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好きな洋楽100(60-51)

好きな洋楽の曲を100曲選びました。
(マイルール:同じアーティストは3曲まで)

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


60.Take A Love Song/Donny Hathaway('71)

はじめて聴いた歳:30歳頃(’13年頃)
85.『This Christmas』、61.『A Song For You』に引き続き、ダニー・ハサウェイのランクインです。
これも出だしは『A Song For You』と同様、しっとりとした曲ですが、徐々に歌も演奏も盛り上がっていき、パワフルな印象になります。静かだけど熱い、そんな感じが好きですね。

59.How Can You Mend A Broken Heart/Al Green('72)

はじめて聴いた歳:29歳頃(’12年頃)
63.『What Is This Feeling』に続き、アル・グリーンがランクインです。
この曲はストリングスとアル・グリーンの優しい歌声が魅力的です。

58.Let's Stay Together/Al Green('72)

はじめて聴いた歳:29歳頃(’12年頃)
再び、アル・グリーンがランクインです。アル・グリーンといえば、やっぱりこれです。この曲は有名で、いくつかの映画で使われているのも見たことがあります。
歌だけでなく、バックのサウンドにも注目してほしい曲で、高橋幸宏も多大な影響を受けたドラマー、アル・ジャクソンJr. の刻むリズムが冴えわたっています。

57.Swing Down Chariot/Rufus('74)

はじめて聴いた歳:29歳頃(’12年頃)
ルーファスは、白人と黒人混成のファンクバンドで、この時代はチャカ・カーンをボーカルとしてフィーチャーしていました。
この曲はラグタイムのピアノを基調にしたファンクで、途中のアレンジはゴスペルっぽい感じもあっていいですね。
ちなみに、私がこういうゴスペルっぽい曲に開眼したのは、中学時代に遊んだゲーム『パラッパラッパー』でした(最終ステージがこんな感じの曲だった)。

56.Uncontrollable Urge/Devo('78)

はじめて聴いた歳:18歳(’01年)
パンクですね。ディーヴォは、YMO のインタビュー記事などで知ったアーティストで、18歳の頃によく聴いていました。
サラッと聴いただけではよくわからないかもしれませんが、ディーヴォのメンバーはこういう曲を痙攣したようなギクシャクした動きで演奏するんですよね。演奏力がめちゃくちゃ高いらしいです。普通の人にはできないパフォーマンスですね。

55.Blue Monday/New Order('83)

はじめて聴いた歳:18歳(’01年)
これも18歳の頃によく聴いていた音楽です。この辺は私にとっての青春サウンドですね。無骨な打ち込みとロック的なギターサウンドの融合が、この時代のニュー・オーダーならではのサウンドです。

54.Have You Heard/Pat Metheny Group('89)

はじめて聴いた歳:38歳(’21年)
62.『Slip Away』に引き続き、パット・メセニー・グループがランクインです。アルバムの1曲目に収められた曲で、ブラジル音楽的なコード進行やリズムがいいですね。この時代のパット・メセニー・グループのシンセの音も好きなんですよね。ホイッスルのような音色の電子音がいいです。

53.Fly Over The Horizon/Azymuth('79)

はじめて聴いた歳:36歳(’19年)
これも音楽好きの先輩に教えてもらった曲です。ブラジルのフュージョンバンド、アジムスの名曲で、日本では『クロスオーバーイレブン』('78~'01)というラジオ番組のテーマ曲でもあったそうです。
こういうフュージョン系の電子音もいいですね。大好きなサウンドです。

52.La Calda notte/Mond Candido('02)

はじめて聴いた歳:20歳(’03年)
これは20歳の頃によく聴いていました。モンド・カンディドは、イタリアの三人組(男性二人+女性ボーカル)のユニットで、知る人ぞ知る(?)グループです。
このバンドを知ったのは、CD ショップの試聴機で聴いたのがきっかけだったんですが、本当にいいバンドでした。今では私はイタリアを「魂の故郷」と思うほど、思い入れを持っていますが、そう思うきっかけになった一つが、モンド・カンディドだったと思います。

51.5-5-7/Pat Metheny Group('89)

はじめて聴いた歳:38歳(’21年)
再びパット・メセニー・グループの登場です。本当にこのアルバムは名曲が多いので、3曲に絞るのが大変なくらいだったのですが、一番好きなのは、この曲ですね。
アルバムの中では割と地味な曲で、あまり注目されない曲だとも思うのですが、こういう何気ない曲も好きですね。聴いていて落ち着きます。

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