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人生にも景気循環がある。

□社長が、つい考えてしまうこと。

税理士は、1年ごとの税金計算をする。
たまたま、その1年の利益が良ければ、納税額は多く。
悪ければ、納税額は、少なくなる。
ただ、それだけの話である。
ここで世の社長は、毎年の利益を増やし続けなければいけない、
と考えがちである。それは、社長の幸福感を減らしてしまう。
非常にもったいない話だ、と思う。

□景気循環という考え方

そこで、景気循環、という考え方を使ってみたらどうだろうか?
景気の局面は、①好況(拡張・拡大)、②後退、③不況(収縮)、④回復の各局面がある。
これに、人生も当てはめてみるのだ。
ポイントは、どの局面も1年では終わらない、という点である。
たまたま、近年の成績が悪かったとしても、気にする必要は無い。
景気循環という考え方からみれは、当然だからだ。

□人生は、喜劇である。

チャップリンの名言で、こんなものがある。

Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。」

—チャールズ・チャップリン—

2022年、皆さんはどのような年でしたか?
私の職業の人に会ってしまうと、どうしても「クローズアップ」に注目して悲劇になりがちである。
そんな時は、ぜひ「ロングショット」で喜劇にも注目して欲しい。
局面は、必ず変わるのだから。

□景気循環(Wikipedia)

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