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シラス漁が終わりました

❝初めて見た赤ちゃん❞


うちの隣に住むお兄さん、
サーフィンが趣味の年齢不詳の方です。
いろんなことができる人です。
以前はうちの風呂場の水道をササッと直してくれました。

そんなお兄さんが最近夜になると出かけていたので
お仕事を変えたのかな?と思っていたら
何と期間限定のお仕事をしていたそうです。

3月31日まで解禁の「シラスウナギ漁」です。

シラスウナギは海と川の汽水域にいるそうで、
夜に灯りをつけ水面に上がってくるのを
小さな網ですくって獲ります。

その漁は1月1日の午前0時から
3月31日の24時までと決まっているそうです。

真冬の一番寒い時期の夜に水の中に入っての漁。
たくさん獲れれば一晩で100万円越えの
収入になる人もあるそうですが、
ほとんどが数百円から数千円。
たまに10万円越えがあるそうです。
「それがあるから寒くても行くんですよね」
と言ってました。

四万十川でのシラス漁の画像探しました

ウナギは今や贅沢品となり、
なかなかお口に入りませんが、
こうして稚魚を取って育ててくれる人がいるから
普段でも見かけることができるのですよね。

それでも漁獲量が減ってきているので
水産庁では人口の孵化を試みているようです。

水産庁のシラスウナギの画像です

私は昨日初めてシラスウナギの実物を
隣のお兄さんに見せてもらいました。
ほぼ透明なボディーにつぶらなお目目。
メダカの稚魚を長くしたような可愛らしさでした。

汽水域に残ったシラスちゃんが
無事に大きくなって
また戻ってきてくれることを祈ります。


❝初めて見た赤ちゃん❞


今日は月曜日。成長を祈る一日でありますように💖

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