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イギリス語学留学でイタリア人と食べた「カルボナーラ」

#わたしの旅行記

カルボナーラ

46歳で人生初めてのバックパッカーを始めたが、英語が全く喋れなかった。そこで、フィリピン・セブ島で2ヶ月のスパルタ英語学校、南イタリアのシチリア島に隣接するマルタ共和国の語学学校で2ヶ月半、イギリスのブライトンで4ヶ月間、英語を学んだ。

セブ島のスパルタ式語学学校
フィリピン・セブ島の語学学校
マルタ島のセントジュリアン
マルタ共和国の語学学校
イギリス・ブライトン
イギリス・ブライトンの語学学校

東南アジアやインドを旅をした最初の頃は、なるべく日本人とつるまないようにして外国人グループに片言の英語で混じるよう努力した。しかし、一対一ならなんとかコミュニケーションが取れるようになったものの、グループトークになるとまるで何を言っているかわからない。盛り上がってる仲間を横目に見ながら静かな日本人のふりをしてごまかした。

北インド・ヒマラヤ山脈にある村マナリの宿で盛り上がる世界の宿泊客

「ごっつ楽しんでる?」

心優しい人はどこの国にもいる。

「勿論。でも、日本男児は多くを喋ることを美徳としないんだ。それをサム 
ライスピリッツというんだよ」

そうやって誤魔化した。本当はめちゃくちゃお喋りなのに。一緒に混じって「イエーイ」と騒ぎたかったのに。そんなシチュエーションを何度も繰り返していることが、悔しくて悔しくてしょうがなかった。そんな理由で、これだけ多くの英語学校に通った。

日本を出発してから2年と数ヶ月が過ぎた頃、俺はイギリスのブライトンで語学学校に通っていた。

イギリスの海辺の街 ブライトン
休日のブライトンビーチ

その頃、自分でも驚くぐらい突然、英語がクンと伸びた瞬間があった。

「あれ? ほとんどの英語が聞き取れる」

やがて、9割がヨーロピアンのクラスメイトの中で一番のお喋りになり、学校のみんなを取りまとめ上手に飲み会を仕切れるくらいまでになった。ある日、新入生の歓迎会でトルコ人が話しかけてきた。

「え、ごっつって生徒なの?」
「そうだよ」
「嘘だ、信じられない。煙草休憩の時、いつも先生グループに混じってみん
なを笑わせてるじゃん、だから 先生だと思ってた」
「えー マジか。うれしいよ。テシェッキュル(トルコ語のありがとう)」

しかし、よくよく話を聞くと、若い学生が多い学校で先生グループの中に、先生より年上の態度がデカいおっさんが混じってたからそう思った、とのことだった。

ま、そんなもんだな。

そんなブライトンで親友が出来た。アレクサンダーという25歳のイタリア人で学校で1番のイケメンだ。
「紹介するわ。ごっつ、アレク。私の彼氏でさっきミラノから到着したばか
りなの」
「こんにちはアレク。ごっつです。日本人です。飛行機は揺れなかった?」
「・・・」
「アレクはまだ英語がそんなに喋れないの」
「アレクです。明日から学校に通います。ごっつの歳はいくつですか?」
「17歳です」
「え、…セブンティーン&$%?」
「うん。永遠の」

イラリアはイタリア語で通訳をした。すると突然のハイテンションで。

「ごっつー ファッキューユー!」

大笑いし中指を突き出した。イギリス初日の緊張が一気に溶けたのか、彼はオーマイガーを繰り返し、大笑いしていた。

イタリア人カップルのアレクとイラリア

アレクは地頭が良いのか、物凄いスピードで英語が上達した。意外と真面目で学校もサボらず黙々と勉強してる。テストもいつも一番でクラスも最短で進級して行った。
アレクと俺はなぜか気が合い、学校終わりで仲間たちと街に繰り出し、最後にはブライトンビーチで酒を飲み、大騒ぎをした。

そこで気づくのだが、こいつは本当に女にモテる。

学校一のモテ男 イタリア人のアレクサンダー

アレクといると世界中の女子が色目を使う。「同棲している彼女がいる」と断りを入れても、積極的に女性の方から迫ってくる。高校や大学時代、モテる友達とつるんでいた方だったが、日本人女子はシャイなので、イケメンに密かな恋心を寄せているだけ、というケースが多かった。だけど、世界は違う。イケメンには女子の方からグイグイくる。ちなみに俺は人生で一回も女子の方からグイグイと来られたことはない。それでも清く正しく生きてきた。俺にはサムライスピリッツがある。

みんなで飲んでいる時、物凄く綺麗なスペイン女性が俺たちのグループに話しかけて来た。

「ねぇ君、名前は何て言うの?」
「アレキサンダー」
「じゃ、イタリアだね」
「うん。最近ブライトンにやって来た。君は?」
「私はスペイン人。この辺で働いてるの。よく聞こえないから隣に座って良
い?」

彼女の方から席を移動し、アレクの隣に座った。アレクが見つめると大抵の女子の目が少女漫画の主人公のようにうるうるするのを俺は見逃さなかった。こんなケースが毎回のように起きる。しかし、イラリアはそんなモテ男アレクをしっかりとコントロールしていた。

「アレク、楽しそうだね。また新しいお友達出来たの?」
「あ、彼女は今さっき友達になったスペイン人で、美味しいスペイン料理の
店で働いてるらしい。情報を仕入れてたんだ。今度、行こう」
「ふーん。まぁ、せいぜいエンジョイしてね。私、帰る」
「ちょっと待って!俺も行く」
「来なくていいから。じゃあねー。エンジョイ〜」

こんな光景は日常茶飯事だ。イタリア人女性は優しくて情熱的だが、物凄〜く嫉妬深い。

「ごっつ、ついて来て」
「え、俺が?何で?」
「お前、親友だろ。な、頼む!」
「えー」
「俺一人じゃ殺される。向こうが勝手に隣に座って来たことを説明して欲し
いんだ。お願い!」
「オメーも密かに相手の目を見つめてたじゃねーか」

そんな感じで俺はよくこのカップルの痴話喧嘩の仲裁をさせられた。その事もあってアレクだけでなくイラリアともすごく仲良くなった。

イタリア人は兎に角イタリアが大好きで、学校が終わるとイタリア人同士でつるむ。アレクの親友ということもあり、俺は学校終わりに毎日のように新しいイタリア人の友達を紹介された。

イタリア人グループ

「何だ、ここのエスプレッソは!こんなのエスプレッソじゃない」
「ここはブライトンで一番美味しいピザ屋って聞いてたけど、ピザにシーフ
ードが載ってる。ありえない。本当のピザはトマトソースとチーズだけだ」
「こんなのカルボナーラじゃない。マンマのカルボナーラが食べたい」

まぁ、文句を言いながらも最後まで残さずムシャムシャと食っているのだが。

イタリア人は仲間を本当に大切にする。

俺には当時、片想いの娘がいた。しかし突如、LINEが既読スルーになり、立てないほど落ち込んだことがあった。

「ごっつ飲みに行くぞ!」

イタリア人達は、朝までワインを飲みながら男の情けない失恋話に付き合ってくれた。

「ごっつ、がんばれー!ごっつなら何とかなるよ」

女子たちが次々とやって来てハグしてくれた。

「みんな、みんな、何でそんなに優しいんだー」

ハグをした時、彼女たちの体が意外と華奢だったのが印象的だった。ひとりひとり違う香水のイイ匂いがしたが、不思議といやらしい気持ちにはならなかった。

UKロックのライブが毎日のように演奏される
優しいイタリア人女性たち

九州生まれの俺は、根がラテン系なのかイタリア人とは兎に角気が合った。
そんなイタリア人がイタリアが好きすぎるエピソードがある。

ある日、アレクとイラリアが同棲しているマンションに韓国人女性のテオと行った。そのマンションに二人は何度もお呼ばれし、美味しいパスタをご馳走になっていた。

イラリアの作るパスタは本当に美味しい

「今日は日本の水炊きをご馳走するよ」

俺とテオは事前にアジア料理専門のスーパーで、鶏肉、豆腐、昆布、卵、ぽん酢を買い、シメに食べるうどんを買った。イギリスは意外と簡単に日本の食材が手に入る。勿論、お値段は少し高いのだが。

イギリスの日本食材屋

「まずは昆布でベースのスープの味を作るんだ」
「海藻で?」
「そうそう」
「えー!日本食ってシンプルで、繊細〜」
「アメージング!」
「日本語で出汁(だし)っていうんだよね」
「おー、テオ。流石アジア人、出汁を知ってるんだね」

テオはTOEICの点数が950点を超え、日本語も少し喋れる才女。年齢は詳しく聞いてないが確か25歳。日本文化もかなり深く熟知していて水炊きのことも知っていた。彼女の選ぶ英単語はレベルが高く、たまにテオと喧嘩になると敢えて難しい単語を使い文句を言ってくる。仲直りしてそのことを言うと、ニヤニヤと意地悪な笑顔を見せた。テオのブラックな笑いのセンスが俺には心地良かった。ブライトンにいる間、暇があれば一緒にカフェに行き、だらだらとコーヒーを飲んだ。アレクは俺たち二人が密かに付き合っているんじゃないかと疑っていた。
実際のところは、二人で長時間いてもテオはほとんど喋らず、ずっと誰かとカカオトークをしているのだが。


韓国の友人 テオ

「この後、鶏肉でスープを作ります。そして、鶏肉が半分くらい煮えたとこ  
ろで豆腐を入れます。豆腐は煮すぎると美味しくないので」

水炊きがいい感じに仕上がって来た。俺も2年ぶりの水炊きだ。テンションが上がる。

「完成。これを小皿にとって各々がポン酢につけて食べて下さい〜。ポン酢  
とは醤油とレモンの一種を混ぜて作ったソースです」
「え?みんなでシェアして食べるの?」
「そう、このスプーンで自分の食べたい分だけ小皿に入れて食べて」
「えー、予めとりわけないんだ」
「アジアではみんなで料理をシェアして食べるケースが多いよ。韓国も一
緒。オリジナルは中国の文化かな」

アレクとイラリアはぎこちない動きで自分の分の料理を取り分けた。そしてスプーンとフォークを使って料理を口にした。俺とテオは箸を使った。

「美味しいー!生まれて初めての味。とっても優しい味だね。シンプルな 
豆腐の味と鶏がソイソースに上手く絡みあって絶妙」
「オーマイガー!ごっつー!ビューティフル!アメージング!!」

皆の箸とスプーンは進み、瞬く間に料理がなくなった。

「はーい。でも、これだけじゃないよ。ここから秘密のフードを作ります
ね。このスープを使ってもう一度料理をします」
「えー まだ何かあるの?」

俺は鶏と昆布がベースのスープを温め直し、うどんと卵を入れた。そして塩とポン酢で味を調整した。イタリア人カップルは目を爛々と輝かせながらその様子を見つめる。

「出来上がりました。最後に日本の麺、うどんでシメます。ボナペティ(どうぞ召し上がれ)」

まずはテオが上手に箸を使い、うどんを食べる。

「美味しい〜。うどんは初めて食べた。普通はおじやだよね」
「うん。米炊くの面倒だからシンプルにうどんにしたわ」

イタリア人カップルはパスタのようにうどんをフォークに巻き、口元に運んだ。

「美味しい!!こんな麺初めて食べた。最高!」
「ごっつー アメージング!アメージング!」

俺は満面の笑みを浮かべた。

「料理が出来る男はモテる。女子達の羨望の目が痛いぜ」

アレクはそんな俺をじっと見ていた。

「アレク。男は顔だけじゃないぞ」

生まれつきイケメンがモテるだけでは世の中面白くない。努力したものが勝利する。そんな人生があっても良いじゃないか。その日その時、若きイタリア人のイケメンに日本人のおじさんが初めての勝利を迎えようとしていた。

すると、アレクはニヤリと笑った。
スラムダンクで流川が山王の沢北にボロ負けした時、ニヤリと笑ったあの笑顔に似ている。嫌な予感がした。

「ごっつー ディス イズ ジャパニーズ、カルボナーラ!!」

は? カルボナーラ?

「違う違う。これは日本のうどん」

これは日本が誇る庶民の味、うどんだ。

「ノーノーノー ディス イズ ジャパニーズ カルボナーラ」

こいつ、うどんの起源がイタリア料理みたいな言い方してる。

「違うわ!まるでカルボナーラの真似してるみたいじゃんよ。これは、う、ど、ん 。 ジャパニーズフード。Are you fucking crazy?」

うどんがカルボナーラに負けるわけにはいかない。ましてや水炊き後のシメのうどんだ。

うどん vs カルボナーラ

「ノーノーノー  ジャパニーズ カルボナーラ!」

まるでイタリアのカンツォーネを歌う様な調子でジャパニーズ カルボナーラと声を張り上げた。「ジャパニーズ カルボナーラ」、なんかちょっと語呂と響きがイイ。それに比べると「うどん」って響きは何かがダサい。そんな迷いが一瞬脳裏によぎった。

その時だった。

「ディス イズ カルボナーラ」

こいつ。ついに、これはカルボナーラだと主張し始めた。

がんばれ!うどん

ふざけるな。ふとイラリアとテオを見ると、男同士のくだらない戦いに、大爆笑している。

「テオ、このイタリアのクソ野郎に説明して!これはうどんって」

テオは同じアジア人。しかもお隣の韓国。学校帰りはいつも一緒にカフェに行った。喧嘩もし、仲直りもした。親友だ。頼む、テオ!君の優秀な頭脳で日本食の奥深さを教えてあげてくれ。

「ノー ノー ノー ディスイズ ジャパニーズカルボナーラ〜」
「テオ!てめー」

テオは裏切った。こいつのブラックなセンスは面白い方を選んだ。そういえばそんな奴だった。

イラリア。優しいイタリア女性。君は繊細で優しい味って言ってくれたよね。頼む!

「ディス イズ カルボナーラー」

この糞イタリア女!ジャパニーズを抜いてカルボナーラにしやがった。普通、彼氏の友達の方を立てるだろ。お・も・て・な・しってものを知らないのか!

「ごっつ、サンキュー。今日は美味しいカルボナーラを!」

アレクは勝ち誇った様に笑った。

負けた。完全に敗北した。俺は一本だけ残ったうどんを見つめてこう思った。

「うどん。君は負けた訳じゃないぞ。味は間違いなく勝ってる。ただ、た 
だ、カルボナーラって響きが面白いだけなんだ。ごめんな」

俺は最後の一言を放った。

「ファッキン カルボナーラ!!」

それは魂の叫びだった。

カルボナーラ

この話には後日談がある。

俺がブライトンを離れる前日の夕方、アレクと二人でブライトンビーチに夕日を見に行った。いつもくだらない事しか言わない二人だが、海までの道のりで、ほとんど言葉を交わさなかった。

夕方のブライトンビーチ

ビーチに到着すると砂浜の上に座り込んだ。そして、二人で夕日を見ながら煙草を吸った。アレクは、日本人なら「青春映画のくさい芝居か!」と突っ込みたくなる位の分かり易す〜い悲しげな顔をしていた。イタリア人は本当に感情表現が豊かだ。まぁ、このベタさが良いんだけど。

二人で何度もタバコを吸った場所

二人の沈黙を破ったのはアレクだった。

「ごっつ」
「ん?どうした。そんな Too muchな悲しそうな顔をして」

やはり耐えきれず突っ込んでしまった。

「ファック」

旅に別れはつきもの。しみじみとした雰囲気にしたくなかった。

「ごっつ、俺とお前は親友だよな」
「ま、そうだね」
「ここで何回タバコを吸ったかな」
「覚えてない。多分、たくさん」
「最後に親友のお前に質問して良い?」
「ん?何?」
「ずっと気になってた事なんだ」

アレクは神妙な面持ちだった。一体なんだろう?テオとの関係か?

「ごっつ、ずっと考えたんだけど17歳って嘘だろ?本当は何歳?」

くだらん。こいつは本当にくだらない

「アレク、俺とお前は親友だよな」
「勿論」
「俺はお前に隠し事はしないよ。俺の年齢はね」
「・・・」
「17歳だよ。永遠に」

アレクはニヤリと笑った。

「ファッキンジャパニーズ」
「インドにいた時、ヒマラヤに登って頂上に行ったんだ。そしたら、崖に不  思議な色の花があった。で、それを煎じて飲んだらそれから歳を取らなく
なったんだ。俺が17歳の時の話だよ。世界は広い。お前も旅に出ろ」
「ファック」

そして二人で笑った。

ブライトンの夕日は後少しで海に飲み込まれそうだった。
あの夕日が沈んだら二人で遊んだくだらない日々が終わる。
お互いにその事を理解していた。

ブライトンビーチの沈みゆく夕陽

「実は俺の方も、一つだけ謝らなきゃいけない事があるんだ」

アレクは少し驚いた表情を見せた。

「え?」

俺は煙草に火をつけ煙を大きく吸い込んだ。そして沈みそうな夕日に向かって煙を吐き出した。ブライトンの最後の夕日と煙草の煙が混じった。
アレクの表情から笑いが消えていた。

「アレク、…すまん。前に食べた日本料理。あれ、カルボナーラじゃなくて
うどんって言うんだ」

アレクはまたもやニヤリと笑った。山王戦で見せた流川のあの笑顔だ。

「ノーノーノー ジャパニーズカルボナーラー」
「うどん」
「カルボナーラー」
「うどん」
「カルボナーラ」

夕暮れのブライトンビーチにうどんとカルボナーラの大きな声がこだました。そして夕日は静かに沈んで行った。

東京・中目黒

旅が終わり静かな日常を過ごしていた。淡々と同じ事を繰り返す毎日だ。最近は、コロナの影響で夜の外出をほとんどしていない。初めは自炊にも凝っていたが、YouTubeの編集で疲れた夜は簡単にうどんで済ませることも多くなった。実家の母に作り方を習ったお袋の味だ。しかし、何故かうどんを食べる時、カルボナーラを思い出す。

「また、みんなに会いたいな」

ファッキン ジャパニーズ カルボナーラ

                             終わり



著書『
花嫁を探しに、世界一周の旅に出た (わたしの旅ブックス)
旅での悪戦苦闘を赤裸々に描いた7年かけたノンフィクション作品です。是非手に取ってご高覧いただけますと光栄です。

上記の映像作品をYouTubeチャンネル
Enjoy on the Earth 〜地球の遊び方〜」で公開しています。

後藤隆一郎 (作家・TVディレクター)
1969年大分県生まれ。明治大学卒業後、IVSテレビ制作(株)のADとして日本テレビ「天才たけしの元気が出るテレビ!」の制作に参加。続いて「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ)の立ち上げメンバーとなり、その後フリーのディレクターとして「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ)「トリビアの泉」(フジテレビ)をチーフディレクターとして制作。2008年に映像制作会社「株式会社イマジネーション」を創設し、「マツケンサンバⅡ」のブレーン、「学べる!ニュースショー!」(テレビ朝日)「政治家と話そう」(Google)など数々の作品を手掛ける。離婚をきっかけにディレクターを休業し、世界一周に挑戦。その様子を「日刊SPA!」にて連載し人気を博した。現在は、映像制作だけでなく、YouTuber、ラジオ出演など、出演者としても多岐に渡り活動中。 2023年9月13日(水)文化放送「大竹まことのゴールデンラジオ」大竹メイディッシュに出演
https://www.youtube.com/watch?v=aKrBk5r857A&t=1044s


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