・開催

参加者80名超の大盛況だった本イベントは、「note+Twitter」ユーザーによる、ユーザーのためのLT形式イベント。

■ゲスト・鳥井弘文さん
@hirofumi21
■LT:敬称略(順不同)
①仲 高宏 さん(兼・司会進行)
https://note.com/naka3ws
②吉田達揮 さん(兼・運営)
https://note.mu/tsumastagram
③井上やすたかさん
https://note.com/inoueyasutaka/n/nd9e9be4d560d
④sagakoさん(東京よりskypeで登壇)
https://note.com/sagako0302/n/n8124bcc8db11
⑤前田将多さん
https://note.com/shota_maeda
⑥嶋津 亮太さん
https://note.com/ryotashimadu/

サポートスタッフ: 神屋さん@runnernobu ふむふむさん@pxZcNBVrWVa3G6E 嘉晶さん@arigator_ すーさん@_SuzukiAyu_ ごんちゃん@gon_yuji_style クニトミユキさん@kuni_miyuki
企画・運営: 仲さん@naka3ws 吉田さん@tatsukiii_14 池松@jun_ikematsu

従来のようなインフルエンサー・著名人に対して集まるイベントではなく、ユーザーのフラットな交流を目指すもので、「バズる」とかでは無く自分の仕事や興味関心に対してnoteやtwitterをどう活用するのかをシェアするイベントでした。

靴底をすり減らして一緒に会場を探してくれた仲さん。初めて会ったのは福岡出張のときでした。もう二度とあんなイベントはできないなと思います。あれだけ歩けば、そりゃパワフルおじさんって言われるよね😊

この日はじめてお会いした嶋津さんと奥様。抱きしめたら折れそうな青白い好青年でした。あの日を忘れません。

このイベントや、このイベントでの出会いをきっかけにnoteを書いたり、オウンドメディアを立ち上げた方もいらしゃったことを振り返ると、そのすべての記憶が大事な思い出です。

いま考えるとこのイベントが感染症流行前の最後の機会でした。イベントはその瞬間・瞬間に最大の力を振り絞ってやるJazzセッションのようなものです。だからもう二度と同じようなイベントはできません。この場を一緒に過ごした方たちに感謝します。


★2020年4月:
SNSレーダーチャート診断

コロナウィルス感染症の大流行でステイホームになった頃、鬱々と過ごす日々に何か役に立てる企画はないかと考えて、前述の仲さん、クニトミユキさんに相談して立ち上げたのがこの企画でした。

情報アウトプット・スキルをレーダーチャート図にすること、そして読んでほしいnoteのフィードバックすることで、閉塞感を少しでも和らげられないかと思ったのです。その当時に書いたnoteをキャプチャーしたのがコレです▼



計2回開催して、多くの方へフィードバックして累計・1万本以上のnoteを短期間で読むことになりました。

●皆さんの体験レポート(1回目) 30本  2020年4月

●皆さんの体験レポート(2回目) 27本  2020年7月


★2020年6月:
文章フィードバック「ブリリアントブルー」開催

「noteで文章を書く人を、公開フィードバックで応援する」
オンライン上での文章相談室でありながら、youtube配信の要素を入れることでコンテンツ化させました。zoomでのリモート会議が加速して、どう使いこなすかが問われた頃、仲さんと嶋津さんの3人で企画したオンライン・イベントです。

もともとはテキストベースで文章フィードバックをしていた三人、「いやー、どうしても文字だけだと細かなニュアンスを伝えきれないこともあるよね。じゃあ、オンライン上で文章相談室を作っちゃおうか。Zoomでやれば良いか。それなら収録して動画をUPしておけば多くの人にいつでも届けられるね。三人でやりましょう。」なんてお喋りしているうちに始まって合計7回開催しました。

zoomで収録したものを簡単な編集をしてアップするのですが、この労力が激しくて、別に儲かるためにやるわけでは無いのですが、無償のボランティアには限界があるなと痛感したのも事実です。この体験から長く試行錯誤を繰り返すことが始まります。

◆2020年10月:大阪・八尾で再会した3人

#文章でまた会おう FMちゃお79.2「 教養のエチュード」番組収録

●2020年7月:
企業内大学・キリンアカデミア・登壇

キリンアカデミアとは:キリングループの有志の団体で立ち上げられた企業内大学「キリンアカデミア」という非公式の活動。「キリンで挑戦志向の風土を作りたい」という想いのもと、若手社員で結成。若手・ベテラン・本社・地方問わず学びを共有する場を提供することで、社内にさらに挑戦志向できる風土を作っていくという取り組み。そこにお呼びいただきました。

このイベントは、コロナウィルス感染症流行でオンラインで行われたのですが、その前年に運営主催の田中吉隆さん(当時)を前述のキリン・平山さんより紹介のランチの機会があって、登壇させて頂くことになりました。

中尾真理さん達、主催メンバーの方々の進行で、キリン・グループ企業の方々約150名の方たち(画面をスライドしても見きれない)大勢の方たちへzoomでお話する良い機会となりました。

のちに、このキリンアカデミアが社内で表彰されたと聞いたとき、本当に嬉しかったです。このような瞬間に携われたことに感謝しています。


★2020年12月〜2月:
クリスマス金曜トワイライト文学賞・記念動画

◆「クリスマス金曜トワイライト文学賞・イベント」とは
「恋愛小説をリライトした作品」をクリスマスシーズンに行う表彰式イベントです。

◆恋愛小説・金曜トワイライトとは・・・
池松潤が書き下ろしたオトナの恋愛小説。7月~9月の毎週金曜日に配信されました。その作品をもとに自由にリライトしてもらうという企画です。初回10月の開催では1週間で48件の応募がありました。各参加者のフォロワーによりSNSでシェア&拡散されて、さらにnote公式編集部にピックアップされる等ヒット企画になりました。まったく新しいタイプのイベントでした。

その総合大賞・受賞作品「レモンドロップ」湖嶋いてらさんの作品CMあたりを「映画CM風60秒アニメ動画」製作しました。

あの頃、「noteお題企画」は、嶋津さん主催の「教養のエチュード賞」から発展して、「キナリ杯」など、誰でも主催できるイベント形態になりました。しかし同時にコモディティ化により埋没してしまいました。だから当時「数字」を追う企画にすると、何のためのイベントか分からなくなっていました。

「思想」が無ければ、単なる「お祭り騒ぎ」で空虚なものになってしまう。だから「イベント企画」には「どんなイベントにしたいか?」それで「何を目指すのか?」という設計思想がとても大事だと思ったのです。

この文学賞は、私が書いた4本の恋愛小説を(広義の意味の)リライトするのがエントリーの条件だったのですが「原作フレームに忠実に書く方」から「原作から飛び出て書く方」方や「それは妄想すぎるだろw」という作品までいらっしゃって、57作品もご応募頂きました。これは、もはやリライトではなく原作と言えます。

その大賞への賞品として作品CMを漫画家・猫野サラさんに作画を、小説家・涼雨零音さんにCM編集とナレーションをお願いして、CM脚本・監督をつとめて制作したのがこの作品でした。

クリスマス #金曜トワイライト 文学賞 総合大賞 「レモンドロップ」湖嶋いてら ―オリジナル篇-

アナザースカイ篇

この2本は細かいところに違いを設けて、その違いを探してもらう楽しみも作りました。

◆猫野サラさんのビハインド・ストーリーはこちら


◆涼雨零音さんのビハインド・ストーリーはこちら


3人でゼロから約1ヶ月で作り上げた作品の背景はコトバでは語るに尽くせません。いつままた3人で動画を作れればいいなと思っています。でもあれと同じ事は二度とできないかもなぁ。


★2021年6月:
SNSシフトLTイベント・わたしのSNS利用スタンス・開催

noteをビジネスシーンに近づけたイベントができないか模索していた頃、オンラインイベントを主催しました。

そのとき、イケウチオーガニックの阿部社長のご紹介で登壇して頂いたのが木村さんでした。

木村さんには、その後spaceでもご一緒させて頂いたり、さらにそこから繋がりが広がりました。

リアル・イベントでもお会いして、貴重な体験をさせて頂き、その後何度かお会いして、多くを学ばせて頂きました。感謝です。

僕は、仕事とアソビの狭間に「何か」があると思う派なのですが、シゴト抜きで焚火会ができれば嬉しいですね。

センタク会議の皆さんと何故かオレ😊@イケウチオーガニック東京・会議室

おわりに:
2017年〜2022年を振り返って

このnoteは、10/27(木)開催された「オウンドメディアカンファレンス」を見てから、書こうと思って書き始めたのですが・・・

広報・オウンドメディア担当レーダーチャート診断を作ってたりして、一ヶ月もかかってしまいました。あれやこれや沢山の記憶が蘇ってきたからです。ホント濃厚な5年間でした。これもnoteという「場」と「機会」を頂けたおかげだと思います。

このnoteはノスタルジーから振り返ったものではありません。これから5年後にまた振り返る未来のために書き残して置こうと思いました。これからも書き始めたころのワクワクを忘れずに、自分なりのアウトプットを模索して挑戦を続けていこうと思います。

第1回非公式noteオフ会のときのnoteケーキ😊

5年間でnoteからリアルでお会いした方は講演やイベントなど1000名を超えますので書ききれないかった方も沢山いらしゃいますが、これからも引き続きよろしくお願いします。そしてもうnoteを更新しなくなった方も、いずれ再会したら文章を書ける歓びを笑って握手して分かち合いましょう。

とあるユーザー・ヒアリングのとき@note本社・玄関前

ここまでお付き合い頂いた奇特な方へ。ありがとうございます。またnoteでお会いする日を楽しみにしています。

ではまた😊


◆最新情報はtwitterで


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