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43日目 アオダイショウ

じいちゃんちの隣に、立派な古い建物があって、亡き母が、「ここにはヌシとして、屋根裏に大きなアオダイショウが住んでる、って言われてたのよ」って言ってました。

昔は、ネズミを追って家に住み着くこともあったらしい。ネズミを食べてくれるので、益獣という位置づけにされることもあったとか。日本最大の身近なヘビです。とはいっても、最大2㍍ですが。それでも見たら驚くでしょうね、身近な爬虫類、カッコいいぞ!

アオダイショウさんは、
ナミヘビ組(ナミヘビ科)

お友達はめちゃいるので、亜科から。さらに抜粋。
アオヘビさん(アオヘビ属)
トビヘビさん(トビヘビ属)
ナンダさん(ナンダ属)
ブームスラングさん(ブームスラング属)
マダラヘビさん(マダラヘビ属)
タマゴヘビさん(タマゴヘビ属)
ジムグリさん(ジムグリ属)
スジオナメラさん(スジオナメラ属)
クスシヘビさん(クスシヘビ属)
キングヘビさん(キングヘビ属)

親戚(ナメラ属)は、シュウダ、シマヘビ、ホウシャナメラなどなど。(属として分離するかどうかで結構違うみたいです。)なお、ナメラ属は、無毒です。

ナメラは滑らかな(甲)羅という意味だそうですが、アオダイショウは腹板の両端に隆起があり、そこを使って木や壁を登ることができるそうです。アオダイショウは特に樹上生活性が高いそうです。屋根裏ってのもそこら辺と関連ありそう。

とある町の長老から聞いたはなしでは、ヤマモモの木にはヘビが出ると言われてたそうです。そいつはきっとアオダイショウ。