見出し画像

京都福知山 小林ふぁーむさんを訪ねて

こんにちは♪店長の池上です😊
パエリア用のお米を求めて、京都の福知山で
農業に取り組む「小林ふぁーむ」さんを
訪問しました。

小林さんを知ったきっかけはIKEYAで
働くスタッフさんの紹介です。
元NASAで働いていた方が福知山で
ブタや山羊を飼いながらテクノロジーを
駆使して野菜やお米を作っている。

書き間違いではありません。
NASA 米航空宇宙局。あのNASAです。

「そんな人が福知山に?」
スペックが面白すぎる。ぜひ紹介して
ください🙇とお願いして、お話させて
いただいたのが始まりでした。

IKEYAが大切にしている5つの事の中に
これまでほとんど取り組めていなかった

「環境やプロダクトに配慮した生産者の方と関係を築いていく」

これに取り組む絶好のチャンス✨
なぜなら小林さんは畑のお野菜は無農薬。
田んぼのお米は京都府の特別栽培米に
認定されているからです🍅🌾

小林さんの特別栽培米は化学肥料、農薬の
使用量を慣行基準の30%以下(7割以上削減)
で作られています。
(京都府が特別栽培米に課す農薬の削減率は
慣行基準の50% 5割削減)

本来ならばお米も全く農薬を使わずに
作りたいけれど、周りには他の農家さんの
田んぼも多くあり、多少なりともご迷惑を
かけないようにするために、田植え直後に
一回だけ農薬を使用するそうです。

福知山の田んぼ風景

もし自分の田んぼに農薬を撒かなかったら、そこで発生した虫が他の農家さんの田んぼを荒らしてしまうかもしれない。
小林さんの考える農業は、自分1人が利益をあげるのではなく、同じ地域のみんなで良くなっていく事を大事にされています。

小林さんが福知山で奥様と本格的に農業に
取り組み始めたのは2015年から。
しかし僕が驚いたのは道行く地元の方の全てが小林さんに親しげに声をかけてきて友好的だったこと。確実に良い人間関係を築いていました。

「環境」「プロダクト」さらに地域のコミュニティにまで配慮した生産者「小林ふぁーむ」さんのお米は是非とも使っていきたい!

きっとお客様も喜んでくれる🥘✨
IKEYAで使える量は年間100kgくらいですが、このお米を使うことでお客様が元気に
なり、小林ふぁーむさんのお力に少しでもなれたらいいなぁ。

 小林さんの作るお米はちょっと小粒です。
これは小林さんが時間をかけて田んぼの土の力を増やしている最中だから、まだ粒が
大きくならない場所があるためです。

中にはまだお米のできない田んぼもあり、
毎年耕して苗を植える事で、土の力は少しずつついていき、やがて稲穂の中に実を結び始める。だからそれまでは何年もかけて地道に
苗を植え続けるのだとか。お米作りって大変😖💦

大事に使います❗️

2023年10月からIKEYAでお作りする
パエリアは「小林ふぁーむ」さんのコシヒカリ
です🍽️✨🥘
ぜひ一度お召し上がりください😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?