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noteみたいなニュースレター【はじめてのSubstack】 アカウント登録から記事投稿まで

※追記しました。

Substack(サブスタック)とは、ニュースレターを個人で配信できる広告の入らない、課金ができる新しいプラットフォームです。
これはnoteのニュースレター版に似ています。米国では使っている人が多いのですが、まだ日本では少なくて、上手な使い方の情報はこれからな感じです。なんで興味を持ったかというと、これって文章が書けるひとに向いている感じがします。そしてnote圏外の「これからSNSをはじめる人」とか「まだSNS使ってない人」へむけてアプローチするのにいいのではないかと推測してます。というわけでSubstack をはじめてみたので、登録から記事の書き方や設定などを解説します。これからSubstackを始める方に参考になれば嬉しいです。

池松潤(いけまつじゅん)
恋愛小説家 #金曜トワイライト / SNSコーチング サービス/ アウトプットLAB主催 / サイボウズ式第2編集部。※登壇・イベント情報などは⇒コチラ 

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Substack が既存のメルマガ配信サービスと異なるのは、無料配信でも広告が入らない点です。この辺がnoteに似ているのですが、「無料配信」も「有料課金・配信」もできる点も似ています。noteとの違いはメールがトリガーになっている点でしょう。既にnoteを使っていて文章を書くことに慣れているひとに向いていると思います。これってnote圏外ともいえる「これからSNSをはじめる人」とか「まだSNS使ってない人」へむけてアプローチするのにいいのではないかと推測してます。

Substack は、「ニュースレター・メルマガの配信」+「ブログ」+「定期購読(課金)」+「掲示板」+「ポッドキャスト」これらの機能がひとつのプラットフォームで運営できます。

「Substack に登録して、ニュースレター・メルマガを配信してみよう」と考える人に役立てば嬉しいです。このnoteでは Substack に登録する手順から記事の書き方までを紹介します。

1:Substack に登録する方法

Substack は無料でニュースレターの配信を行うことができます。しかし「まぐまぐ」みたいに広告は入りません。ココがいいですね。Twitter アカウントと連携するとプロフィール登録が楽です。Twitter を使っている人は連携した方がいいですね。連携すると、Twitter から「アイコン」「プロフィール情報」「名前」を自動で作成してくれます。Substack に登録してからニュースレターを作るまでの流れはこんな感じです。

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まず「Sign in」クリックします。2021年3月では Substack は日本語されていませんが、登録は簡単な英語だけでできますので安心してください。これ見ればできます。

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「Contact With Twitter」をクリック。Twitter のプロフィールと連携します。連携したくない場合は「Skip」します。Twitter と連携する場合は「連携アプリを認証」をクリックしてください。

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メールアドレスを登録します。必要なものにチェックを入れたら「Continue」 をクリック。

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2:プロフィールの入力方法

「Your name」とは、Substack の名前。
「Bio」とは「 プロフィール情報」です。
Twitter経由の場合はその情報がそのまま引き継がれます。

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3:ニュースレターの名前、URL の決め方


ニュースレターの名前と概要を入力します。
Publication name > ニュースレターの名前です。
What’t it about ? > ニュースレターの概要説明です。
Web URL > ニュースレターのURLです。


「Publication name」と「What’t it about ?」は、後からでも設定から変更が可能です。ニュースレターのURLは後から変更できません。URL にはアルファベットと番号のみ使用可能です。「.(ドット)」や「-(ハイフン)」はエラーになります。

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なお、メーリングリストのEmailアドレスのファイルを持っているのであれば、データ(CSV形式)をアップロードできます。これは後からでも可能です。ある程度使ってからやりたい場合は、「Skip」できます。

メアド


ニュースレターの登録と設定は完了です。あとはエディターを使って記事を書いて、ニュースレターを配信します。

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動画解説 
youtubeです。英語ですが流れはわかるので参考まで。




4:最初の記事を投稿するまで

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substackにログインします。
Email ligin link ⇒ ログインメールが送られてきます。
log in with password ⇒「メールアドレス+パスワード」でもできます。

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Email login link ⇒ ログインメールが送られてきたら、クリックするだけで便利です。

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Substack にログインしたら,右上の「Dashboard」をクリックします。「New post」と「New thread」があるので,「New post」をクリックします。

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「New post」をクリックすると、Substack のエディターになります。noteを使っていれば、すぐに使いこなせると思います。

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文章を太字にしたり、Linkを貼ったりできます。エディター機能はこんな感じです。ワードとかグーグルドキュメントに似てますね。

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※記事は自動保存なので保存ボタンを押す必要はありません。(ネット接続していれば)ダッシュボードのDraftに保存されていますので安心してください。



エディターの機能を使って記事を書き上げたら,「Setting」をクリックして、投稿の設定を編集します。

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▼設定の機能の一覧です。

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「Send test email」という項目があります。「Send」を押すと自分のメールへニュースレターの配信テストができます。チェックしてみましょう。

画面右下の「Publish」をクリックして,投稿内容を最終確認します。「Publish」を押すと投稿の確認画面に遷移します。
「Setting」で表示されたいくつかの項目と、email で配信するかやスケジュール登録が選択できます。
「Send to everyone now」をクリックすると記事が投稿されて、メールアドレス登録者へニュースレターが配信されます。


Eメールへ配信されます

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メールをクリックすると、Substackページへ遷移します。

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※過去配信・アーカイブも見れます。


※有料課金について
配信を月額有料課金したり、キャンペーン割引したり、払い戻しもできるようです。noteの有料課金より凄そうです。まだ使いこなせてないですが。こちらはstripeと連携して月額課金ができます。手数料10%。月額5ドルから50ドルの購読料が設定できるようです。海外では著名なジャーナリストが大手メディアに書くのをやめて、読者に向けて直接情報を発信するようになっています。

substackで1億円稼いでいる大学の教授もいるそうです。登録者35万人らしい。ますます新聞読まなくなるっていうか、日本の新聞はどうなるんでしょうね。っていうか情報アウトプットの地殻変動は続きそうです。


これってnote使ってるヒトが使うと面白そうな気がしています。例えば、youtubeはよく見るけど本は読まない人って多いですね。だから文章を読むのが苦手な人って多いと思うんですよ。Substackの本質的な魅力は「文章を書けるひと」と「文章が読めるひと」のコミュニケーション・ツールだと思います。だから、PV数とかフォロワー数とか数字を気にする人には魅力的には見えないかもしれない。特にClubHouseに飛びついた人には魅力的に見えないと思うんですよね。なんていうか。「数の影響力を重視」するひとにはこの良さが見えないと思います。だからイイ感じがしてます。数より「繋がりの質」を求めるのにSubstackは使えそうな感じがします。まだわかりませんけど。

Substackの本質的な魅力とは

ひょっとすると「noteは有料課金できるから」って情報商材屋に注目を浴びたのに似たプロセスを日本ではたどる予感もしますが、本質的には「SNSを使わない層へ」のアプローチ・ツールとして使うのが適している気がします。noteを読まない、SNSを使わないひとはまだ沢山います。これからSNSやnoteを使ってビジネスを強化したい方や、個人市場価値を高めたい方へ届けるために使うと良さそうな気がしています。使いこなしたら続編を書きたいと思います。

※追記:Substackは誰に配信されるのか?

Substackはメールアドレスを登録してもらわないと配信されません。つまりフォロワー数が欲しいひとには向かないです。どうしてもこの人のコンテンツを読みたいってヒトへ届けるのに向いてるのと、アナログなひと。SNS圏外のひとにアプローチするのに向いてる気がしてます。LINEでSubstackのURLを送るとかです。コメント欄をご参考にされてください。スクショしておきます。

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◆Substackについて深い記事はコチラが超おススメです。


と言う訳で、Substackはじめました

情報アウトプットを社会構造の変化から解説します。ほぼ毎週・月曜日配信・無料です。
※なお別アカウントで「恋愛小説レター」計画中です。

https://junikematsu.substack.com/



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#情報発信学






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