見出し画像

良い子の味方、ナカトーサン

写真はとある日の稽古での中藤さんがナカトーサンに変身した姿で、僕はこの写真を大層気に入っていて、とうとうnoteを書く順番が僕にも回ってきてしまったので、そうだ書くきっかけをナカトーサンの写真からもらおう。と思って書いています。

でもちょっと待てよと。企画担当でもある僕は「軽く散歩する気持ちで書いてもらえたら素敵だと思います。」と書いた。で、今、書く順番が回ってきてしまってナカトーサンを利用して書いてしまっている。散歩することが順番で回ってきて「ああ、今日、散歩担当か、ナカトーサンの写真とりあえず貼っておくか」ってなんかよろしくない。でも散歩したくなるきっかけをくれたナカトーサンには感謝している。ので、まあいっか。

いよいよ8日の夜行バスに乗って、上富田に向かう。その旅支度をして、明日の稽古のことをねちねちして、再び旅支度をした。持っていくものの準備もそうだけれど、そのまま放置してはおきたくないもののことを考えていて、そう、それは生ゴミで、その生ゴミの処理はばっちりなんだけれど、それだけして家を出ることはしたくないことに気がついた。洗濯に間に合わなかった臭う靴下は、別のカゴの中にしっかり入れて、換気扇はつけっぱなしにすることを決めて、布団はきっちり畳んで、見ることはあまりないテレビの録画予約を確認して不必要なものは消して、ああ、行く前に会ってお話ししておきたい人がいるからって連絡を取ってみて、たかが1週間いないだけなのに、その一週間のおかげで、そのままにしておけなくなったものがわりとある。うーん。

稽古場では日々、けらけらと笑っていて、僕や、この座組のけらけらだけを作品が目指しはじめたら危ないんだぞ。と自分に言い聞かせる。そして僕は稽古場でけらけら笑っている。けらけら笑ってしまうことによって見えにくくなっているものがあるならば、それは、笑った勢いで深く息を吸って、視力をあげて、しっかり見つけておきたい。

ああ、散歩。キーボードで打たなかったこと、やーめとこって思ったことも含めて、そのまま自動でかぱって、転送できたら、なんか、散歩に近づくのかと思ったけど、もうそのことは、いやいや、そんなん中学のときに友達のノリさんが言ってたな、ああ、今回出会う小学校5年生、6年生はどんなこと友達や親と話しをしているのだろうか、小学5年生ってくくりや、子どもってくくりでなく、ある小学生、ある5年生、ある6年生ってなって、その「ある」の中身がぎっしりになっているといいなと思って、歯磨きをしたいので寝ます木村和博でした。

サポートしてくださったお金は、出演者・スタッフに還元します。