バリ島北西部温泉旅行

バリ島発オリジナルバッグsisiの生島です。

実はワタシ、先月50歳になりました!

いやはや、振り返ると…割と長いな。

「65歳まで生きても、まだ更に15年もあるよ」

と、娘に言ったら、ちょっと驚いて「もうちょっと生きてくださいよ」と。

いや、ま、生きるんだろうけれど、割と長いな人生は、と。

有難いことに山あり谷ありですが、大きな病気をすることなくここまで来れました、強靭な肉体は日々の生活もありますが、先祖から贈られた器(この世に寄り道して楽しく生きる(天理教風に。私、天理教では無いんですが、天理大学卒業なもので)のおかげです。

さて、今回誕生日を記念して旅行にでも行こうかな、と思ったんです。
夏休みで娘も奈良からバリ島の実家に2ヶ月夏休みで帰ってきてるし。(そう、現在彼女は奈良の高校に通っています。)

こちらがウブドから目的地まで辿った道。

結構走ったんですが(夫運転)、7月に行ったジャワ旅行を経て今となっては余裕!!(夫運転②)

行く時に「Negara」というところを通ったのは、前々から誘われていた真珠の養殖小屋を見学に行ったから。

これまた仲良しのYoutuberさんが紹介してらっしゃいますのでご参考に。

わぁ〜✨採れたてホヤホヤの真珠


記念に自分で採ったものはプレゼント!と言っていただく。
娘真剣に探す
息子は誕生日の記念に採れたものはママにプレゼント♡と。

さてさて、今回の旅の目的地はムンジャンガン。ムンジャンガンと言えば在住日本人にも大人気のMimpi Resortなんだけれど、今回家族4人で2泊したかった…我が家にはちょっと予算オーバー気味…ということで、ちょっと前に
下見に行っていたこちらをcoba(お試し)!

結果として予算だけで言えばMimpiの半額でファミリーコテージという2ベッドルームのお部屋を利用。 Mimpi Resortは敷地内に熱々の温泉もあるしロケーション最高のレストランもある。

こちらはお風呂は歩いて5-6分のパブリックの温泉を利用出来ます。(もちろんパブリックなので、こちらのホテルに泊まらずともそこは利用出来ます。)

夕方やお休みの日は地元の人でワイワイ。40度ほどの湯加減で、日本人にしたら「ぬるめでユックリ入れるね」という温度なのだけれど、地元の人たちは「熱い、熱い!ひぃ〜〜」となってる様子が可愛くって!!

午前中はほぼ貸し切り。毎日お湯を入れ替えてるから朝はとくに綺麗です。
7時から夕方は19時に終了です。(googlemapには20時と書かれてます)

なかなか作りもおしゃれ。シャワーやトイレも完備です。着替えは…トイレで、かな。
ちょうどお風呂からの帰り道でJAMU(生薬)屋さんに遭遇。いっぱい飲んで行こうよ、となりました。ちなみに今回の旅行家族4人+親戚付き合いのAさんも参加😂
プレゼントにもらった髪を乾かすキャップ?でご機嫌。
ワタシは海亀、鳩、羊に似てると過去に言われてるのでちょうど!

ご存知の人も多いかもしれませんが、バリ島の「アニキ」と呼ばれる丸尾さんが、この近くに住んでて、丸尾さんがバリ島の「アニキ」になる前に、私自身の「兄貴」みたいに仲良くして色々気にかけてもらって20年以上…ウブド近郊からこっちに引っ越してからなかなか会えないんだけれど、今回は家族で会いに行けて本当に良かった。

「もうちょっと気軽に来んかいや」

と、言ってもらうものの…遠いって…いや、また来ます〜

Jl.Mimpiなんてとってもロマンティックな名前♡ Mimpi Resortがある通り、ということなんだろうけれど、ということなんだろうけれど。Jl=Jalan(通りという意)Mimpi=夢です。ブーゲンビリアが美しくって、素晴らしい思い出と共にこの「Jl.Mimpi」の景色が象徴的に記憶されました。

帰りはこちら側からウブドへ。

バリ島北部のシンガラジャと言えば、この時期マンゴーとぶどうでしょう!

キロ135円ほどで、大きめのマンゴー3つぐらい。本当に幸せな光景🥭
甘くて最高のデザートに🍇

いつもこちらの方面から帰る時にはムンドゥックという絶景エリアで「寒い寒い」といいながらホットチョコレートやローズマリーティを飲むだけで帰るんだけれど、その前に行きたかった「商売繁盛」にご利益のある、とうちのKawi専務お勧めの寺院にお詣りを。


親戚のAさんもビジネスを営んでますもんで気合十分!

バリ島の寺院に入るにはカマン(腰布)とスレンダン(帯)が必須です。
入り口で貸してもらえます。夫は気合入れて自前のを持ってきていた。
Rp.10,000-Rp.15,000だったかな?(100-150円ぐらい)
参道の奥、お寺の手前で売られているド派手でかわいいお供えたち!ん?通常は葉っぱに花なんかが乗ってるものを数個買うだけだけど…?
せっかくだからちょっと大きめの買う?
と要領を得ない私たち。後で意味が分かるのでした。
寺院への参拝はお恥ずかしながら本当に久しぶりでして...でも、臆する事なかれ!ここはバリ島ですから地元の人たちが親切に教えてくださいます。でも、最近身内に不幸があった人や生理中の女性はご遠慮くださいませ🙏(生理も3日目以降ぐらいなら良いよと昔教えてもらいました)
人ごとと思えないお顔の獅子(sisi !?)の手がなんだかmoneyと!!
私たちが入り口で買ったこれらは「お供え」というよりも、神様を自宅(お店、会社)へお連れする乗り物?のような感じでした。逆に言えばお供えを買っておらず…あらら、と思ったけれどバリ島在住歴の長い私たちは知っている…周りの人が助けてくれるという事を!案の定何人かの方が「これ使ったらいいよ」とお祈りの時に使うお花を(お供え)分けてくださいました。

お祈りの時もお寺の方に「こうしてこーしてこうするのよ」としっかり教えていただく。でも、実は在住日本人に割と驚かれるんですが、私は参拝の方法を…割とちゃんと知ってる!んですよ。

いや、自慢できるほどは知らないんですが...(どっち?)

ちょうど去年同時期に信貴山にお参り行ったのと被る体験で、ご縁を感じました。

↑の膝に抱えてる神様、お寺の人が何度も「下に置いちゃダメ、後ろに置いちゃダメよ!分かった?毎日ちゃんとお供えしてお祈りするのよ?出来る?分かってる???」と。

ちゃんとバリ人のスタッフが居ますし、ちゃんとお連れします、安心してください〜〜と私たち。 帰りは撒いた聖水なのか?膝を濡らしながら無事に帰り、翌日スタッフたちに「はいはい、こっちこっち」と祭壇にお祀りいたしました。

いろいろ盛り沢山の本当に楽しい旅行でした。

泊まったプールには水深3mの場所がありまして(ムンジャンガンはダイビングのメッカでもあるので練習もしたりするのかな)、そこで潜水の得意な娘と息子と一緒に陽灼けしながらも何度も何度も潜る練習をしたのが、意外にもとっても楽しかったです。

「来年も行こうよね」ともうすぐ奈良に戻る娘が言いました。

そうだね、行こうね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?