菊池涼介のMLB挑戦の夢は叶うのか?

昨年の契約更改時にMLBへの挑戦意向を示した菊池涼介ですが、今オフのポスティングシステムによるMLB移籍を球団が容認したことが先日発表されました。

それまで日本に蔓延していた守備概念を覆すような規格外の守備を見せ続け、2014年の日米野球や2017年のWBCでは世界にその守備力を披露するなど、アピールを続けてきましたが、とうとう夢が叶う時が来たわけです。

ただMLB移籍を確約された存在とは言え

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フェニックスリーグの成績から見る広島「収穫の秋」

秋と言えば、読書の秋や食欲の秋とはよく言ったものですが、収穫の秋でもあります。プロ野球では各球団がレギュラーシーズンを終え、秋季キャンプへと向かっていく中で、一足早く収穫の秋という言葉に相応しい成果を出したのが、フェニックスリーグの広島ではないでしょうか。

フェニックスリーグとは秋のOP戦のようなもので、毎年宮崎にて約1か月間各球団の若手選手にとっての鍛錬の場となっています。そのような舞台で広島

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2015年以降(番外編)

55日連続投稿記念として、2016年の中で歴史的な動きがあったことを今日はテーマにさせていただきたいのだが、それは広島東洋カープが四半世紀ぶりに優勝した年なのだ。もちろん、2014年に野村謙二郎監督の指導のもとCSに初進出を果たしたことにも意義があったが、反面「勝率5割いかないチームがCSに出られちゃうの?」という、お小言はいまでも忘れない。しかし、それをバネとして堂々と2年後に優勝したことは球団

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(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾バンバン!
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カープの人に謝罪した話

Mリーグを見た後にMリーガー和久津を批判しまくっていたところ、あるリプがきた。

誰やねん。

まったく知らん人から、和久津を批判する僕を批判するリプがきた。流石Mリーグの世界は広くて、知らん人にも物申したい系の人もおるんかな~っと思って、ちょっとその人のツイートを遡ってみた。

さらに「スリラン」というキーワードが出てきた(よく見たら鈴ベルさんにも物申している)

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MLB挑戦後の前田健太 投球スタイルの移り変わり

広島の大エースであった前田健太がドジャースへ移籍して、はや4年が経とうとしています。その4年間でチームは地区4連覇を果たし、2017年と2018年にはワールドシリーズまで駒を進めるなど、広島在籍時には多く経験できなかった、短期決戦の手に汗握るシビれる勝負を毎年経験しています。

毎年チーム状況や契約の関係もあり、先発とリリーフを行ったり来たりする形になりながらも、一定の成績を収め続けているのは評価

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赤松真人選手引退セレモニー

かつてここまで人の心を打つスピーチを聞いたことがあっただろうか。
赤松真人選手から澄んだ声で淀みなく率直な思いが語られていく。その言葉の重みに、自然と涙が流れ落ちる。

自分が経験したことのないことについて、泣いたり共感したりすることは許されざることなのではないかとすら思ってきた。しかし、経験したこともないのに、どうしてそこまで心を揺さぶられ涙が止まらないのだろう。

「手に職」というキーワードで

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鈴木誠也の本塁打と打点はなぜ伸び悩んだのか?

丸佳浩が抜け、名実ともにチームの顔となった鈴木誠也ですが、打率.335で首位打者、出塁率.453で最高出塁率の二冠輝くなど、自身初の打撃タイトルを獲得し見事中心打者としての役割を果たして見せました。

その一方で、自己最多の140試合という出場試合数を数えながら、本塁打は前年より2本減の28本、打点は7打点減の87打点と数値を落としてしまいました。特に打点は周囲の打者に左右されやすい指標とはいえ、

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2019年広島のドラフトを振り返る

先日実施されたドラフト会議にて、広島は育成選手を含め計9名の選手を指名しました。大学No.1投手と称される森下暢仁の単独指名の成功から始まり、2位以下の指名のついても苑田スカウト統括部長が「欲しい選手がみんな取れた。200点のドラフト」と話したように、球団としては非常に満足度の高いドラフトとなったようです。

個人的にも即戦力投手の確保は必須であると考えていたので、森下の単独指名の成功には非常に満

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「ドラフト会議」全データ

【「ドラフト会議」全データ】

このnoteはTBS「プロ野球 ドラフト会議」の様々なデータを記載しています。
読み応えのある内容となっているので、是非1度ご購読ください。

『「ドラフト会議」全データ』
『プロ野球ドラフト会議』
【第45回】
2009年10月29日
平均視聴率 9.1%

【第46回】
2010年10月28日
平均視聴率 14.4%

【第47回】
2011年10月27日
平均

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スキありがとうございます。
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2019年オフ広島の補強ポイント~投手編~

前稿の野手編に続いて、本稿では投手の補強ポイントについて整理していきたいと思います。

1.2019年の敗因

前稿でも触れましたが、再度2019年シーズンに広島が4連覇を逃した要因について振り返っていきます。(詳細については「広島はなぜ4連覇を果たせなかったのか」に譲ります)

①野手力の地盤沈下
3連覇中は強みとなっていた、走攻守全ての面で秀でた総合的な野手力の高さが、故障者や不調者の続出、丸

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