ドのつくスランプになった話

こんにちは、いきなりパンチの効いたネガティブなタイトルで申し訳ないです。
きちんとした文章にして書いていくのでただグチを叫ぶだけとはならないようにします。
タイトルの通りのお話です。
順を追って何があったかを説明していきます。

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①何かがおかしくなっていった

元はというと4月に書いた記事でした。
こちらの記事を書いています。


この記事ではタイトルの通りのことを詳しく書いています。
要するにリアル生活がしんどい時に創作するのは大変だからやめようね、趣味なんだから余裕のある時に楽しくやろうね、っていう話です。

そして、そんなご高説を垂れていた自分は絶賛しっぺ返しを喰らいました。
その理由としては

・誕生日記念創作を数多く行った(=期日のある創作を複数抱えた)。
・頭が回らない時も無理して書いたりした。

この辺りです。
それぞれの理由が起こした事象を書いていくと…

・期日のある創作を複数抱えていることによって遅れてはいけないプレッシャーを感じてしまい、どこか義務感でやってしまっていた部分があった。

・これを続けていたら単純に疲労が溜まっていきました、上記と併せて楽しいはずの趣味が負担になってしまった。

まあ…ブーメランもいいところですね。
4年創作活動をしていますがここまでのスランプは初めてです。
明確にやばいと思い始めたのは6月末頃からで、その辺りから少しずつ執筆活動を行う時以前は自然と行っていたところが「やるかぁ」とワンクッション置くようになってしまっていました。

スランプの原因としては先の記事に書いた通りリアル生活、そして自分の性分にあります。
僕は良く言えば真面目、悪く言えばどこか完璧主義な性格をしています。
そして遅刻やサボりといったことをすると非常に強く自分を責めます(滅多にしませんが)。
なので仕事でも多少の無茶をしてでも忙しくなっても期日に間に合わせようとします。
実際ここ半年は環境が変わったこともありその傾向が強く出てしまっていました。

そして、それが創作でも発揮されてしまったのです。
自分では楽しくやれたら、と言っていたのに知らず知らずのうちに袋小路に入ってしまっていました。

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②ようやく気づくことが出来た

そのことに気づいたのは本当に最近で、急ぎ自分の作品をよく振り返ってみることにしました。

3月1日〜現在までの約半年で投稿した作品は16本。
うち誕生日記念作品は7本でした。
9月はもう2本誕生日記念作品を投稿するつもりです。

計18本中9本、つまり2分の1は期日が決まっている創作だったのです。
これではがんじがらめで楽しむどころではありません。
リアルで疲れていてエネルギーを出すのが難しい状況ではなおさらです。

そうしてもがいて、ようやく9月に入ってから元の軌道に戻りつつあります。
しかし、やはりスランプ気味なのは否定は出来ません。
仕方のないことです。
こういうの気持ちが乗ってないことって読者さんはちゃんと気づいているようで、実際にスランプを自覚した期間に投稿した作品の評価は今ひとつです。
自分がこんな状態で、読者さんも(おそらく)今ひとつと感じているようではどちらにとっても良いこととは言えませんね。

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③これからの活動

今後続けていくため、創作活動についての決めごとを作り直すことにしました。

まずは誕生日記念創作の頻度を減らしていこうと思います、これは最初に決断しました。
もちろん好きなキャラクターたちをお祝いしたい気持ちはありますし、苦しい決断です。
Twitter(旧X)などでも祝っている方々がいて、自分も創作をして盛り上げたいです。

しかし、誰も彼もとやっていたら今回のようなことになると痛感しました。
しかし自分にとって無理のないように、楽しく続けていくためには必要なことなのかなと思いました。
逆にやる時はしっかり注力して腰を据えてやりたいですね。

次に決めたのは創作の細かなスケジューリングをやめることです。
僕はここ一年くらい何月はこれ、何月はこれ、とある程度書くものを決めてやってきていました。
そしてそれをおおよそ予定通り形にして投稿していました。
しかし、やはりこれも緩やかな期日付き創作であることに変わりありません。
『どうしてもこの日に投稿したいもの』のみを書いておき、それ以外はアイデアだけ書き出しておいて、書きたくなったら書く。
以前やっていたスタイルに戻そうと思います。

最後の決めごとは100%納得の出来にしてから投稿することです。
期日まで時間がなかったりするとやってしまっていたのですが、これは創作活動を始めた当初のポリシーに反する行為です。
初心に帰って、自分なりに上手く出来た!というところで投稿しようと思います。
そこから先の評価は読者の方に委ねますが、少なくとも納得していないのに出すのはもったいないです。

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④おわりに 結局暗い話になってしまいすみません

そんなこんなで、創作活動4年目にして一度自らをよく見つめ直すことになった僕。
こうやって文字に書き出してみて改めて創作の楽しみ方を思い出せたように感じます。
僕も、もちろん読者の方も楽しめるようなものを生み出していければいいですね。

読んでいただきありがとうございました。

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