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後手後手ワトフォード プレミアリーグ第8節ワトフォードvsリバプール 0-5○

内容も結果も圧倒リバプール。結果を出し続けるフィルミーノがハットトリック。好材料だらけ。
ラニエリはほろ苦いスタート。
以下スタメン。

1.得点経過

8' ワトフォードゴールキックをマティプヘッドでサラーへ→サラーアーリークロスグラウンダー→抜けたマネダイレクトシュート 1-0
36' マシナキックミス→ミルナー奪ってフィルミーノ→ミルナー→マネ→外回ってミルナークロス→フィルミーノ詰め 2-0
52' 中央マネ→ロバートソン上がって速いクロス→クリアがキーパーの方向へ→弾いたフォスター→詰めたフィルミーノ 3-0
53' ロングボール→TAA→サラーボックス内中2回切り返して右足インスイング 4-0 8試合連続9ゴール
91' 中央繋いで右にスルーパス→ネコがクロス→フィルミーノ合わせて 5-0 ハットトリック

2.キープレーヤーの明暗

試合前から注目されていたのはワトフォードマシナ。
彼のクロスにリバプールは苦しめられる予定だった。
だが、それを抑え込んだリバプールの攻撃。相手を完全に5-4-1のベタ引きにさせた。
立ち上がりはワトフォードも攻撃を仕掛けようとマシナが上がるが簡単にその裏を取られて前半8分の得点にも繋がった。それに萎縮し5バックのような形に。
これで怖いもの無しのリバプール。立ち上がりで相手の飛車角を動けなくした。
自由を得たリバプールは面白いようにパスが回る。
前半のポゼッションはなんと85%。
相手のカウンターもマティプファンダイクのツインタワーが難なくシャットアウト。
文字通りのワンサイドゲームだった。

3.名将動くも止まらないリバプール

前半折り返し、ラニエリはマシナとクレバリーを交代。
4-2-3-1でサールをワントップにして前2枚をサイドに下ろした。サールが低い位置に降りてサイドの2枚を脇で走らせデニスの走力に頼ったが、得点には至らず。
83分の千載一遇のチャンスはリバプールの若き守護神ケレハーに阻まれた。
更に4バックにして抗おうと試みたが、ワトフォードはミスも続く。僕の好きなフォスターがキックミスを連発。これがかなりチームの士気を下げていた。
そしてリバプールは両サイドバックを途中で変える。
ネコにアシストがついたのは大きな収穫。それにしてもツィミカスのキック精度が抜群すぎる。もはやロバートソンより上なのではないかと錯覚するほどの成長ぶり。

4.まとめ

CLアトレティコ戦に向けて選手層の厚さも示し、これ以上ない試合をしたリバプール。
(投稿が遅れてしまいましたが、このあとリバプールは3-2でアトレティコを下しています。)
積極的に若手も起用できる地盤が整ってきた。

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