見出し画像

猫の暑さ対策 -食事周り編-

どうもこんにちわ。社畜のワイです。

先日7/8に愛猫へちまが誕生日(※厳密にはうちの子記念日)を迎えました。
生きていれば27歳だったへちま。

さて、そんな夏生まれのへちまのために、私が日々行っていた
猫の暑さ対策 -食事周り編-」について話をしていきます。

※この記事、Amazonのプライムデーセールの時に出そうか迷ったんだけど
推奨しているものがほとんどセールになってなくてワロタw

※Amazonのアソシエイトとして、[如月紅庵]は適格販売により収入を得ています。
※楽天アフィリエイトを利用しています。

・暑さ対策の重要性

はっきり言って私は冬の寒さ対策は多少おざなりにしても
なんとでもなると思っている。
なぜなら猫は暖かい場所を探すのがうまいので、最悪は寒かったら
毛布の中に勝手にくるまって
暖かい場所を探すだろう くらいに思っている。
(※とかなんとかいいながらちゃんと寒さ対策の記事は何回も書いてますw)

昨今の温暖化の影響なのか、最近の夏は本当に暑い。
というか冷房がないと死ぬ。危ない。

最近は電気代が値上がりしたりやたら節電を訴えてきているが、
それをケチって冷房をつけず、仕事から帰ってきたら猫が死んでいた
なんてシャレにならない
ので、まず冷房は基本つけっぱなしだ。

なお、冷房の適温は26-28度とされている。
獣医さんが書いたこちらのサイトに詳しい内容が書いてあるので参考にするとよい。


・長時間留守番をさせる際はとにかくお水が重要

ブラック企業勤めだったため、余裕で15時間へちまをひとりで
留守番させることもザラだった。
そんな時はとにかく水にこだわったほうがいい。

私は絶対に自動給水機をお勧めする。
自動給水機の重要性については別の記事でアツく語っているので
是非読んでほしい。

例えばボウルに置き水をしていたとしても、何時間も家を空けている間に
ほこりや毛が入ってしまったり、暑すぎて水が傷んでしまうことが防げる。

どうしても置き水にしたい場合には、そこそこ大き目のボウルを
複数個所に設置するとよいだろう。
置き水なら「ヘルスウォーターボウル」一択だ。
何がすげぇかは商品ページを見てほしい。


・フードを腐らせないよう回避策を。


へちまの場合、ウェットフードをメインに食べていた。
朝、自分が仕事に行く前に食べてくれればいいが、
やはり留守中に食べることもあったので、
とにかく腐らせないよう細心の注意を払った。

・早めに起こして自分が家にいるうちに食べさせる。
・フードの置き場を冷房の風が届く場所に変える。
・万一ウェットフードが傷んだ場合のことを考え、カリカリを多めに出しておく

うちは留守中も冷房をつけっぱなしにしていたので、部屋が蒸したり
帰ってきてウェットフードにハエがたかっていたなどはなかった
(だいたい夕方くらいまでにはウェットフードは食べきっていた)が、
その分カリカリを多めにした。

そのカリカリも、留守中に湿気らないよう、自動給餌器を置いて
適正な量が出るようにコントロールしていた。

自動給餌器には一日に食べる分だけのカリカリと、珪藻土の乾燥剤を入れておいた。

自動給餌器は本当にピンキリだが、私は「うちのこエレクトリック」の
「カリカリマシーンSP」を愛用していた。カメラ付きの最上位モデルだ。

定点カメラのように使えて高かったがとても役に立った。
現在は後継モデルが出ているらしい。


すぐ帰ってくるのでカメラはいらないという場合はカメラなしモデルでもよいだろう。

カリカリマシーンには別売りのステンレストレイをつけて使用していた。

Amazonでは聞いたこともないようなあやしい中国メーカーの
激安自動給餌器が山のように出ているが
肝心のタイマーが働かず、カリカリが出てこなくて何時間も猫がごはんを食べられなかった…などが
万一あったら大変なので、多少高くてもサポートがしっかりした日本のメーカーのものを選ぼう。
(まぁカリカリマシーンそのものは中国製だが、サポートはちゃんと日本のメーカーがしてくれる。返答も早く、丁寧でよいぞ。


カリカリマシーンの回し者みたいになっているが、進化したカリカリマシーンV2がかなり
かゆいところに手が届き感じに改良されているので、こちらも是非読んでみてほしい。


・冷えすぎ注意!「氷水」や「冷やしちゅーる」の罠

ツイッターなどで暑い日に猫に氷水をあげたり、凍らせたちゅーるをあげて猫が喜んでいる!みたいなアホな投稿を読むと悲しくなる。

本来野生で暮らす猫が氷を口にすることがないということを考えると、
この人たちはそれをわかった上でやっているのか?
掛かりつけの獣医さんに相談した上でやってるのか?
冷房の効いた部屋で冷たいものを食べさせることで内臓が冷えることに危機感はないのか?

などをいろいろと考えてしまう。

気になったので調べてみたが、
基本的に少量の小さな氷レベルならいいが、それ以上はNG
そのこと。


氷なんかよりも「水を適正量飲ませなさい」という獣医師が圧倒的に多いようだ。
猫が脱水症状にならないよう、日々気を付けるようにしたい。

冷やしたり凍らせたちゅーるについては医師のエビデンスはなかった。
ちゅーるの本丸であるいなばペットでもそれを推奨するような内容の記載はなかった。

何度も言うが、道具であっても食い物であっても、メーカーが推奨している
方法以外で使う・与える場合には、メーカーまたは獣医師に確認をしろ。
凍らせたちゅーるで"喜んでいる"のはおまえだけだ。

水分補給には冷やしちゅーるなんかよりスープ状のご飯がおすすめだ。
家から帰ってきたらあげるとよい。
もちろん冷蔵庫になんか入れず、冷暗所で保管だ。


・留守中「生きているか?」が確認できるCatlog

最後はご存じハイテク首輪の「Catlog」だ。詳しくは過去のnoteを見てほしい。

Catlogがいかに重要で優れた製品かはさんざんぱら話してきたのだが、繰り返し言う。
猛暑の留守中でもちゃんとごはんを食べたのか?水を飲んだのか?
が確認できるのは本当に重要なことだ。


▲死期が近くなるにつれ、体重が減っていくのが痛々しいが…こんな感じで画面が見られる。


更にCatlog Boardと併用すればトイレ事情も把握できる。

暑い季節の健康管理こそ、Catlogが必要不可欠なのである。


次回は「猫の暑さ対策-環境編-」をお届けする予定だ。


▲暑い夏は冷たい床に限る

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?