自治体の年度予算から「街像」を予想する

2024年2月28日 12:49

どうも池本です。

最近、娘のお洋服がめっちゃガールで可愛すぎます。

さて。
このnoteは、「おばけのパッチ」というキャラクターを100年続く新たな文化にし、その世界観を通して最愛の娘へ『新しい可能性』と『おもしろい未来』を贈るため創造している1人のパパクリエイターが、『いま思ってること』を書いております。

というわけで今日は『自治体の年度予算を見るの楽しいし、そこから街の未来の姿が予想できるよね』というお話をさせて頂きます。

実は私のような個人事業主の方は、ここはしっかり見ておくといいこともあるのです。

自治体の年度予算を見てみよう

皆さんは見たことありますか？

自治体の年度予算。

これが非常におもしろい。

これがわかるんですよ。

そしてこれがわかると何がわかるかというと……

街としてどんな方向に進み、どんな街になろうとしているかがまるわかりになるのです。

ではでは。

私いけもとが暮らし、娘が生まれ成長していき、シンボルともいえる真清田神社がある、愛知県は「一宮市」の令和6年度予算はいくらなのか。

135,540,000,000円です。

え、見にくい？？

……1355億4000万円ですね。
桁がもう多すぎて見にくいですよね。

この情報ですが、ふつうに自治体のウェブサイトに載っているので見てみるといいですよ。
事細かに「どこからどれくらい入って、何に予算を使うか」が見えるかされているので。

ちなみに。
一宮市の予算は何に使われるのか。

これに関して、「一宮市の予算イチ推し20」という資料を市が出してるので見てみるとこんな感じ。

パッと見「子育て世代への事業」が推されていることが分かります。

なるほど。
街として、「子育て世代」「ファミリー」層をターゲットに市民を増やして、税金を得たいことがわかります。

……なんか「税金を得たい」という表現をすると、まるで市がイヤらしい考えをしているように思われるかもしれませんが、自治体も国も、結局は「人間」と「お金」を取り扱う商売なのです。

だから自治体が税金を得たいと思うのは当たり前だと思っております。
　※全然違う狙いがあるのならごめんなさい市長さん。

なにはともあれ、子育て世代に優しいという「街像」を目指すことは、とてもいいこと。
どうりで最近、一宮市にマンションがめっちゃ建ってて、一軒家がバンバン増えているわけだ。

「とはいえこの予算をいじくるのは自治体のお偉いさんでしょ…」とお思いの方。

まぁそうなんですけど、だからといって無視するのはもったいない。

その予算の使い道と、なりたい「街像」を理解できれば、市民にとってもチャンスがやってくるわけで。

例えば一宮市で「子育て関係」の事業はこれから補助金とか出たり、市と連携しやすくなるかもしれないですよね。
だって市がその方向に進んでるんだもの。

あと「市長さん」の好みも知っておくといいかもしれませんね。

一宮市の市長さんは、「デジタル」「先端」とかが好きらしく。

「子どもへ贈るために描いた絵本のメタバースワールドどうすか？」って教えてあげたいです。
　※割とイカれたことをやってる市民があなたの納める街にいますよ。

……冗談はさておき。

こういう情報はしっかりと知っておくことは大切なのだと思っています。

だってこんなこと気にしている市民、さらにいうと若者が少ないんだもの。

競合が少ないのであれば、そこはニッチ市場。
チャンスがあるわけです。

……と、ふと街の年度予算を見て思ったことをまとめてみました。

この後は一宮市の未来の街の姿について「市民のすごい方々」がお話するシンポジウムがあり、「聞きに来て！」とお呼ばれされたので聞きに行くよ。

さぁ、市民はこの街をどんな「街像」にしたいのかな？

では。

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