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1年間の地区代表を通して

3月地区活を終えて、これを書くことにしました。想像以上に寄せ書きの数が多くてとても嬉しかったからです。あまり自分のことをだらだら書くのは好きじゃないんだけど、「最後だしいっか」のマインドで振り返ることにします。笑 
はじめに、僕はしぎょうみたいに支援先の子どもたちのことを常に考えられるわけじゃないし、こーだいみたいにロジックが強いわけじゃないです。それでも少しは地区になにか残せたのかなと思っています。
SFTの活動に対して自信が持てない人にとって、少しでも心の支えになれたら嬉しいです。

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きっかけはいつでも一緒だった。人から誘われたからだ。前任のあゆむさんから地区代表の声をかけてもらった。その時、BKC支部である程度結果を出していたから、特に違和感はなかったし、声をかけてもらった事が単純に嬉しかった。 ただ、その時の京滋奈金地区は「無名」でしかなかった。全国に出てるのは、金沢のこーだい、同志社のきゅーちゃん、ほんとにそれぐらいだった笑 地区の売り上げも金沢と奈良女とBKCで持ってるような地区で他の支部は販売活動もできてなかった。(言葉が悪かったらごめんね) 「こんな地区に自分は何ができるんだろう。」ずっとそう思ってた。

でも、3か月間支部長1on1をしながら、6人の支部長のみんなにちょっと変化が出た。ちょっぴり受動的だった支部長たちが、積極的にSFTのことを考えてくれるようになった。一番印象的だったのは同志社のきゅーちゃん。初めて1on1をしたときは他団体の活動もあってSFTの活動に消極的だったのに、ネクストアクションを具体的に提示してくれるようになって、どんどん支部のみんなを巻き込んでくれた。
そんな時に、事務局内で「地区運営メンバー」の話が上がった。地区活を独りで考える事に限界を感じた僕は、藁にもすがる思いで、これに乗っかった。すぐに支部長から聞いていたアクティブな子たちにDMで連絡していった。ここで集まったのが、運営メンバーの初期メンバー、ちか・ねるね・れいや・たっくん。地区活を一緒に考えてくれる4人とのMTGは、ほんとに楽しかった。翌月の8月地区活は概ね成功。運営メンバーに味をしめた僕は、運営メンバーの拡大を試みた。スライドを作成、動画を撮って、地区のチャンネルに運営メンバー募集動画の投稿をチャンネルへ。でもやっぱり来ない。悲しかった。泣く泣く各支部長にお願いして再度勧誘をしてもらった。そこで来てくれたのがしーさんとかえで。ほんとに頼もしかったし、嬉しかった。

地区活月間リーダー制度を初めて設けた10月地区活はたっくんが引っ張ってくれた。自分が今まで主導して作ってきたものを後輩が主導する、それが地区のみんなに届く。嬉しかった。12月地区活はちか、ねるねが主導してくれ、対面での地区活を成功させてくれた。今まで画面の向こうにいたみんなが40人も集まってくれ、地区代表のやりがいを実感できた。ここからはほんとに時間の流れが速かった。1月地区活は安定のれいやくん、3月地区活は異次元のなっつんが引っ張ってくれた。同時並行でかえでちゃんがインタビュー企画を進めてくれ、地区のみんなを巻き込んでくれた。

運営メンバーで地区活を考えている中で地区に明確な変化があった。支部間の連携が少しずつ取れるようになったのだ。MTG訪問制度を作らなくても主体的にMTGの見学をしてくれる人たちが増えた。気づけば地区の成績は順調に伸びていった。秋販売は全支部で5000円以上売り上げ、冬回収は全支部100冊以上の回収。端から見たら大したことないかもしれないけど、5月の自分には、この成績は考えられなかった。京女とか同女とかが普通に活動できてるのってほんとに想像できなかった。だからこそ嬉しかった。

1年を振り返って全国のみんなから、京滋奈金地区は変わったと言われることが多い。でも違うと思う。何も変わってない。まだ磨かれていない原石に気づけてなかっただけだ。今、地区にいるメンバー1人1人の魅力が輝いて見えるのは、原石を磨ける人がいたから。1年を通して僕が残せたものは宝石とそれを入れる箱。宝石は近くの原石を照らすことができるし、磨くことができると思う。まだまだ磨くことのできる原石が地区にはたくさんある。これからもっともっと京滋奈金地区を素敵な宝箱にしてほしい。それが地区代表に出来ることだ。
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冒頭に言った通り、僕は普通の大学生です。お酒大好きだし、単位も落とします。笑 きむさんとかさやかさんとかそういうわかりやすくやばい先輩ではないです。ただ一つ自信をもって言えるのは、素直な行動力を持っていたことです。人との繋がりが薄いなと思ったら積極的に意思疎通を図りに行くし、論理的な思考力が必要だと思ったらきむさん達にFBをもらいに行ってました。極論、これができたらだれでもSFTはできると思うし、その環境はみんなの周りにたくさん転がっているはずです。ほこさんが言っていた言葉を借りますが、「SFTはみんなのやりたいを応援してくれる環境」です。SFTの活動に自信を持てないみんな、少しの勇気をもって、一歩踏み出してください。そこには想像もできない素敵な環境がたくさんあるはずです。

最後に、ここまで書きながら、僕の前半は支部長、後半は地区運営メンバーに支えられたなあと心から思います。支部長と運営メンバーがいなかったら今頃地区がどうなってるか想像できません。改めてここでお礼を言わせてください。素敵な時間をありがとう!(きゅー、たっくん、れいやくん、しーさん、ちか、まるちゃん、こはる、みか、ねるね、ちゃーみ、しーさん、なっつん、ゆんちゃん、さくら、すずな、かえで)(※順不同)


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