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40日目 ツキノワグマ

悪目立ちしてしまっていますが。
報道のあり方とかは、まあしょうがないですね。

こんな大型哺乳類が日本に住んでいることを誇らしく思います。大型哺乳類が生息する自然があることを。

動物園にもいたりいなかったりですが、見ると体は思ったより小さく見えるかもしれません。モフモフで胸の三日月模様がなかなかどうしてカワイイやつです。

ツキノワグマさんは、
くま組(クマ科)
お友達は、
ジャイアントパンダさん(ジャイアントパンダ属:1種)
マレーグマさん(マレーグマ属:1種)
メガネグマさん(メガネグマ属:1種)
ナマケグマさん(ナマケグマ属:1種)
です。

親戚(クマ属)は、
アメリカグマ、ヒグマ、ホッキョクグマです。

マレーグマさんをクマ属にふくめたり、ツキノワグマさんをツキノワグマ属として独立させたりする考えもあるみたいです。マレーグマとツキノワグマは自然交雑したこともあるそうで、それがこの区分の原因の一つかもしれません。

北海道に行ったときに子どもの熊(ヒグマです。ツキノワグマは北海道にいません。)の剥製を見て、これが剥製にされた経緯を聞いたんですけど、
「一回は追い払って、山に返したんだよ。それで、子供だったし、もう戻ってくるなよ、って思ってたんだけど、また降りてきてしまったから仕方なく。子どものうちから、人里に慣れてしまうと、良くないから。」

これが美談でもなんでもなく、ただ、私が感じたのは、物理的な距離だけでなく、クマが身近な存在だということ。

まあ、色々意見があるとは思いますけど、地元の人にとって、クマは「身近な存在」ですよ。テディベアとは違うんです。