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好きな洋楽100(20-11)

好きな洋楽の曲を100曲選びました。
(マイルール:同じアーティストは3曲まで)

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


20.Rock Steady/Aretha Franklin('72)

はじめて聴いた歳:33歳('16年)
これは NHK で放送されていた坂本龍一の音楽番組『スコラ』('10~'14)に細野さんが出演した際に影響を受けた曲として紹介していました。チャック・レイニーのファンキーなベースが最高です。

19.Mercy Mercy Me/Marvin Gaye('71)

はじめて聴いた歳:28歳('11年)
この曲が収録されたアルバム『What's Going On』は名盤で、名曲揃いです。マーヴィン・ゲイの歌声は、癒しと力強さを兼ね備えた不思議な魅力を感じさせます。一人で複数のパートを多重録音しているのもいいですね。

18.Batidinha/Antonio Carlos Jobim('67)

はじめて聴いた歳:19歳('02年)
28.に引き続き、ジョビンのランクインです。ジョビンは私の青春のサウンドの一つですね。この曲は軽快なギターの旋律もさることながら、ストリングス・ホーンの美しい響きが素晴らしいです。

17.Ain't No Mountain High Enough/Marvin Gaye & Tammi Terrell('67)

はじめて聴いた歳:38歳('21年)
19.にもランクインしたマーヴィン・ゲイとタミー・テレルによるデュオの代表的な楽曲です。サウンドはモータウンの王道を行きつつ、マーヴィンとタミーのボーカルの組み合わせも抜群の完成度を誇ります。

16.Get Lucky/Daft Punk('13)

はじめて聴いた歳:31歳('14年)
ダフト・パンクはフレンチハウスのアーティストで、10代の終わりから20歳くらいの頃によく聴いていたんです。そんな彼らが私が30代に突入した頃に、再びこの曲で脚光を浴びてビックリしました。
グラミー賞のステージで、スティーヴィー・ワンダーとこの曲を披露したパフォーマンスも忘れられません。これもまさかの共演で痺れました。

15.Jam/Michael Jackson('91)

はじめて聴いた歳:27歳頃('10年頃)
マイケルはアルバムで言うと、『Off The Wall』('79)、『Thriller』('82)が好きなんですが、最近聴き直してみると『Dangerous』もいいなと思いました(10年前くらいに細野さんも自身のラジオでこのアルバムの音質を褒めていた)。
特にこの曲のマイケルのキレッキレッのボーカルには、後にも先にもないほどのパワーを感じます。ヒップホップの影響を感じさせるスクラッチ音もいいですね。

14.Am I Wrong/Etienne De Crecy('00)

はじめて聴いた歳:20歳('03年)
27.に引き続き、エティエンヌ・ドゥ・クレシーがランクインです。
この曲も高校生の頃から知っていて、20歳の頃に実際に買って聴いた曲でした。ほぼワンコードの繰り返しですが、ハウスの最高峰というくらい、完成度が高い楽曲だと思います。電子音の魅力で聴かせる楽曲です。

13.Pacific 202/808 State('89)

はじめて聴いた歳:19歳頃('02年頃)
98、91.に引き続き、808ステイトのランクインです。この曲をはじめて聴いた時は、背筋がゾクゾクしたものです。とにかく、シンセの音がめちゃくちゃいいんです。
ストリングス、サックス(いずれも電子音)のコードの感じ、作り込まれたリズムトラックの素晴らしさ、どこをとっても名曲です。ちなみに、この曲はいろんなバージョンがあって、ワールドミュージック的な女性の歌声が入ったバージョンも良かったですね。

12.Where Do We Go From Here/Incognito('93)

はじめて聴いた歳:36歳('18年)
22、21.に引き続き、インコグニートのランクインです。これはもう冒頭の「nanana~♪」というコーラスだけでグッと来てしまいます。
バックの演奏もボーカルも、決して力強いものではないですが、強すぎず弱すぎず絶妙なバランスで、非常に聴きやすいですね。やはり30代以降に聴いたのも大きかったかもしれません。こういう音楽の魅力は、ある程度大人にならないとわからなかったでしょう。

11.Escape That/4Hero('98)

はじめて聴いた歳:34歳('16年)
4ヒーローはドラムンベースのアーティストで、10代の頃から知っていましたが、実際に聴いたのは30代になってからでした。このアルバムは、ドラムンベースにジャズやソウルなどのいろんなジャンルを組み合わせたサウンドで、聴き応えがあります。
この曲はとにかくストリングス、ホーンが抜群にいいですね。打ち込みのサウンドと生楽器の良さが絶妙に融合したサウンドです。力が入り過ぎていない女性ボーカルの声も聴きやすいです。

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