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UEFAネーションズリーグ決勝 スペインvsフランス 1-2

2代目王者はフランスに。見事な逆転劇。
以下スタメン。


1.狙いは右サイド

前半ポゼッションはスペイン。
それも後ろからビルドアップし前向きな姿勢が多く見られた。ウナイシモンの足元があるからこそこのスタイルは成り立っていた。ビルドアップで相手のファーストプレッシャーを剥がすと、ボランチ脇にアスピリクエタが持ち上がってサイドのフェランと連携。
準決勝はワントップの位置だったフェランを右に置いてよりボランチの脇を有効的に使っていた。

2.個の力

フランスは前半の大きなチャンスは一回。
中盤で前を向いたポグバの縦パスからベンゼマ1vs1のシュート。
準決勝からそうだったがポグバはどの位置からでも前を向かせてはいけない。それをスペインも再確認した瞬間だった。そこからはスペインは中盤2枚でポグバに対しては厳しく行っていた。それに対しフラストレーションを溜めていたポグバ。
弟分のチュアメニもよく上下左右奔走していた。
守備に重きを置いたポグバみたいな雰囲気。(あんまりわかっていない)
しかし前半のヴァランの退場は痛かった。
あれでかなり暗雲立ち込めたが、代わった瞬間からウパメカノが非常に落ち着いていた。
後半はとにかく左サイドに人数をかけてエンバペ、ベンゼマ、テオで崩した。
ベンゼマが自陣かなり低い位置まで落ちてきたことも印象的。エンバペ速い。ベンゼマのシュートえげつない。

3.得点経過

64' ブスケツの縦パスに抜け出したオヤルサバルシュート 1-0
65' ポグバのパスからボックス角カットインシュートベンゼマ 1-1
80' カウンター、テオがハーフスペース運んでスルーパス→エンバペシザースからシュート 2-1

4.まとめ

ネーションズリーグ注目度はまだ低くて色々周りからも言われていますが、一サッカーファンとしては嬉しい大会。他の大会に影響が出過ぎない程度にこれからも観たいなと思いました。フランスおめでとうございます。

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