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情報発信で何を得て、何を失うのか―「ヴァイブス・ドリブン」発信スタイルを変える

新年あけましておめでとうございます。ひどい年明けスタートになりましたが皆さまお元気でしょうか。

今回甚大な被害を被った能登半島の最崖ての町・珠洲には友人が沢山住んでいます。みんな命に別状なく無事でしたが、救援はなかなか思うように届いていないようです。困難は続くでしょうが無事でいてくれたらと願います。

僕は1982年を思い出しました。あの年は2月に赤坂のホテル・ニュージャパンが全焼して死者が大勢でたと思ったら、翌日に心神喪失した機長が逆噴射させて羽田沖に日航機が墜落する事件が続きました。

それでも、薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」や近藤真彦「ハイティーン・ブギ」が映画も曲も流行って、まだ高度経済成長の余韻が残る時代だった気がします。

あの頃スマホやSNSはありませんでした。情報がいかに重要かと言われてました。まぁいまでも情報は大事ですが大洪水状態でネット空間には溢れています。都会での情報発信は電池と電波があればできる。でも首都圏直下型地震が来たらどうなるのでしょうか。2011年を思い出すと背筋が寒くなります。

いま被災地には電波も電池も両方ない。無駄な「無事ですかメッセージ」が電池を消耗させ、彼らを憔悴させるような気がしたので控えてました。

「静粛性」という「非・情報発信」が大事。

アルゴリズムがヒトをつなぐ時代なのに「連呼したり、興味関心をひいたり、数字に振り回されたり」そういう情報発信スタイルに興味が持てません。chatGPTを活用して能力が100倍以上伸びるというのに、テレビ的な量を追う情報発信は終わりにしたい。

それよりも「情報発信で何を得て、何を失うのか」よく見極めて、今までとはちがう発信スタイルを確立する年にしたいと思います。

「ヴァイブス・ドリブン」
美意識やヴァイブスが合うヒトと繋がり、わかちあい、新しい何かを生み出す。

今年もよろしくおねがいします。

#伝わるヒトに伝わりますように


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