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体のゆがみ どこから

人の体は、骨と骨が繋がって関節となり、動きを出しています。

人の体には206個の骨があると言われています。そして、骨・頭・胸・腰・股・膝・足というパーツを作り積み木のように積み重なっています。

人は動くために、バランスをとって、安定させる部分と動かす部分が必要です。

安定させるために必要なことは、重心の位置と重心を支える面積(支持基底面)を考える必要があります。

例えば、猫背姿勢の人は背骨が前後で歪んでしまった姿勢ですが、バランスをとって上手く歩くことができています。背骨の凸部分を治療すればよいのですが、逆に痛みが出現してしまうこともあるのです。

ですから、姿勢を見る際には、働きすぎている部分は何処か、働くべき部分は十分働いているか、その周囲に硬さはないかなどを確認する必要があります。

人の体のパーツには安定性も必要だとお話しました。動きを出す部分と安定させる役割を担っているというjointo by jointo Theoryです。

首・・・安定
胸・・・動作
腰・・・ 安定
股関節・・・動作
膝関節・・・安定
足関節・・・動作 

人の体で大きく偏移を起こす場所は胸郭と骨盤と足です。偏移が生じてゆがみとなります。ゆがみは動きを伴う部分で生じているのです。勿論、その部位を繋ぐ前後の部位もそれによって、連鎖敵に反応しています。

体幹のゆがみがどこにあるか、大きくこの3部位を中心に確認する必要があります。

①胸

②骨盤

③足

胸=胸郭で、肋骨や肋骨・胸椎で構成されます。そして、胸郭の後方にある肩甲骨とも大きく関わっています。上半身の問題が起こりやすい部位です。その胸郭の不調和から五十肩・頸肩腕症候群・インピンジメント症候群などが起こります。

骨盤はゆがみが生じやすいとよく言われています。

そのゆがみから骨盤を繋ぐ股関節の疾患では変形性股関節症や突発性大腿骨頭壊死などがあります。また腰の問題としては椎間板ヘルニア・脊柱間狭窄症・非特異的腰痛などとても多いです。

足の問題は、若いかたでも勿論大人の人に痛みや変形として生じています。

まずは、体のゆがみがあるかどうかチェックしましょう。・・・





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