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いっぱいいっぱい讃歌について

はじめまして。

無隣館という演劇学校に劇作家・演出家として所属している木村和博と申します。

このnoteは『いっぱいいっぱい讃歌』という演劇公演が、いつどこでやるのか、誰が携わっているのかが書いてあります。いわゆる『いっぱいいっぱい讃歌』の概要です。

(作品の内容に関しては別のnoteで公開いたします。)

そもそも無隣館とは

無隣館とは、こまばアゴラ劇場と青年団により、設けられた若い演劇人のための育成機関です。

無隣館について知ることができるページを3つご紹介させていただきます。

こまばアゴラ・演劇学校無隣館について 

先端的な演劇人、芸術家にとって最も重要な要素は、その才能故の孤立と孤独に耐えることだと私は考えています。アウェーで闘える真に自立した演劇人を育てるために、この私塾を「無隣館」と名付けました。多くの若い演劇人の参加を期待します。平田オリザ


アゴラの人々

青年団演出部に所属している鏡味史子さんによるエッセーです。作品が生まれる場所である劇場で出会った人や出来事が綴られています。

演劇評論家など「専門の人」でもない。 演劇が大好き!という「演劇ファン」ですらない。 ただ、居場所のひとつとして、演劇や劇場がありました。 演劇がなくても楽しいけど、でも演劇に出会ってよかったな、と思っています。

僕は「とろけるオリザさん」の話が好きです。

無隣館の窓

無隣館の演出部に所属する木村恵美子さんのWeb企画です。オリザさんが主宰する青年団の稽古場や無隣館で行われる自主企画の稽古場レポートが書かれています。

恵美子さんの素朴な視点から稽古場の様子を垣間見ることができます。

無隣館若手自主企画について

無隣館では、主に演出部を中心に企画を立案し、無隣館若手自主企画として演劇公演やWeb企画などを行うことができます。

企画を実施するには、企画書、予算書の作成、キャストやスタッフのオファーなどをまとめ、オリザさんと面談を行うことが必須です。

そこでいくつかの要件を満たした企画が、無隣館若手自主企画として採択されます。

木村和博企画も、無隣館若手自主企画のひとつです。

木村和博について

木村和博(きむら・かずひろ):2017年4月無隣館の演出部に劇作家・演出家として所属。2018年4月からは、コンテンツ制作会社に入社し、11月に退社。編集者・ライターとして生計を立てようとしている。

 演劇をはじめたのは、高校2年の頃。

器械体操部の幽霊部員として、チラシ配布や某アイドルのライブ運営のバイトに明け暮れていたが、突然目立ちたくなり劇団ひまわりに入所。

その後、桜美林大学の演劇専修に進学。当時付き合っていた人に「色々な人を知って戻ってくるから」と言われ、振られ号泣。哀しみを乗り越えるため、劇団を立ち上げ、劇作、演出の魅力を知る。

その後、社会人=つまらない大人という視野の狭さをいかして、一橋大学大学院言語社会研究科に進学。自身の教養無さに打ちひしがれ、進学後すぐに休学。

休学期間中に以下のことに取り組む。

 2016年 第7回せんがわ劇場演劇コンクール ファイナリストに選出され『げびた驢馬』を上演。

2017年 和歌山県西牟婁郡上富田町文化会館より依頼を受け、演劇アウトリーチ企画『杜子春たち』を上演。上富田町にある小学校を周る。

同年 第2回かながわかもめ演劇祭短編戯曲賞にて『ぞめく母』が最終候補に選出。

院の先生の寛容さと半ば諦めに支えられて、修論を提出し修了。コツコツ積み重ねることの大切さを知る。

 現在は、大学進学時に借りた奨学金返済に怯えている。

『いっぱいいっぱい讃歌』公演概要

彼らはかつて「ちょっとしんどい」と思えていました。 

 しかし、言葉を飲み込みすぎて忘れました。 

最近あちこちから、ゲップのにおいが漂ってきます。

公演日程
2018年12月5日(水)〜12月9日(日)

5日(水) 19:30
6日(木) 19:30
7日(金) 19:30
8日(土) 14:00/18:30
9日(日) 14:00

*全6ステージ
*上演時間は約80分を予定しております。
*あくまで予定ですので前後する可能性がございます。
*上演時間が確定しましたら本企画twitterアカウントにてお知らせさせていただきます。

会場
アトリエ春風舎
東京メトロ有楽町線・副都心線/西武有楽町線「小竹向原駅」下車 4番出口より徒歩4分
http://www.komaba-agora.com/access

出演
串尾一輝(青年団/グループ・野原)
外桂士朗(無隣館)
坊薗初菜(無隣館)
堀紗織(無隣館)

スタッフ
作・演出:木村和博(無隣館/いきずり)
舞台美術:鬼木美佳(無隣館)
照明:中佐真梨香(空間企画)
舞台監督:久保田智也
宣伝美術:嵯峨ふみか
制作:仙波瑠璃(無隣館)

総合プロデューサー 平田オリザ
技術協力 :大池容子(アゴラ企画)
制作協力:木元太郎(アゴラ企画)

企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

 協力:青年団 いきずり グループ・野原 ぱぷりか 空間企画 舞台美術研究工房六尺堂 

チケット発売日
2018年10月13日(土) 
https://komaba-agora.com/ticketsell/

前売情報
青年団公演チケットオンライン
TEL:09-3469-9107(12:00~20:00)
WEB: http://www.seinendan.org/[オンライン予約あり]
 
料金
前売り2000円 当日2500円
日時指定・全席自由席 
  
問合せ先
お問い合わせは以下メールアドレスまで。
木村和博企画Mail: ikizuri@gmail.com

サポートしてくださったお金は、出演者・スタッフに還元します。