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【新風館】ビジュアルサインって大事な話

エースホテル京都に泊まりました。
元々は新風館だったものを複合施設とホテルに変更しています。

所在地 京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2
主要用途 ホテル 物販店舗 飲食店 映画館建主 NTT都市開発
企画・総合プロデュース NTT都市開発

敷地面積 6,384.73m2
建築面積 5,122.12m2
延床面積 25,610.97m2
地下2階 188.67m2
地下1階 4,230.07m2
1階 4,783.02m2/2階 4,464.79m2
3階 3,476.86m2/4階 2,009.63m2
5〜7階 2,112.64m2/塔屋階 120.01m2

建蔽率 80.22%(許容:100%)
容積率 372.22%(許容:653.72%)
階数 地下2階 地上7階 塔屋1階


サインは全体の印象を決める

一番好きだったのがサイン。
思い切りのいい、いさぎよい、太いフォントが、徹底してあちこちに使われていた。
施設にありがちな、後貼りサインもコロナ対策などの計画時に予測できないものが多く、その臨時サインにもきちんとそのフォントが使われていて、とても気持ちがよかった。

タペストリーのサイン

まずは外観から


こちらが旧館
こちらが新館
縦樋みっけ!
このサインの裏に、、
コの字の柱に見えていたものの裏に樋。ほそーく見せて目立たなくするのも1つの方法だが、太いものに入れて別のものに見せるデザイン。今回はサインにもなっている。



中庭へ

中庭はSOLSOの植栽。さすが。

SOLSOデザイン
よく目を凝らすと
白い・・・  点々は段の先のサイン?そうだとすると見づらい。
館内サインはフェンス。宮下パークもフェンスっぽいサインだった。ストリート感を出したそう。


6D木住野さんのサイトより。ストリート感と上質感。
インターホンもこんな感じ
コナン映画の「嫁さん六角…それは姉さん六角の間違いや…⚡️」で有名な姉小路通のサインはいさぎよく、漢字一文字で「姉!!」
取り付け方は、ハリガネでくるくる。
サインに2コ1で何個か穴が空いている

地下へ


Kmewのsolidoがふんだんに使われている
枠がソリドの目地に揃っている。枠が細くて綺麗。蝶番を他のものにできるともっとシンプル、かつ、扉を少しセットバックさせて、ソリドと別のものに見せたい。
巾木がぶつ切りになってしまう。通した方が空間の連続性は上がるが、出入りがあると難しそう、、
出角は金物で押さえる
トイレの中までソリド。ただ、なぜかサイズ違い。
こちらはソリドではなく塗り壁
ギザギザのところに張られるサイン。剥がれないのか不安になるが意外と大丈夫そう。
こんなに枠がスッキリなのに、蝶番の出っ張りが気になる、、
倉庫じゃなくて物置
蝶番があるところ、ないところ。高さが高いところ低いところ。内開きと外開きの違いか、、
ATMのサインのフォントがかっこいい。


今回は以上!!

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