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42日目 キレンジャク

師走ご多分に漏れず、ばたばた。
季節性の忙しさじゃないんだけどな。

憧れの鳥、とまではいかないかもしれないけど、こんなのが身近にいるんだなと思った、小学生時分。
漫画みたいな配色の鮮やかな羽。
名前もカッコいいやない。キレンジャーみたいだけど。ヒレンジャク(緋)もいるとかも、レンジャー感を助長してる。

日本には越冬のためにやって来ます。住んでるのは北半球寒帯地域で、針葉樹林で繁殖するとのこと。

越冬ルートに木の実がどのくらいあるかによって、ルートが変わるし、繁殖数も変わり、かなり不規則だそうです。北海道には、毎年来るそうですが西日本にはどうなんだろう。気をつけてないけど見たことはないですね。

キレンジャクさんは、
レンジャク組(レンジャク科)
お友達はいません。(一属:単型科というそうな)

親戚は、ヒレンジャク、ヒメレンジャクです。

英名はbohemian waxwing。蝋状の物質が風切羽についていることからついたそうです。ってのはわかったけど、ボヘミアン?チェコ?同属のヒレンジャクのヨーロッパ個体は、飼育個体の野生化と言われているそうだけど?とか調べてると、ボヘミアンにはロマの意味もあるそうで、ロマの人々たちのように移動しながら生活するという意味を込めたのかもしれません。

何だったらヒレンジャクはjapanese waxwingだし。
学名も面白いんだけど、和名英名は俗っぽくてこっちも好きです。楽しい。