双子の誕生をきっかけに男性育休1年1ヶ月取ってから思うこと。

双子の誕生をきっかけに1年1ヶ月育児休業を取得した動画エディターです! 双子たちも4歳…

双子の誕生をきっかけに男性育休1年1ヶ月取ってから思うこと。

双子の誕生をきっかけに1年1ヶ月育児休業を取得した動画エディターです! 双子たちも4歳になりました、この4年間で起こったことがあまりに多く 自分でも忘れていってしまいそうなので、ここに記していきたいと思います。

最近の記事

仕事人間の僕が育休を1年取ったら人生が豊かになった!

ほとんどの人(特に男性)は 社会に出てから仕事に費やす時間が多すぎるのかもしれない。 人生の中で若いうちなど仕事に全振りする時期があるのは構わないが 仕事一辺倒の人生を40〜50年送ってしまう人は 一度立ち止まって考えた方がいい。 僕は育休を1年取ったら子どもとの時間を大切にしたくなり フリーランスで独立した。ほぼ在宅で仕事ができ 仕事時間は減ったが収入は上がった。それまでの経緯を書いていきたい。 がむしゃらに働いた20代 僕は新卒でテレビ番組の編集をやる会社に入った。

    • 5年前に1年育児休業を取って良かったこと

      ・双子のワンオペ育児はマジでヤバい! 僕は正直、双子が生まれるまで育児というものを舐めきっていた。 どこかで「大変なんだろうな」とは思っていたものの 「きっと妻がどうにかしてくれるでしょ」と完全に楽天的に考えていたのだ。 それが双子が生まれ、実家でお世話になった期間が終わるやいなや 怒涛の生活が始まる。 3時間おきのミルクをあげてオムツを変えてのサイクルが2人分。 全然休まらない。 しかも年度末の仕事の繁忙期に重なり、僕の帰宅は22時過ぎ。 そこから僕も育児に参加して、

      • 育休取ると収入減る?減った収入で生活できたら教育費の貯蓄できるでしょ!!

        育児休業を取る際(多くの場合で男性が取る時)の悩みとして 「育休取ったら収入が減る」というのがあると思います。 本当にそうでしょうか? 「育休取ってもそこまで収入減らない」という意見もあれば 「育休取ったら収入減る」という意見もあります。 それぞれの立場について考えた上で、 減った収入で生活できるようになるのが最強であるという結論に持っていきます! ここで育休中にもらえる育児休業給付金についておさらいしてみましょう。 育児休業給付金は 最初の6ヶ月、育休に入る前の半年間

        • 子どもの時から「嫌なことは受け入れない!」を教える大切さ

          子供たちは保育園や学校で嫌なことを経験します。 私自身も男女の双子の子どもたちが5歳になり、彼らから保育園での辛い出来事を聞くようになりました。 このような場面で、子供たちには嫌なことを嫌と 言って伝えることの大切さを再度認識しました。 実際、保育園で起こっていること 息子は、自身の正義感が強く、自分が正しいと思うことを他の人にも押し付けてしまう傾向があります。そのため友達の不誠実な行為が許せず嫌だと思うことがあるようです。 (自分の正義を押し付けないよう、この辺りのバラ

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          女性がベビーカー押してると蹴られるらしいから男性の方が育児向いてる?

          今日は女性がベビーカーを押していると男性に蹴られるという話について触れたいと思います。実際に聞いた話では、女性がベビーカーを押していると、周囲から「邪魔だ」と思われて蹴られることがあるそうです。この話を聞いて、社会のあり方について考えさせられました。 男性がベビーカーを押すことでこの問題を解決できるのかというと、それはちょっとした暴論です。ただ、男性が育児に参加することが増えてきている現代社会において、男性がベビーカーを押すことは十分に考えられることです。実際、女性がベビー

          女性がベビーカー押してると蹴られるらしいから男性の方が育児向いてる?

          「子どもの為に生きる」のと「子どものいる人生を楽しむ」は別物!

          子供のために生きるっていうことと、子供と一緒に楽しく過ごすっていうのは、 外から見てると同じような行動に見えて実は別物なんですよね。 子供がいると、何かと忙しくて大変なこともたくさんありますよね。例えば、保育園や学校の送り迎えに行ったり、子供の世話や教育に追われたりする日々。でもその中で、子供のために生きていると思うと、自分自身の人生が消えてしまったような気がするんです。 タスクがルーティン化していく日々の中で、自分自身が忘れられてしまったり、疲れてしまったりすることもあ

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          父親も育児うつになる!?

          最近、育児うつ関連で取材していただいたものが幾つか公開になりましたので 宣伝も兼ねて改めて男性の育児うつについて書いてみたいと思います。 当時の様子は僕の以前のnoteをご覧ください。 昨日づけの読売新聞の朝刊で取り上げられ、 本日Yahooニュースにも転載されました。 またパパ育休応援チャンネルというYouTubeの動画でも インタビューしていただいたものが公開されております。 男性の場合、基本的には産んでない側なので 「産後うつ」という言葉は不適切だと思っています

          子どもの声を「騒音だ」と言う人は子どもを諦めた人たち?

          今日も僕のスタエフの文字起こししたものを ChatGPTに文章化してもらいました。 元ネタはこちら https://stand.fm/episodes/6455078a57814af12b492059 はい、今日はですね。子どもの声に関する話ですね。子どもの声が騒音とされることに対して、国が規制を設けるのではないかという話があります。子どもの声を騒音と感じる人たちは、実際に子供が欲しかったけれど持てなかった人たちなのかもしれません。子育てをしている人としていない人との間で分

          子どもの声を「騒音だ」と言う人は子どもを諦めた人たち?

          「子育て」こそコスパ最強論!!

          子育ては、一部の人々にとっては高い費用がかかるものとされていますが、実は子育てこそがコスパ最強なのではないかという視点から考えてみましょう。 現代社会では、物価の上昇が緩やかであり、100円ショップなどで手に入る商品も多くあります。このような状況において、物品に対する需要は減少し、代わりに経験や体験に価値が求められるようになりました。ライブのグッズや旅行のお土産などは、実用性は薄いかもしれませんが、その経験や思い出の価値によって人々は購入を選ぶのです。 しかしこのような経

          いや、育休の代替要員を用意できない会社ってどの道長くないと思うんだ…

          僕は普段から育休を取ったり、 育児に積極的な男性が多いコミュニティに参加している。 そのせいで感覚がマヒしていたが、 世の中には「育休なんて取れないよ」っていう会社があるらしい。 僕が育休を1年1ヶ月取ったのは2018年の話。 もう気がつけば5年の月日が経とうとしている。 当時、僕が働いていた会社は従業員数30名程の小さな会社。 それでも育児休業は取れたので、取れないなんてことはないと思っている。 多くの要因は「人手不足」 確かに「どこの会社も人手不足」なんて声を聞くけれ

          いや、育休の代替要員を用意できない会社ってどの道長くないと思うんだ…

          新聞の一面トップとYahooニューストップに載りました!

          以前こちらのnoteでも書いた育休中に育児うつになった経験を https://note.com/ikukyu_1year/n/n76c137a29bff 西日本新聞の方に取材していただき、 父の日の一面トップに掲載していただきました! その後Yahooニュースにも転載され、 なぜか一瞬トップに僕と双子たちの写真が載るという なかなかできない貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございます。 いつか東京に帰れると思って早5年以上。 未だにアプリの地域設定を「江戸川

          新聞の一面トップとYahooニューストップに載りました!

          36.さいごに。育児休業を全員にオススメする理由。

          全35回にわたって、僕の双子たちが生まれる前後の話を書いてきたが 最後にまとめとして、なぜ僕が長期育休をすべての人にオススメするかを 書いていきたいと思う。 僕は可能なら夫婦2人で育休を1年取って育児するべきだと思っている。 その理由を本で言うあとがきのようなものにしたいと思う。 とにかく育児しかしない時間は貴重人生で育児のためだけに使う時間は本当に貴重。 主に今まで女性が経験してきた産後1年ほどの時間。 人によってはもっと長いその時間は人生で本当に大切な時間。 これから女

          36.さいごに。育児休業を全員にオススメする理由。

          35.敢えて自分に制限をかける生活。

          前回、仕事をし過ぎて会社員の時以上に 家のことを全くやらなくなってしまったのを反省。 その後、時間を家族のために作る方向へ舵を切って生活をしてきたが 正直な思いを語りたいと思う。 めっちゃ楽になったし幸福度も上がったと思う。今まで自分のスケジュールを埋めていき、どうしてもこぼれる部分を 外注さんへお願いする形を取っていたが、 完全に逆転させた。 外注さんのスケジュールにはまらない部分だけを自分が担う。 どうしても自分がやった方が良さそうな場合 例えば完全に新規のお客さんと

          34.お金より時間。

          独立してフリーランスになり 仕事をしていない時間が恐怖に変わるほどの強迫観念を抱いていた。 常に1人で仕事をし続ける恐怖からなかなか抜け出せなかった。 動画編集の仕事は基本的にはチャットでやりとりする。 故にあまり人と話すことがないのだ。 また春から生活がいろいろ変わろうとしていた… 妻が仕事の量を増やす。基本的に週3日ほどだった妻の出勤を週5日にするらしい。 勤めていたネイルサロンが移転するとのこと。 保育園が遠くなる。今まで妻の職場の近くだったので、基本的には妻に送り

          33.個人事業主のはじまり、はじまり。

          さて時は2020年10月、会社員も最後の月。 有給が10日ほど残っていたので、半分は休みだ。 もうこの半分の休みを利用して、自分の仕事を始めていた。 以前からずっとお付き合いのある会社の仕事を 完全に個人受注に切り替えていた。 そもそもの出会いは転職より前。以前にも書いたが名古屋にUターン転職をするより前に 副業で出会ったWEB系の広告代理店と仕事をしていた。 もともと僕のお客さんの仕事を会社を通してやっていたのだ。 それが元に戻っただけの話。何も悪いことはしていない。

          32.会社員でいる意味とは?

          前回、コロナで会社が苦戦していた話を書いたが さて今度自分はどうするのが良いのか? これを考えた結果、退職をすることになるのだが それまでの経緯を書いていきたいと思う。 そもそも半分は自分のお客さんの売り上げ。この連続投稿でも書いているが、転職前に知り合ったお客さんから YouTube広告の編集の仕事を受注して、会社を通して仕事をしていた。 僕の会社での約半分くらいの労働は、この自分のお客さんだった。 もう半分は社内の制作部からの編集や、 編集部に来るテレビ番組やVP、CM