見出し画像

Takerになるな、Giverであれ

どうも池本です。
最近、3歳直前の娘の「イヤイヤ!!」「パパやだ、ママがいい!!」が爆発しておりますが、「娘が成長のさなかで頑張っているんだから私も頑張らないとな」と思い成長中のパパです。
 ※世のパパさんはどうやってこれを乗り越えてるんだ

というわけで今日は『人に「くれくれ」いう前に、まずは自分だろ』というお話をさせて頂きます。

自分への戒めです。


めっちゃ嬉しいご報告

そのお話をする前に、1つめちゃくちゃ嬉し後報告がございます。

なんとスリランカの子どもたちに教育支援をする団体を通じ、スリランカの日本語学校に絵本「おばけのパッチ」を寄贈させて頂けることになりました。

まずは、今回こういったお話を受けて下さった皆様、本当にありがとうございます。

思えば……
私が通っていた中学校はスリランカに姉妹校があり、行ったことないんだけど何かと気にしてしまうこと。
そのスリランカが色んなことが原因で経済破綻を起こしてしまった事実。
義務教育に日本語が入ることが閣議決定されたという話。

こういったこともあり、特に難しく考えすぎず「私の創った絵本をお贈りできないかな…」と考えるようになっていました。

その中で生まれた今回お話を受けて下さった団体との繋がりはとっても大切です。


さて。
今日の本題は、この嬉しいニュースを受けて私が起こしたアクションについて、「ちょっと考え方を改めた方がいいんじゃないの?」と自分で思ったことを書きます。


『Taker』と『Giver』

まず『Taker(テイカー)』と『Giver(ギバー)』について、聞いたことはあるでしょうか。

ざっくり書くとこんな感じ。

Taker……与えてもらう人
Giver……与える人

『Give & Take(ギブ・アンド・テイク)』なんて言いますが、これはつまり『与えて与えられる』『与えるから与えられる』というとっても当たり前で至極まっとうなことを伝えるための言葉です。

そしてあまり良くないのは『Take』だけを求める人、要するに『Taker』です。

周りの人に「ちょうだいちょうだい!!」「くれくれ!!」と言ってるだけの人ですね。
こういった『Taker』からは、もちろん人が離れていくし、『Take』もされません。
だって『Give』してないんだもの。

私だって他の人に「今度メタバースの空間を使った事業を考えているんだけど、池本さん、メタバース空間創ってください!お金は払いません!」って言われたら、「あれ、時空が歪んだのかな?」と思うほどに驚いたのちに、その人と距離を置くようになると思います。


そんな中、昨日スリランカに絵本を寄贈できることが決まった後に、こんなツイートをさせて頂きました。

【SOS】嬉しいけど助けてください【SOS】

なんと…! スリランカの子ども達へ教育支援をする団体「HAPPY FACTORY」さんを通じ、現地の日本語学校へ絵本「おばけのパッチ」を寄贈させて頂ける事になりました…!!

そこで、どうしても海外の子ども達に絵本を届けたいのですが…… 寄贈する絵本を購入するのを助けて頂きたく、メタバースに創っている「おばけの街」の商店街の広告枠をBASEにて出品させて頂きました…!!!

https://obakepatti.base.shop/items/73924439

売上は全て、寄贈する絵本の購入予算に充てさせて頂きます
もう素直にいいます。
助けてください。
どうか、よろしくお願い致します。

@ikemotodir / Twitter

これどういうことかっていうと……

作者ではあるものの、絵本が欲しかったら私自身が出版社から絵本を購入するんです。

そして今回、寄贈させていただく分の絵本購入費を助けていただけませんか…ということ。

購入してくださった方には、メタバースに創っている「おばけの街」の広告枠に画像を載せられるよっていう感じで。

おばけの街の広告枠 - BASE

まず、この「寄贈する絵本の購入費を誰かに助けていただく」ということ自体は全然OKだと思うのです。

クラウドファンディングに近い形だと思いますし、このやり方を否定していたら、出来るものもできなくなります。


問題なのは。

「伝え方」「言葉」「丁寧さ」「根柢の考え方」だと思います。


どこか『Taker』思考になっていた

先ほどツイートした内容。
自分でも違和感があったし、ふだん私を応援してくださっている方からもご指摘をもらいました。

『Taker』になってるんじゃないか、と。


「伝え方」や「言葉」が、どこか「助けてくれますよね?」という『Taker』の思考がにじみ出ている。

「根柢の考え方」がそんなんだから、人へのお願いの仕方に「丁寧さ」がない。

当たり前ですが誰も助けてくれないし、人は離れていきます。

これはすぐにでも直さなければいけないことです。

まず今回のスリランカ絵本寄贈に関して、自分でどうにかこうにかするところから始めます。

自分が動いて自分が汗をかかなければ、助けてくれる人も助けてくれない。
助けてくれるのは当たり前ではないのです。

では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?