先日、怪しさてんこ盛りな、恥ずかしい詐欺的な展示台を見ました。

それを作ったのは、お約束のゾクゾク・ソニーさん。

定番のゾクゾク具合の発揮です。

ワイヤレスノイキャンヘッドホン・MDR-1000Xの展示です。

まずこの商品ですが、ノイキャンは素晴らしいです。驚くくらいの効果が有ります。

ただし肝心の音ですが、ノイキャンを効かせて心地よく眠れるように考えられているのか、狙い通りの非常に眠い音です。。

展示台の内容ですが、まずトップのキャッチコピーですが、ハイレゾ"級"であって、ハイレゾには及ばない様です。。。 残念です。。。。

MDR-1000Xの特徴説明部分では、”業界最高クラス”であって、クラス最高でも業界最高でもない様です。。 残念です。。。。

MDR-1000Xの詳細説明部分では、ハイレゾ"相当"であって、ハイレゾには及ばない様です。。 残念です。。。。

アップスケーリングとワイヤレスの"相当"同士を掛け合わせると、"相当、相当やね"となるんでしょうか。。 意味不明です。。。。

スマホ連携の説明部分では、スマホがハイレゾ非対応でもハイレゾ"相当"になるが、ハイレゾには及ばない様です。。 残念です。。。。

スマホがLDAC対応ならハイレゾ"相当"になるが、ハイレゾには及ばない様です。。 残念です。。。。

同じような意味不明な騙し文句をそこらじゅうに散りばめたこの展示台。

”級”や”相当”などとさんざん言ってみても肝心の音が眠いので、音楽用ヘッドホンとしても、音楽用相当のようです。

商品の中途半端さを含め、今年のソニーさんを凝縮した内容になっているようです。。。。