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置かれた場所で、強く、美しく、花となる。その先にある、幸せのために。

IKKのnoteをご覧の皆さん、こんにちは。あっという間に8月に入り、いよいよIKK light relayも第3弾に突入しました!今回は山田チーフよりバトンが渡されたララシャンスベルアミー福井で大活躍する谷津 文菜リーダーが登場します!

両親から教わった正しく生きる大切さ、辛い経験を乗り越え大きな気づきを得た小学校時代、恩師との出逢い、そして生々しい就活体験記など…今回はかなり!赤裸々に語ってくれました。ぜひ今回のIKK light relayもお楽しみください!

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1.正義を振りかざすだけが、すべてじゃない。
岐阜県岐阜市出身、父・母・私の3人家族です。どんな子どもだったかを一言でいうならば…「曲がったことが大嫌いな、負けん気の強い子」ですかね。保育園の時は女の子のお友達とおままごと、とかよりも、男の子の友達と走り回って遊んでたタイプ。正直、男の子の友達の方が多かったですね。

小学校でも学級委員や生徒会長などを積極的にやっていて、人の前に立つのが苦ではない子どもでした。ただ正義感が強いがゆえに、いじめられることもありましたね。泣きながら家に帰った日も、覚えています。

でも私、それでめげるような子ではなく…いじめてくる子にガンガン言い返したりしてましたね(笑)「何がダメなの!言ってみてよ!」とか、普通に言ってました(笑)

私自身、いじめとかが本当に大嫌いで。いじめられてる子をかばったが故に、自分がいじめられる、なんてこともありましたけど、それで良いって思ってました。小学校時代はそうやって自分が守った子がその後もずっと頼ってくれて、一緒に過ごしたりしてましたね。

なぜそんなに正義感が強かったんだろう、と考えてみると両親の教えが大きかったんだと思います。私の両親はとにかく卑怯なこととか嫌いなタイプで。小さい時から「誰かが見てるから頑張る、なんてのはダメ。誰も見てなかったとしても、ちゃんと頑張る子でいなさい」「正しいことをして、生きて行きなさい」と教えられて育ちました。誰が見てようが見てなかろうが、ダメな事はダメ、そういう両親でしたね。

ただ、真っ直ぐ正義感をもって生きていた中で、小学校5年生の時に大きな転機がありました。小学校5年生の時は、小学校生活の中でも一番いじめられていて。やっぱりなんだかんだ辛くって泣きながら自宅に帰ったんですよ。そしたらその時、母に言われたんです。

「あなたの言ってることは正しいけど、時に正義は人を傷つけるよ」

衝撃ですよね。小学校5年生の子どもですよ(笑)でも、ハッと気づいたんです。確かにそうだなって。その時「正義を振りかざすだけがすべてじゃない」と気付きました。そこから、いじめてくる向こうの意見も、背景も、ちゃんと聞くようになったんです。

そこからは、いじめっ子側に「ちょっと腹割って話そうや!」と直球で言ってましたね(笑)でも、その母の言葉のおかげもあって、今はその小学校でいじめてた子たちとも実は仲良しなんです。時に正義は人を傷つける、これは大きな学びでしたね。

2.「良くやったな。」厳しい顧問からの、たった一言。
中学は私立中学に入学して、地元じゃない学校に通いました。そこで、その後長く続けることになるソフトテニスに出会いました。きっかけはとても簡単。出席番号の1個前の女の子と仲良くなったんですけど、その子がソフトテニス部に入ると言ったから、「あ!じゃあ私も入ろ~!」って。

で、何も考えず入部したものの、そのソフトテニス部、まさかの全国強豪レベルで(笑)しかも私の中学が中高一貫校で、中学の時からめちゃめちゃ強い高校生のお姉さん達と一緒に部活をやるような環境で。365日あったら355日は部活漬けだったと思いますね…。

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そもそも中学受験をした理由は、お医者さんになりたかったからなんです。当時は【国境なき医師団】に出会って、かっこよすぎる…と強烈に憧れてましたね。救命救急のドラマとかも大好きで。お医者さんの中でも、救急救命士になりたいと思って、部活だけではなく勉強も頑張っていました。

思い出せば、小学校の頃から興味が多い人間でしたね。習い事も興味がありすぎて週7でやってました(笑)エレクトーン週1・塾週2・英語週2・ダンス週1…、毎日何かやっていました。とにかくいろんなことに興味津々で。救急救命士にもなりたかったけど、英語に触れてたこともあって、海外にも行きたいなとか。夢がとにかく多いタイプでした。

中学では恩師との出逢いもありました。顧問からは、ソフトテニスの技術だけではなく、【人として】という部分を沢山教えてもらいました。顧問はとにかく怖くって、怒られることがほとんどでしたね。むしろ褒められた記憶はほぼないです(笑)でもそこで、顧問から指導されて落ち込むというよりは「この人に負けたくない!」「お前凄いなって言わせたい…!」という思いが原動力になって、必死に頑張っていました。

あとは両親からの言葉も大きかったですね。部活を続ける中で何度かかなり辛い時期もあったんですけど「自分が決めたことは、やり抜きなさい」「あなたが決めたんでしょ?このまま逃げるの?」と、いつもお尻を叩いてくれていましたね。もちろん言葉で、ですよ!(笑)

でもやっぱり顧問は、どれだけ勝っても褒めてくれなくて(笑)「いったいこの人に褒められるためには、どこまでやったらいいんだろう…?」とは思ったんですけど、でもそこで私は「じゃあ、この人に褒められるまで、出来ること全部やろう!」と考え方を変えたんです。

そして高校生の時にインターハイに出場することが出来たんですが、その時に初めて顧問に褒めてもらいました。私の中高一貫校は強豪校でもあったので、県内外から一気に高校へ入ってくるような強豪校だったんですけど、中高一貫校の中学出身でインターハイに出場したのは私が初めてで。

「良くやったな。」って、本当にたった一言だけだったんですけど、褒めてもらいました。でもそのあとインターハイでボコボコにされて、結果顧問には怒られたんですけどね(笑)

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でもインターハイに出場出来て嬉しかった理由は、もう1つあって。実は私勉強もとても大事にしていたので、元々高校での部活は2年生でやめて受験に集中する予定だったんです。

でもやっぱり部活の同期のことを思うと、続けたい気持ちがどんどん湧いてきて。両親には「もう十分頑張ったし、勉強に集中しなさい」と言われていたんですけど、そこで両親に初めて反抗したんですよね。

みんなと一緒に最後までやりたいし、インターハイに出場するって目標を掲げて頑張っていた以上、達成しないまま辞めたくない。最後までこの夢を諦めたくない。インターハイに行って、テニスで推薦もらって大学にもちゃんと行くからお願い!って泣きながらお願いしました。だからこそ、インターハイへ出場できた喜びは大きかったですね。

3.理念との出逢い、就活で感じたブライダル業界の「人の良さ」
大学では部活も継続して頑張っていたんですが、一番の人生を変える出逢いはアルバイトでしたね。居酒屋なんですけど、アルバイトの子たちも理念を唱和して働くようなところでした。抵抗感は全くなかったですね。

実は私の父が理念を大切にしているような会社でそもそも働いていて。IKKには【ありがとうカード】ってあるじゃないですか。感謝を書いてスタッフに渡すカード。あれ、私小さい頃から父親の影響で【ありがとうカード】書いてたんですよ(笑)だから、バイト先で理念を唱和するのも嫌じゃなかったし、全員の共通言語を持って、みんなで同じ方向目指して働けることって素敵だなって自然に受け入れてましたね。

その居酒屋が【日本のおもてなしを世界へ】というVISIONを体現しようとしている会社で、理念のような指針になるものって素敵だなあと思いながら、バイトはとにかく一生懸命頑張っていました。

就活の軸は「一生に一度」「お客様に直接関われること」「人生に関わる仕事」でした。その軸をもとに、とにかく幅広く就活してましたね。生保、損保、会員制のホテル、車、スーツの会社とかも!節目に関われる仕事を選んでいて、その中でブライダルに出会ったんです。

実はアルバイトしていた居酒屋の店長さんも元々ブライダルを志していた方で、お話を聞いていたこともあってブライダルの仕事を知っていくうちに「これは良い…!」と思いました。

で、今だからこそ言える話があるんですけど(笑)就活生当時に付き合っていた彼氏と、私めちゃめちゃ結婚したかったんですよ。それもあってブライダル最高!ってなってたんですけど(笑)でも、とあるブライダル企業の単独説明会に参加する3日前に振られて(笑)「もうこれ、どんな気持ちで参加すれば良いん…絶対楽しくないやん…」って思いながら参加したんですけど、ま~それが最高に素敵で!(笑)すっごく幸せな気持ちになれたんですよ。

そこで思ったのは「自分がプライベートで満たされてないのに、それでも良いって思う仕事って…凄い!」って思ったんです。もう「この仕事だわ、私!」って思って(笑)だからこそ、ブライダル企業を本命にして、沢山の会社を当時は受けていましたね。

でもブラックって言われる業界でもあるじゃないですか。だからこそ私が本気になればなるほど、うちの母は凄く心配して。母は大企業に勤めてたこともあって、他業界も見なさいと強く勧められて、他の業界も改めて見るようになりました。

就活時代の時は「人事の人は良くて当たり前、それ以外のスタッフを見る」ということを割と大事にしていたように思います。ただ、そこで感じたのはブライダル業界の人たちの対応の良さですね。人事だけじゃなく、出会う人皆さんがキラキラしていて。私が受けてた会社が良くなかっただけかもしれないんですが、他業界はとにかく対応がひどくて…。「こんな人たちとは、働きたくない」と思って、他業界もちゃんと見たうえで、改めてブライダルを本命にすることにしました。ブライダル業界の対応の良さは圧倒的でしたね。

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4.IKKに決めた理由~どんな仕事も、その先の誰かに繋がっている~
大阪支店(キャッスルガーデン大阪)で開催されたIKKの単独説明会に行った際に出会ったのが当時IKKの内定者だった長岡L(福岡支店プロデューサーリーダー長岡咲希)、前田マネージャー(PT IKK INDONESIAマネージャー前田 元春)でした。その時の対応が本当に素敵で。

「あ~この方々凄い素敵な人達だな~」と思って話を聞いていると、なんとまだ大学生でIKKの内定者としてサポートで参加しているということが分かって。衝撃でしたね…「自分の1個上で、こんなに素敵な人達がいるのか!?」と思って「この会社だわ。うん決まり。」って勝手に即決しました(笑)

でも、とは言いつつも、実はIKKと2社悩んでた会社さんがあったんです。どちらの会社も最初は良かったんですけど、選考を受けていくうちにIKKに気持ちが決まりました。

A社は長期インターンに何回も参加してたりしていて、個別対応もして頂いたり、名前も憶えてもらったりしていたんですけど、1次面接の後にすぐ人事部長の方との面接に呼ばれて。その時、もの凄い圧迫面接を受けたんです。「別にあなたはうちの会社じゃなくていいわ」と面接の中で言われたりして。色んな考えがあって、あえてそうしていたんだとは思うんですけど「そんな試し方をするような会社は、きっとスタッフの方にもこういう事するんだろうな。そんな会社には入りたくないな」と思ってスパっとやめました。それでも入りたい!って思う人が欲しかったんだとは思うんですけどね。私はそうは思えませんでした。

B社も迷ったんですけど、後半になるにつれて面接が圧迫ぎみで。こちらが伝えたいことを、そもそもちゃんと聞いてくれない面接だったんですよね。うんうん、それで?だから?って異常なほどにテンポが速くて。本当に聞いてくれてるんだろうか…なんだか話しづらいな…と感じていました。

そんな中でIKKの面接を受けた際に、当時の近藤L(株式会社明徳庵リーダー近藤裕美)がとても丁寧に私の話を聞いてくださって。最後の質疑応答の際に「仕事の仕方で意識してることは何ですか?」と聞いたところ、

「どんな仕事であっても、その仕事は誰かに繋がっているから、それを意識して仕事をしています。一つの仕事の先には、お客さま、パートナーさん、スタッフが必ず居る。だからこそ、その先の人を思って、一つ一つの仕事をするように心がけています。」

とお話してくださったんです。感動して、私その瞬間に、また「この会社だわ。うん決まり。」ってなりました(笑)ずっと色んな会社で迷っていたんですけど、この選考でIKKに気持ちが固まりましたね。この会社だったらやりたいことが出来て、自己成長が出来るな、と確信しました。

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5.今のお仕事:誰よりもお客さま想いのプロデューサーでありたい
実は私、元々はプランナーになりたかったんですよ。でも最初に頂いた配属が今やっているプロデューサーのお仕事で。最初はプランナーやりたい!!って嫌で嫌でたまりませんでした(笑)でもプロデューサーのお仕事を始めてからは、お客様に一番最初に逢えるし、福井支店の良さを一番伝えられるお仕事でもあるので、素敵なお仕事だな…と思っています。

お仕事としては新規接客だけではなく、私は外部との関係性を築くためにパートナー様の挨拶回りなども行っています。営業をしている以上、来てくださるお客さまはもちろん、様々な場所に足を運んで福井支店の魅力をお伝えして、新規顧客の開拓をすることも大事にしています。

仕事をしている時には…キラキラプロデューサーって言われたいですね(笑)私、お客様が本当に大好きで。成約数と呼ばれる件数も営業としては大事なんですけど「圧倒的成果を出している谷津さん!」と紹介されるよりも「誰よりもお客様想いの谷津さん!」って言われるほうが嬉しいですね。だからこそギラギラというより、キラキラしてお客さまが大好き!という働き方をしたい、そう思っています。

6.どんな「人財」と一緒に働きたいか
①素直な方
②何事もまっすぐ取り組める方
③挑戦したいという思いがある方
ですかね!私実は小学生の時は何でもチャレンジ!みたいなタイプだったんですけど、中学~高校時代はわりと挑戦するのが苦手なタイプだったんですよ。コンビニも同じものしか買わないタイプ(笑)やりたい、ってことを言うと敵をつくってしまうから、いつの日からか前に立たなくなっていったんだと思います。

でも今は違います。どんどん挑戦したいし、IKKはそれを認めてくれたり後押ししてくれる会社だなって心から思いますし、このコロナ禍でも社員をとても大切にしてくれるなと感じているんです。だからこそ、今出来ているかどうか、というよりも、もっと挑戦したい!そんな思いがある方と働きたいなと思いますね。

7.これからのVISIONは?
支配人になりたいです!これは入社の時からずっと言ってるんですけど、本格的になりたいなと思ったのは幹部輩出projectに入ってからですね。

福井支店は社歴が長い方も沢山居らっしゃるんですけど、自分がリーダーとして引っ張らないとという気持ちもあって。この福井支店が大好きだからこそ、永続させたいって本気で思っているんです。

あと大きいのは荒木支配人(福井支店支配人:荒木 勇)の存在ですね。一番福井エリア・福井支店のことを分かっていて、あれこれ指示する前に、何事もご自身で行動をする人。荒木支配人には背中を見せてもらっています。

荒木支配人って本当にお客さまに対して一生懸命な方で。どれだけ一生懸命かと言うと…お客さまが困ってたら、道案内のために車の横を一生懸命汗だくになりながら走ってご案内したりもされます!(笑)全ての行動がお客さまや支店のスタッフのためで。誰に対しても平等に接してくださいますし、福井支店を誰よりも愛している方だなと日々感じます。

上司の仕事は部下育成でもあるので、まずは担当部下を持ちたいですね。そのうえで…入社5年目で支配人を目指します!今が3年目なので…あと2年ですね!頑張ります!

私、結婚式が大好きなんですよね。今も結婚式に夢中です。だからこそ経験を積んだうえで、よりよい結婚式のために変えていけることはどんどん変えていきたいですし、人間としての幅を広げて「もっと良い結婚式」が創りたいです。

last.次にnoteで紹介したいIKKの仲間は誰?そしてその理由は?
宮崎支店 R3期生 松田真菜さん(プランナー)を紹介したいです!
彼女は内定時代にメンターをさせて頂いていて。定期的に面談したり勉強会したりしていたんですけど、とにかく素直で自分が決めたことを愚直にやり遂げられる方なんです。松田さんの、自分から積極的に情報を取りに行く姿勢を本当に尊敬しています。

もっと会社を大きくしたい、まずはララシャンスを宮崎でNo.1の式場にしたい!という素晴らしい想いを持っていますし、常にどうしたらお客さまにララシャンスに来て良かったと思っていただけるかを必死にいつも考えています。今も離れて働いてはいるんですが、松田さんもとても頼ってくれて、連絡もくれます。とにかく可愛い後輩ですね。松田さんがいれば、もっともっとIKKが明るくなるな!と思っています!

松田さんへ!松田さんの素敵なところは、素直さと、何事も努力出来るところ、メンター制度の中で培った継続力だと思う。宮崎でどう頑張ってるのか、私も知りたいし、松田さんの頑張りがあるから、私も松田さんに「谷津さんがメンターで良かった」と思ってもらえるように頑張りたいと思っているよ。お姉ちゃんとして、あなたのために頑張りたい。ぜひ妹の頑張りが知りたいので、沢山お話聞かせてください!

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