ikiru no

毎日絶望し、生きるのが辛かった事がある普通の人間の、色々な記憶を記録します。 基本的に…

ikiru no

毎日絶望し、生きるのが辛かった事がある普通の人間の、色々な記憶を記録します。 基本的には優しくありたい。

マガジン

  • 大切に読み返したいものたち

最近の記事

目の奥がほのかに熱い。 泣くのを、知らず知らず我慢している。 今までもこんなことがあった。 その時は、本当に一人だと思っていた。 今は、一人ではないと知っている。 知っているのに。 分かっているのに。 でも。 でも。 なんとかやるよ。 何とか今日も、生きてみせるよ。

    • 今日は、あなたにとってどんな1日ですか。 私は、今日も生きています。 ただ、生きています。 それだけです。 でも、きっとそうやって何とか日々を重ねている人が 決して少なくないことを 大人になって知りました。 子供の時は、自分だけだと思ってました。

      • ○○ちゃんて、変

        子供の頃にこの言葉を言われた時のダメージって、けっこう大きい。 特にダメージが大きいのは、小学生あたりだったかな。言うのは遊んでいるクラスメイトだったりするのだが、そういう子は大体、隣の子にも「ねぇ、○○ちゃん変だよねー」と同調意見を求めたりするのでたまったもんじゃない。 気に入っていた服やキャラクターが自分の中で、途端に恥ずかしいものへと色褪せる感覚をはっきりとまだ覚えている。 だから絶対にそんなことを言われない様に、出来るだけまわりに馴染もう馴染もうとしていた。変じ

        • 元々、文字が大好き。 小説、文章読むの好き。 でもここのところ、あまり長いと読めなくなってしまっている。 noteでそんなこと書くのおかしいけど。 元気ないと、好きなものって自分の中で色褪せるんだな。 元気、充電しないと。

        目の奥がほのかに熱い。 泣くのを、知らず知らず我慢している。 今までもこんなことがあった。 その時は、本当に一人だと思っていた。 今は、一人ではないと知っている。 知っているのに。 分かっているのに。 でも。 でも。 なんとかやるよ。 何とか今日も、生きてみせるよ。

        • 今日は、あなたにとってどんな1日ですか。 私は、今日も生きています。 ただ、生きています。 それだけです。 でも、きっとそうやって何とか日々を重ねている人が 決して少なくないことを 大人になって知りました。 子供の時は、自分だけだと思ってました。

        • ○○ちゃんて、変

        • 元々、文字が大好き。 小説、文章読むの好き。 でもここのところ、あまり長いと読めなくなってしまっている。 noteでそんなこと書くのおかしいけど。 元気ないと、好きなものって自分の中で色褪せるんだな。 元気、充電しないと。

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        • 大切に読み返したいものたち
          4本

        記事

          「それどころじゃないのに」をアスリートに向けたくない

          オリンピックが始まった。 コロナ禍でのオリンピック開催には、私は消極的な意見だった。 少なくとも今じゃないと思っていたし、今したいなら、世界中が協力して必死になって開催できるようにと動いた上での安全な開催を望んでいた。 でも、始まった。予想はなんとなくしていたが、これほどまでに一般庶民の考えが上には届かないとは。ここまで我々は眼中に無いのか。悲しいとか悔しいとか、何だか感情もよく分からなくなって置いてけぼりだ。 今でも正直思っている。オリンピックどころではないんじゃな

          「それどころじゃないのに」をアスリートに向けたくない

          死んだら悲しむ人がいる。その人のことは消して悲しませたくない。だから死なない。 でも、久しぶりに脳裏に「死ねばいいのかな」がよぎってしまった。 口には出さなかったけど、思ってしまった。まだ思ってしまうのか。 自分の弱さに嫌になる。

          死んだら悲しむ人がいる。その人のことは消して悲しませたくない。だから死なない。 でも、久しぶりに脳裏に「死ねばいいのかな」がよぎってしまった。 口には出さなかったけど、思ってしまった。まだ思ってしまうのか。 自分の弱さに嫌になる。

          ものをつくり、表現する人々のお陰で生きている

          すっかりなくなってしまった気力を取り戻したきっかけをくれたのはいつも「人」だった。まったくこの世は。嫌になるのも人だし、助けてくれるのも人なのだ。 気力を失くしていた時、私に向けられた言葉は大抵役に立たなかったが、色々な作品や、それらをつくることに一生懸命な人を見ているうちに、少しずつ頭と気持ちが落ち着いてくる感覚があった。 作品は、色々なものがあった。 音楽、絵画、映画に小説。伝統工芸品や料理の時もあった。 特にライブハウスで聞く音楽や、小さな劇場で観た演劇は、目か

          ものをつくり、表現する人々のお陰で生きている

          未熟な夢を見る子どもの話を聞いてあげて

          小学生の頃、仲の良い友達数人で「大人になったら一緒に住もうね!」と約束した。皆で1つの家に住み、楽しく暮らす様子がありありと思い浮かんだ。 料理や掃除を交代でしたり、テレビを見ながら笑いあう、大人の私たち。それぞれ好きな仕事についていた、自立した大人の私たち。 家に帰って、早速私は母にその話をした。それはそれは素敵な案だと思っていたし、何より母と、もっと想像したかったんだと思う。大人になった私が、楽しく充実した毎日を過ごす様子を、一緒にはしゃぎながら話したかったんだと思う

          未熟な夢を見る子どもの話を聞いてあげて

          先に光が見えなくても

          あぁ死にたい。 毎日そう思っていた時期があった。 今となっては、死にたかった訳じゃない気もするし、本当に死にたかったような気もする。 「そんな不確かな気持ちなら、本当ではなかったんじゃないの?」と、思うだろうか。 そう、いわゆる思春期の。不安定な時期の。ひとりの子どもの成長過程の。 とるにたらない気持ちにすぎなかったのだろう。 ただ、私には過ぎ去ったその時期のその心に、いま向き合っている子がいるなら。 あの時の自分が誰かに言って欲しかったことを、言ってあげられる

          先に光が見えなくても