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大森靖子と昭和女子大と私2023

大好きな大森靖子ちゃんのライブに行ってきた
場所は私が2年で自主退学した昭和女子大学の人見記念講堂
大学を辞めてすぐの2018年に1回来てくれて、そして2023年にもまた来てくれた

2018年の感想ブログはこちら↓


昭和女子大に通ったことで良い友達に出会えたのは確かだし、今役立っていることもたくさんあるけれど、それと同じくらい辛かったこともあった
だから私がここで靖子ちゃんを見ることには、好きな人のライブを見ることだけじゃない意味があるし、一種の浄化のような気持ちもあって絶対に行きたかった


長野県から東京に向かい、先行物販に並び、欲しいグッズと限定CDをゲット
こだわって作られたグッズは、ファンだからというのを抜きにしても可愛くて、日替わりのピックに描かれていた言葉が私信のようで開演2時間前に少し泣く



席は6列目で見やすかった
登場して一曲目のミッドナイト清純異性交遊で、色んなことがフラッシュバックし、色んなことがあったこの場所で靖子ちゃんを見れていることに感動して、嗚咽するレベルの大号泣(ここまで泣いたのは久々)

歌詞を一つもを無駄にせずに魂込めて歌う姿進化し続ける表現力
映像では味わえない生の感覚に震えた
超歌手だから歌が上手いのは暗黙の了解のように受け入れていたけれど、分かっていたけど想像をさらに超えて上手かった

基本的に品行方正を求められていた昭和女子大のステージで楽しそうに踊ったり、音楽を真正面からぶつけられたのも嬉しかったし、それがとても優しいもので私を包み込んでくれたのも嬉しかった


好きな曲一曲の動画撮影は「TOBUTORI」
「私はどんな名前でも生きていく、恥じる愛などない」という歌詞に、自分で自分であることをもっと誇りに思おうと思った
好きな曲を動画を撮れたのもドセンで見れたのも嬉しかった


靖子ちゃんへのファンレターには細かく当時のことも書いたけれど、私は去年あたりまで人生ミスったという感覚に襲われていた
実際良いことも悪いこともかなり確率の低い人と違う体験をしたり、心身の疲労が原因で地元に帰ってきたし、元カレに急かされて新卒で入った会社はブラックで半年で辞めて、そのあとはバイト生活をしたりして、同世代と比べて人生遠回りしていることに落ち込むこともあった
別に人に嫌なことしたりしてないし、ただ素直に生きているだけなのに

でも、このライブのおかげで

今までの全てがあったからこそ今の自分がいて、大森靖子の音楽を聴いて感動して泣いているんだと、泣ける心がまだあるのだと思った


今も昔もやりたいことがたくさんあって、靖子ちゃんが言うように私もその一つ一つの夢を殺していきたい
KILL MY DREAMの精神を忘れない
やりたいじゃなくてやる
そしてこの人生で良かったと思いたい

外に出れない時期もあったけど、何年経っても靖子ちゃんが歌い続けてくれたおかげでまた会うことができた
ありがとう

生きてまた靖子ちゃんに会いに行きたい


#大森靖子 #大森靖子KILM2023

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