『"I" Novel』〜私の小説〜

自分の人生を1冊の小説に

自分の人生を1冊の小説にした時、面白いだろうか?誰が読んでくれるだろうか?そう考えるようになったのは、大学3年生の夏頃でした。だらだらと大学に行き、バイトをして、飲み会をする。何の代わり映えもしない、ルーティン化された生活。誰がみてもつまらないと言える人生でしょう。

何故そう思ったのか?

僕の好きな音楽に、RADWIMPSさんの『"I" Novel』という曲があります。直訳は『私の小説』。この曲は、自分の人生を小説に例えた曲です。歌詞の中に、『誇れるほどのものはまだないが、僕だけに光るものはあんだ』という歌詞があります。この曲を聴いた時に、自分の光るものは何だろうか?という疑問が浮かんできました。何があるか?沢山考えました。でもその時の僕には何も無かった。じゃあそのまま終わっていいのか?何の取り柄もない人生でいいのか?僕は嫌だと思いました。僕はまだ20代前半です。まだまだ人生は長いです。これから人生をいくらでも面白くできます。そう考えるようになりました。

面白い人生とは何か?

成功者の話はとても面白いです。魅力があります。なぜ魅力的に思うのか?それは成功の裏には沢山の失敗経験があるからです。例えば、ヒーローが悪役を倒し世界を平和にするストーリーの漫画があったとします。一切の傷を負うことなく、必ず敵を倒す、勝ちが約束されているそんなストーリーだったら、面白いと思いますか?僕は思いません。そのヒーローの苦悩や葛藤があり、それを克服して強くなる姿に惹かれるのです。失敗がない人生なんてつまらないと思います。失敗しないってことは、チャレンジしていないからだと思います。沢山失敗して、失敗から学び、成功した時に本当の喜びがあるのではないでしょうか?

失敗を恐れずチャレンジ

失敗は誰だって怖いです。それでも、失敗無くして本当の成功は生まれないと思います。若い内なら失敗は取り返せる。若い今がチャンスです。何でもできます。自分の人生という物語を面白くしたい人がいたら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?


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