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本当のリフレーミング体験

❝世界が変わる瞬間は心が動く❞


カウンセリング仲間の研修に参加しました。

カウンセリングや心のことについて
講座を企画運営しているスタッフの研鑽のための研修です。

指導してくれるのは小児科医でもある元大学院教授。

何をするのかは聞かされていなかったのですが、
蓋を開けると「構成的エンカウンター」でした。
昨日のテーマは「リフレーミング」

まず関係なさそうなワードの書き出しから始めます。
A4くらいの画用紙のほぼ真ん中に
「たのしい」という言葉をオレンジ色で書いて
同じくオレンジ色の〇で囲ったものを用意されました。

それについて思い浮かぶワードを
参加者が順に書き出します。

次に同じように紫色で「くるしい」と書いて
ひし形で囲った用紙に
同じように連想する言葉を書き出しました。

二枚の紙をくっつけてみて、
気付いたことを自由に話します。

「たのしい」にも「くるしい」にも
両方に入っている言葉があって
楽しさの中にも苦しさは存在していて、
苦しさを何とかしようともがく過程も
また楽しみになることもあるという気づきが
ドバドバ出てきます。
「良い」とか「悪い」とかの概念が薄くなりました。

そこからまた紙を渡されて、
自分の欠点だと思うことを一つだけ書きます。

例え場「優柔不断」だとします。
これについてほかの参加者が
いいように解釈した言葉で解釈してくれます。
「柔軟性がある」とか「しっかり考えている」とかです。

ここまではよく知っているやり方ですね。

これでは「ハイハイ、そうですよね」
で終わってしまいます。

ここからみんなが「優柔不断」で困ったことに対する質問をし
書いた人はアタマの中でいろいろ思い浮かべるわけですよ💦

そしてファシリテーターからの最後の究極の質問!
「優柔不断でほんのちょっとでも役に立ったことは何ですか?」
と来たんですね。

そうしたら、脳ピューターは
過去に役に立ったことをみつけるんですよね。

見つかったとたん、
自分の中での書き換えが起こります。

一般的なリフレーミングの表に書かれている言葉ではなく
自分なりの概念が変わるんです。
「優柔不断」悪くないや!となります

これをみんなでやって
参加者全員が「ㇵッ」「アハ」「ドキ」「ズッキューン」
などを感じ顔つきが変わりました。

「良い」「悪い」のリフレーミング。
自分の思い込みの解消。

そんな体験を仲間とできること、
私って幸せ者だなと思った一日でした。


❝世界が変わる瞬間は心が動く❞


今日は月曜日。「アハ」の一日でありますように💖







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