ウエスタン・リーグ〇1-0 中日(4月26日、マツダスタジアム)

ウエスタン・リーグ
〇1-0 中日(4月26日、マツダスタジアム) 25試合11勝13敗1分け
中日 000 000 000・0
広島 000 000    10X・1


スタメン
セカンド佐藤啓介
ショート韮澤
センター中村健人
ライト末包
レフト林
サード内田湘大
キャッチャー持丸
ファースト仲田侑仁
ピッチャー玉村

前日の猛打ショーから相手変わって一転、1点ゲーム。野村祐輔に続いて玉村も5度目の先発。6回散発4安打1四球。19日のソフトバンク戦(筑後)も8回4安打1失点だったから、いつ一軍に呼ばれてもいい状態になっている。

七回の内間は2安打3三振、八回の高橋昂也は3人でぴしゃり、九回のコルニエルは2四球3三振。

午後0時1分プレーボールのマツダスタジアムには大勢のファンが足を運び、そして「一番佐藤啓介」に一大きな拍手を送った。

それもそのはず、この日も一死一、三塁で逆方向へ決勝タイムリーを放つなど3の2、1四球で打率は・422まで上昇!15試合連続安打でその勢いは衰えそうにない。打率はリーグトップ。出塁率・519もトップで、長打率・547と合わせてリーグ三冠。

昨年の中村貴浩は5月に支配下登録されたが、佐藤啓介はどうか?ポジションは主にセカンド、一軍では菊池が打線の中で数少ない右打者となっていて、そのあたりの兼ね合いも難しい。

佐藤啓介に負けない拍手を集めているのがこの日、マツダスタジアムのレを守った林。3の2、1四球で打率・286。

代打ロベルトは佐藤啓介のタイムリーに繋がる中前打、ただし打率は・105しかない。

末包が安定しない。内野ゴロ3つの4タコで打率・213。打球に角度がつかないと一軍で働けない。

スタメン内田湘大は2の0、打率・181で1エラー。同じく仲田侑仁も2の0で打率・143。

中日戦終了後、ファンのいなくなったスタンドをバックにして、常廣が3度目のシート打撃登板。シャイナーや中村貴浩ら打者8人で安打性の当たりは…ほぼゼロ、最速151キロで三振も5つ奪った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?