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チームのために J1第31節(A)福岡(8位)vs清水(15位) 2-1○


以下スタメン。


1.得点経過

26' 中央奪って西澤真ん中潰れて→アークの中で藤本シュート→村上セーブ→こぼれ球にサンタナ 1-0
48' サンタナ前で突いて→西澤右45°からクロス→中央カルリーニョスシュート 2-0
81' 左サイド志知クロス→ニアジョンマリ詰め 2-1

2.勝ち点3への飢え

選手達一人一人からチームのため、勝ち点3のために戦おうという気持ちがとても強く伝わった一戦でした。
前半立ち上がりはポゼッション清水、回してはいるが決定機は作れませんでした。ただ、飲水タイム明けに中盤のプレスから先制点。
特にホナウド選手と松岡選手のところでよくなっていた部分が得点につながりました。
更に相手の混乱を起こしていたのは藤本選手の個人プレス。タイミングも絶妙、追い回す姿勢は再び相手のミスを誘ってゴールかというシーンもありました。
西澤選手が中に絞ることでパスのサポート、プレスの距離を縮めていました。
その後も途中投入の奥井選手がゴールエリアの外に吹き飛ばされながらもついていくジョンマリ選手への対応、サンタナ選手の守備ブロックにも加わりながら攻守に奔走する献身性、そして途中投入ディサロ選手のゴール前で自分が打てるシーンでも確実だと感じたオーバーラップの選手を使うなどチームのために全員が戦っていました。

3.虎の子の1点を守り抜いた後半

後半2点目を奪われた福岡はジョンマリ選手とクルークス選手を途中投入。
ここから相手の起点ができてガラッと変わりました。
今日はファンマ選手が欠場でホッとしていたのに脅威の存在が現れた清水。ヴァウド選手がヘッドで上から競り勝ちますが、結局そこに引きつけられて裏が空いたりして危ないシーンが何度か。
クルークス選手は川崎戦のカットインゴラッソのイメージ。ただ、今日はインスイングの鋭いクロスに徹する。
あのスピードのクロスはプレミアリーグでも通用するのではないかという速さでした。
ただ、清水はなんとかサイドの距離を詰めて対応。
最後の最後まで危険でしたが、攻められるだけでなく権田選手の一発パントなど牙も見せつつ精神力で守り切ったこのゲームには感動しました。

3.まとめ

このゲームに勝って貴重な勝ち点3を取った清水。これで湘南との勝ち点差が5に開きました。
次節は代表ウィーク明け(権田選手がんばれ!)の10/16(土)ホーム柏戦です。
勝ち点2の差で上を行かれているチームを直接ひっくり返す大チャンスです。
更にこの日はSBSテレビで生中継をします!
久しぶりの15:00キックオフのデイゲーム。
僕もピッチリポーターとして現地参戦しますので、勝ち点3を奪えるように念を送ってきます!

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