高い山

本当に目標達成する気ある?

第9回バリューワークショップ(通称VWS)を社内で開催しました!
今回のファシリテーターは、CSチームの母袋さん!

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バリューワークショップの目的

POLでは、三つのバリューがあります。僕はこのバリューがとても好きなのですが、詳しくは以下の記事を見ていただければ込められた思いも含めて伝わるかな〜と思います。

ただ、どんなにいいバリューを掲げても、社長室の壁にこんな風にかけてあるだけで社内で浸透してなかったら意味がないですよね。

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今回取りあげるValue

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・目に見える結果は、氷山の一角。その下にある思いとか振る舞いを大きくしていくことが大切。
・成長とは「アイスバーグを大きくすること」。

個人OKRの振り返り

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問い:「本当に100%にするために達成しようと思ってる?」

目標達成のための講演:Life Pepper菅沼さん

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「諦めない」という魔法

廃業危機の話
・LPが創業して一年半くらいで会社の預金が7万円になってしまった。
・創業メンバーの給与は一人5万円
 →ほぼ潰れる寸前の状態に
「やめるか?踏ん張るか?」
→ 諦めないことを決意した。その時他社に内定のあるメンバーもいたし、辞めよう思えば辞められるという状況だけど、続けることを決意した。

500万円の売り上げを作る
・当時は50万円くらいしか売り上げがない中で、3ヶ月で500万円を稼ぐことを目標にした。
・売っているものもバラバラだし、実績もない中で、どうやって売り上げをあげるのか?
・その時、吉田さんからこんなアドバイスをもらった。
「会議をするな、顧客に会え。」
・右も左もわからないので壁にぶち当たってこい、と。

とにかく行動量を増やした
・1日1000件、お客さんにメールを送った
→ お客さんへのアポ取りの仕方を学んだ。
・飛び込み営業をした。
「山田アポ戦略」:担当者の名前がわからなかったので、「山田さんはいますか?」と言い続けて、山本さんや山岡さんが出てくるのを待っていた。

売るのが先、プロダクトが後。
・海外マーケと言いながら、何も知見もない
→ 何もない中でとにかく売れるものを探してみて、お客さんの課題を見つけてプロダクトを作って行った。

結果、最終日に200万円の受注をして、見事500万円を達成した。

目標達成のためにできること

①立ち止まって考えるな、考えながら行動せよ
②武器は最初からない、それでも戦わなければいけない
③奇跡は「諦めない」の向こう側にある

菅沼さんのまとめ

これまで3つくらい全社プロジェクトを実施したが、全て当日か前日に達成している。負け癖がついたら終わり。目標は人を成長させるためにある。

菅沼さんへの質疑応答

Q. 逃げてもいい環境の中で、どうやって目標を追い続けたのか?
A. 「決められた期間は、やりきろう」と決めた。逃げるというオプションはやりきった後に残された選択肢としてもっていてもいい。チーム全員がそう考えられる状態にして、同じ目標を追うことが大事だと思っている。
Q. 500万円の設定は「なぜ500万円」だったのか?
A. そのくらい稼げないと、今後も会社として成り立たないという基準
Q. プロジェクトとしてやっている時と、そうでない時とで達成/未達があると思うのだが、その違いは?
A. 100%目標達成にコミットするだろうな、というメンバーをチームメンバーに入れていると強い。主要メンバーが数字報告会でゴリゴリチェックする。
Q. 当時泥臭いことをしていたという話に関して。会社のフェーズが大きくなるにつれて対外の目もあってスピード感が落ちている気がする。
A. 経営者、リーダーが率先してやっていかないと無理。祭りみたいにしてやっていくのもあり。楽しくやったり、ゲーム感覚も大事。
例)「アポ祭り」:壁に張り出して、朝から集中して役員も入ってやる
Q. 「負け癖がついちゃうとダメ」というのはわかったが、逆にそれによってついた「勝ち癖」はあるか?
A. 成功体験は重要。言ったことを達成するという覚悟が基準を引き上げる。誇りにする。経営陣になった今も、なんとか達成のために自分が入る。

菅沼さん、本日はありがとうございました!======================================================
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