UEFAネーションズリーグ準決勝 ベルギーvsフランス 2-3
劇的な逆転劇。
以下スタメン。
ミラーゲーム。
1.得点経過
37' カラスコカットインマイナスに外してシュートニア 1-0
40' 右ボランチ脇フリーのデブライネ→ルカクボックス角自分の股スルーからシュートニアハイ 2-0
62' 左ボックス角ムバッペ個人技→平行ベンゼマ反転シュート 2-1
68' 相手のビルドアップミスハイプレスで奪ったポグバ→グリーズマンペナ内倒されPK ムバッペPK 2-2
90' 右からカウンターパヴァールクロス中央すらしてこぼれアークの左横テオシュート振り抜き 2-3
2.ボランチの脇
このゲームのキーポイントとなった。
ブロック時はベルギーは5-2-3、フランスは5-3-2となり互いにその脇を狙っていった。
ベルギーはデブライネが右脇に降りるかCBのドリブル持ち出しで、フランスは両ボランチが相手のボランチの外に立ち中央を捨てるorグリーズマンが脇に入った。
脇から組み立て、ベルギーはアーク付近にポストのルカクを経由、フランスはサイドのコンビネーションとムバッペの抜け出しや個人突破などで攻略していった。
フランスの1点目にも繋がったがポグバが前を向いてフリーになると背後にチャンスができる。1点目は意図的に低い位置から脇にボールを送った。
3.ゲーム全体
前半は互いにポゼッション譲らず、どちらかの時間帯が片方ずつにある感じだった。
後半は大きな変化や選手交代はないがフランスがボールを握る展開に。グリーズマンが徹底的に脇を取り、中央に人を割かず外に人数をかけたことが奏功した感じだった。そして2点目に繋がった相手の後ろからのビルドアップに対するハイプレス。
前半ではあまり見られないシーンだった。
4.まとめ
激アツのゲームだった。テオのシュートは生でなくても叫んでしまった。会場のユベントススタジアムの盛り上がりも非常に伝わってきて観客いるっていいなあと思わされる一戦だった。
決勝はスペイン対フランス。
若手が台頭するスペインに対しフランスが優勝を飾れるか。
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