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蘇る恐ろしさ プレミアリーグ第6節リバプールvsブレントフォード3-3△

試合前チェルシーがシティに敗れライバルを置き去りにするチャンスだったが3-3のドロー。
去年の開幕戦のリーズを彷彿とさせる恐ろしさを感じた。

以下スタメン。


1.得点経過

27' ゴールまで35メートルほどからFK ヤネルトデザインプレーでショートを使って背後のカノスへ
カノスからグラウンダーのクロスをニアでトニーフリックしてファーでピノック 1-0
30' サラーの後ろから4人追い越し→サラーの裏にいたヘンダーソンクロス中央→ジョタヘッド 1-1

54' 相手センターサークル前からファビーニョロブパス→ゴールエリア手前でサラーダイレクト 2-1
63' ラジャのキックから右サイドクロス→こぼれヤンソンシュートクロスバー→こぼれにヤネルトヘッド 2-2
67' 外回しからロバートソンインナーラップで空けたスペースにカーティスカットインミドル 3-2
82' 逆サイド振って→カノスマイナスクロス→ウィッサ 3-3

2.戻ってきた

ゲームとして劇的すぎる展開、最後のクロップとトーマスフランク目くばせの仕合いにはこのゲームがショーのように感じた。

●TAA
個人にフォーカスするとやはりTAA。素晴らしい存在感、彼のキックで何本もチャンスを演出。
このカウンターの応酬の火付けをし続けた。

●フィルミーノ
今日はカーティスと変わって途中投入。2列目に入りサラーマネジョタと同時に出る珍しい機会に。
献身的なプレーが光った。
ボールこそ配給されなかったが2列目からの抜け出しは惜しいシーンがあった。

3.戦い方

相手は5-3-2ブロックで2トップのトニーとエウベウモに速く送るカウンター戦法。どちらも速くてフィジカルがあって本当に嫌な相手だった。
リバプールは相手が5枚なのでサイドバックやヘンダーソン、カーティスがサイドに対して近い距離でサポートすることでダイレクトでクロスを上げたりパススピードを上げることに成功していた。
ロバートソンの自陣から運ぶドリブルが2度あったが、あれもゾーンの相手にはかなり有効だった。

4.まとめ

これで勝ち点14で単独1位に立ったリバプール。
次は28日CLポルト戦。しっかり勝ちきってその次の大一番10/3のシティ戦に備えたい。

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