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結婚生活に、家事スキルが必要か

お世話になっております、小1、2歳の2人兄弟のワーパパです。


今夜すきやきだよにハマっていて、夜な夜なみています。

内装デザイナーとして働く「あいこ」は、仕事はデキるが家事全般が苦手。結婚願望が強く、今の恋人と結婚したいと感じているが、 “家庭的な妻”を求める彼とすれ違い気味。一方、絵本作家の「ともこ」は、他人に恋愛感情を抱かないアロマンティック。家事は得意だけれど仕事がスランプ気味で、長いこと新作を描けず悶々とした日々を送っている。そんな二人は高校の同級生の結婚式で再会。そして、ある出来事をきっかけに一緒に暮らすことになり…。

正反対の「あいこ」と「ともこ」が、日常生活に当たり前のようにあるジェンダーロールや、婚姻制度、セクシュアリティにまつわる生きづらさへ立ち向かうあいことともこの姿を、おいしいお家ご飯を通して紡ぐガールズムービーが2023年、「ドラマ24」作品の初陣として、幕を開けます!

公式HPより抜粋

ジェンダーロールにまつわるため、最近話題のアンコンシャス・バイアスに気付くことができるドラマです。

「アンコンシャス(unconscious)=無意識」と「バイアス(bias)=偏見」の二つの単語から構成されるとおり、アンコンシャス・バイアスとは「無意識の偏見」「無意識の思い込み」という意味です。本人が気づいていない、偏ったものの見方やゆがんだ認知のことを指し、多くは過去の経験や周囲の意見、日々接する情報から形成されます。

日本の人事部HPより

婚約をしている彼からのセリフ
「家事なんてみんな普通にやっていることなのに。うちの母親は、働きながら家のこともやっていたよ」


みんな普通に、、、という言葉とか。
うちの母親は〜〜〜、とか。

求めることは自由だけれども、「家事が苦手な人もいる」

しかも、苦手だと公言している彼女に家事を委ねようとする→母親(女性)がやるのが当たり前論?


仲のいい男女に、勝手にハートマークをつけるとか

→恋愛するのが当たり前論


つい先日、小1の息子も「普通はこうやるんだよ」なんて発していた。

保育園時代には言わなかった、感じていなかった「普通」を学校で覚えてきたようだ。

妻がどうしても気になったようで「普通はどこの世界の普通を言ってんの?」なんて問いただしていたが、彼にはこれからゆっくりと普通との接し方を学んでほしいと思う。


また、アロマンティックという言葉を知れた良い機会でもありました。

アロマンティックとは他人に恋愛感情を感じない人や指向のことである。

他者と恋愛をしたいという欲求を持たないアロマンティックの人は、メディアやドラマで描かれるような恋愛的な描写が理解できなかったり、家族愛や友人愛とは違うロマンチックな恋愛感情を感じることができなかったりする。そのため、日常生活で当たり前に繰り広げられる恋愛話にも、違和感や嫌悪感を覚える人もいる。

アロマンティックは恋愛的指向(ロマンティックオリエンテーション)の1つとされる。アロマンティックの中でも多様な特徴があるので、「アロマンティックはこうである」という定義は存在しない。ここでは、あくまで基本的な特徴やデータを紹介するが、一概にアロマンティックの人全てに該当するわけではないことを念頭に置いていただきたい。

IDEA FOR GOODより

誰かが誰かに恋愛感情を抱くこと自体当たり前ではないということを前提に暮らすだけで、どこかの誰かの気持ちが楽になるのですね。


何気ない言葉で相手を傷つけることがある。
言葉だけでなく意識だけでも傷つけてしまう。
当たり前のことを再確認させてもらった番組でした。


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