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野菜の種に水を与えるように、自律できるまで繰り返し伝え続ける、それが“しつけ”です!

Hola a todos!!

皆さん、子どもを怖がらせて黙らせることは、正しい“しつけ”でしょうか?


子どもは、恐い人の言うことを聞きます!

しかし、それは「恐くない人の言うことは聞かなくて良い」という事でもあります!

また、過去の犯罪者の成育歴をたどると、親が恐怖を伴った“しつけ”をしていたケースが多く見られます!

僕自身も実感していますが、叱られることで身につくことは<叱られなければいい><バレなければいい>という考え方です!

そして、そういった気持ちが犯罪行為を引き寄せることにもなるということ!

大切なことは・・・

叱られなくても、恐怖を与えられなくても、処罰されなくても、自分で判断して「これは大切なことだからやろう」「これはやらないようにしよう」と思える気持ちを育てたいと思います!
#自律


そんな自律性、つまり、『自分が自分をコントロールする力』を育てるにはどうすれば良いのでしょうか?

それは《親に待ってもらうこと》から始まるのです!


“しつけ”をする上で大事な事は、できるようになる時期は、子ども自身が決めるのだと親が知っておくことです!

よその子と比べて、どんなに遅く遅れているように思えても焦らないでください!

待つという事はほったらかしにするということではありません!

できるようになるまで、親は何度も何度も繰り返し伝えるのです!

それも穏やかに、そして「なぜ?」を一緒に考えながら伝えるのです!

やり方を見せ一緒にやり、失敗したら助け、人に迷惑をかけたら一緒に謝るのです!

そうやって時間をかけてできるようになるのを待つのです!

それは、野菜の種を植えた時と同じです!

土を耕し、毎日水をやり肥料をやり、雑草抜きながら芽が出るのを待ちます!

「早く芽を出せ」「遅いやないか」と叱る事はしないと思います!


子どもも同じです!

見ないところで根っこを張り巡らせている時期があります!


そうやって待ってもらってる間に、子どもの心の中に自律性が育ってきます!

自律とは、子ども自身が考え、行動して失敗して、納得した、その先にあるものだからです!

そのためには時間が必要です!


そして親に信じて見守ってもらった経験は、親に対するゆるぎない信頼感と尊敬となって、心の中に根付きます!

大人にこうしなさいと言われて、そのままやっているうちは、自律性は身に付きません!

要領の良い子は教えなくても、親の望むことを察知して動けるかもしれません!

でもそれは自分で考えている行動ではありません!

大人に言われてをできない子も、要領よくできる子も、自律性が育っていない、においても同じなのです!

他の子と比べる必要もないし、何歳にはこれを身につけなければいけないということもありません!

環境を与えることで、その子のペースで、その子らしく育っていくものです!

心を穏やかに、余裕を持って子どものことを信じてあげましょう♪


子育ては、親育て!
#日々成長


それではHasta luego--!

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