見出し画像

拭き掃除にはどんな心を籠めるといいのか?

❝親の背中を拭くように❞


おんぶしてもらったことはありますか?

私自身はあまり記憶にないのですが、

母はよく、

「仕事をしないといけなかったので

よくお前を背中にかついでいた」

と言っていました。



私の機嫌がいい時には

祖母が世話をしてくれていたようで、

おっぱいやおむつや機嫌の悪い時だけ

母にの所に連れてくる。。。

そんな祖母だったと、

母は愚痴をよくこぼしていました。

「抱っこしちゃることもあんまりできなかった」、

と、寂しそうに話していたのを思い出します。



私はというと、

3人の男の子を育てたので

誰か一人は背中に括り付けて(?)いたような

記憶があります。

夜泣きする時には背負って少し歩いていると

すぐに眠ってくれました。

食事の準備の時には背中から私の手元をのぞき込み、

少し大きくなると

見よう見まねで

料理を手伝ってくれるようになりました。

大人の目線は子供の目線より高いので

面白かったのかもしれないですね。



おんぶしている親の方も

冬場は特にあったかいし、

何とも言えない幸せ感があったのを思い出します。



何でこんな話を思い出したのかというと、

仕事で高齢者のサロンにも行くのですが、

そこで今年100歳になるおばあちゃんから

あることを教わったからです。



「拭き掃除は親の背中を拭くような気持で」

と。

そのおばあちゃんも誰かに教わったそうです。

それを聞いた時、

「親の背中か~」と改めて思った次第、

ということです。



拭き掃除は、

「チャチャッと手早くそこそこで!」

が、モットウの私にとって衝撃でした。



おんぶしてもされても心地よかった親の背中。

拭き掃除の時には、

その場所を親の背中と思って

丁寧に心を込めて拭こう!

と強く思っています。

いつもお世話になっているところだから💕


❝親の背中を拭くように❞


今日は金曜日。ピカピカの場所を作れる一日でありますように💖





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?